鬼滅の刃 遊郭編 2話
みなさんこんにちは。今回は「鬼滅の刃 遊郭編」第2話について、熱く語りたいと思います。
遊郭編 オープニング
まずはオープニング。歌に合わせてあのシーンが、次々と流れていく。なぜか涙腺が緩んでしまうのですが、分かる人はいませんか?
煉獄さんの鍔を炭治郎が握りしめ、三人の妻から天元様登場。音楽に合わせて花火が上がり、この後のこの二人のカット。
ここが何とも言えないんです。このカットは「二人が肩を並べて戦う」という意味に見えます。柱とただの鬼殺隊士が、こうして二人並んでいる。
これは、煉獄さんと一緒に戦うことができなかった炭治郎が、今度こそ、柱と並んで戦える。そういった意味のあるシーンに、僕の目には映りました。
「竈門炭治郎、お前に感謝する!」
早くあのシーンが観たい。そう思わせてくれるカットです。毎回このカットを観る度に、そう期待させてくれることでしょう。
そしてお次はこのカット。これは天元の、過去の兄弟殺しのカットでしょう。天元のこの表情。父親に企てられた兄弟殺し。天元は忍としての在り方に、強い違和感を覚えます。
天元の過去の回想は、遊郭編の見どころの一つです。このカットを見てしまうと、期待せざるを得ません。本当に楽しみです。
そして、陰で暗躍する鬼舞辻無惨。堕姫の場面へと続き、いよいよバトルパートに突入。歌に合わせて急展開のバトルシーンに入る流れは、原作の流れそのものです。
禰豆子のこの、枝葉の痣を思わせるカット。これまた遊郭編の見どころの一つ。禰豆子の覚醒シーン。恐怖を覚えるほどの強さを発揮する禰豆子。ここも非常に楽しみです。
そして、善子のまま戦う善逸と、非常に貴重なかまぼこ隊の共闘シーン。この三人が戦うのは、これ以降最終決戦までなかったような?
そして、堕姫の帯の攻撃をかわす天元に、襲い掛かるのは妓夫太郎の飛び血鎌。橙色の刀による音の呼吸で、それを裁く宇髄天元。そして、これまた炭治郎と肩を並べるシーン。
残響という歌詞とともに、遊郭の街が爆発する。これはもう神です。世界観は完成されています。期待感は膨らむばかりです。
そして、禰豆子の後ろ姿からの、天元の墓参り。これは誰のお墓でしょうか?おそらくは、死んでいった家族の墓だとは思うのですが、これもアニメで明らかになる追加カットかもしれません。
そして最後の花火から、雷の呼吸・獣の呼吸・ヒノカミ神楽へと続き、オープニングは終了。正直鳥肌が立ちました。オープニングだけでこんなに興奮したのは、僕は生まれて初めてです。
内容を知らなくてもワクワクすると思いますが、内容を知っているからこそ、鳥肌が立ちまくりのオープニングです。
遊郭突入
冒頭の、遊郭を知らない炭治郎と伊之助と、おそらく知っているであろう善逸。これは原作にはないシーンです。どうして善逸は知っているのでしょうか?
そして、宇髄天元が自分を神だと豪語するシーン。ここもよく作られています。この意味の分からない、神を意識したポーズ。アニメならではの演出で、少しかっこよく見えます。
犬のかまぼこ隊と、サルのかまぼこ隊。これはグッズ化確定でしょう。個人的には、もみ手をするかまぼこ隊のグッズが欲しい。伊之助は歯があるのに、さらに出っ歯が出ていておもしろい。
このカットは、単行本9巻の始まり、第71話の表紙のカットです。昔の映画のようなタッチに仕上がっています。
そして、何の神かと聞く炭治郎に、天元に対抗して、自分が山の王だと言う伊之助。それにツッコミを入れる善逸。珍しく善逸がまともに見えます。アオイ・カナヲ・三人娘も、目が点になっています。
天元が伊之助を見る目が、僕はとても好きです。まるで自分はまともで「伊之助だけがおかしい奴」みたいなこの表情。伊之助が派手だというのも関係しているかも?
そして、柱一速い足で、みんなを置いていく天元。いよいよ遊郭編突入です。今回はギャグパートモリモリですが、全く飽きのこない内容に仕上がっています。アニメオリジナルのカットも満載です。
まずは遊郭のナレーションを、下見を兼ねて天元が説明していく流れと、かまぼこ隊が遊郭に浮かれるシーン。
炎上勢からは「アニオリ入れすぎ」「テンポが悪い」と騒がれそうですが、個人的にはこういったアニオリは、楽しみでしかありません。
この後の、善逸が天元に噛みつくシーンは、原作通りで本当に笑えます。腹パンで仕留められるのも面白い。今さらながら、原作では気づかないところもアニメでは気づいたり、新たな発見もあります。
そうしていよいよ、女装したかまぼこ隊の登場です。カラーで見ると、より一層ブサイクです。どうしてここまで化粧が下手なのか。伊之助はどうして舌を出しているのか。ツッコミどころ満載です。
宇髄天元の、地味と言いながら派手な素顔も、天元の人気をさらに押し上げることでしょう。その美形な素顔に嫉妬する善逸も、これまた面白い。
そして登場する、鯉夏花魁。耳のような髪が可愛くて印象的です。京都の映画村には遊郭コーナーがあるので、鯉夏花魁の髪と、花魁道中もここで流行りそうな予感。
無事に就職していく炭子と猪子。残される善子。自分のことを「あたい」と呼ぶ善子は、段々女装に目覚め始め、目的も少し変わってきています。
三味線の腕を見込まれ、就職することになった善子は、吉原一の花魁になることを決めましたとさ。
鬼滅の刃 遊郭編 3話
かまぼこ隊は三人ともバラバラになり、潜入捜査にあたります。そして段々と、天元の妻の情報を耳にするようになります。
この、少しずつ物語が変化していく感じ。遊郭編は徐々に徐々に盛り上がり、まるで音の呼吸のように、途中から爆発的に加速していきます。天元が、帯をぶった切るシーン。あそこからが本番です。
今回は、まきをが拷問を受けているシーンで終わりました。コミックスで言うと、9巻の始まり・71話から72話の、ちょうど2話分の内容です。
遊郭編は97話までなので、漫画で言うと残すところ24話。アニメは1クール13話が一般的なので、残り11話。毎回原作2話ペースだと、少し遅れを取ってしまうので、どこかで調整は入ると思います。
次回はどこまで進むのでしょうか。原作73話では、伊之助が鬼の気配を察知し追うも、取り逃がしてしまいます。そして善逸は、蕨姫花魁こと堕姫に、目をつけられてしまいます。
そして原作74話では、蕨姫花魁の本性が明らかになります。そして噂の「首をかしげて下から睨めつけてくる」堕姫のあのシーン。あれを見ることができます。
鬼舞辻無惨も登場し、善逸は堕姫にやられ行方不明になります。次回も原作2話分なら、アニメ3話もここまでとなります。
遊郭編の公式サイトでは、すでにアニメ3話の情報がありました。アニメ3話のサブタイトルは「何者?」。公式のあらすじ書きはこうです。
「遊郭を訪れた炭治郎たちは、宇髄の嫁である須磨、まきを、雛鶴がそれぞれ潜んでいるという店に潜入することに。店で見習いとして働くかたわら、嫁たちの行方を探る炭治郎たちだったが、そんななか伊之助は、まきをが部屋に閉じ籠もっているという話を聞きつけるのだった」
これだけだと、どこまで進むかは予想が難しいところです。アニメ4話のことも考えると、次回は原作75話まで進み、炭治郎が鬼の匂いを感知するところまでいく。
そしてアニメ5話、原作76話のところから、バトルパートへと入っていく。こんな感じでしょうか。原作通りにキリをつけるとも言えないので、予想は難しいですよね。
いろいろ見どころがありすぎて、全てを語り切れませんが、原作77話で炭治郎が煉獄さんを思い出し「心を燃やせ」と唱えるシーン。あそこは本当に楽しみです。
毎週毎週楽しみが続きますね。そういえば、アプリの方はどうなっているのでしょうか。今年中とも聞きましたが、延期になりそうな気もします。
あと、今さらながら知ったというか、遊郭編って、鬼が2体しか出てこないんですよね。堕姫と妓夫太郎のみ。鬼舞辻無惨も一応出ていますが、戦うのは堕姫と妓夫太郎のみです。
飛び血鎌のエフェクトも、綺麗な映像が見られましたし、期待大です。みなさんは、次回予想をどう考えていますか?コメント欄で教えてください。
遊郭編 エンディング
遊郭編のエンディングも、とても綺麗な映像美。と思いきや、宇髄天元の過去の映像が。弟と背を合わせるこのシーン。やはり過去の回想に期待大。
そして、過去のお館様まで登場。ここなんです。ここがめちゃくちゃ感動するんです。宇髄天元の過去を見れば、宇髄天元がどういう想いで鬼殺隊に入ったのか、どういった信念で鬼と戦うのか。みんな知るはずです。
煉獄さんに続き、宇髄天元もかっこいい男です。無限列車編の人気を、しっかりと引き継いでいってくれることでしょう。
まとめ的なもの
「鬼滅の刃・遊郭編」第2話。個人的には言うこと全くなしの、最高の出来でした。次回にも期待大です。
みなさんは、2話のどのあたりが面白かったでしょうか?また、3話のどこに期待しますか?
他にも、考察した話など、コメント欄で聞かせてくれたら幸いです。今回の記事は以上となります。それではまた♪
余談
現在12月13日。午前3時半。今は京都にいます。先月末からずっと移動を続け、京都・大阪・北海道・沖縄・福岡・山口・東京・山梨・栃木・愛知・三重・京都と戻ってきました。
一体僕は何をしているのか。意味のわからない旅をして、意味のわからない人生に迷い込む。
ここから先、どうなっていくのでしょう。10月あたりから人との付き合いが増え、少し疲れました。一旦一人で過ごしたい。そう思う今日この頃。
青汁王子の切り抜きグループというものに入ってみたけれど、やっぱりああいった組織的なものは合わない。疲れます。
難しいっす。一人が好きなのか、人と絡むのが好きなのか。その時の気分次第になってくる。鬼滅の刃とこのチャンネルは、今の生きがいになっている。改めて思いました。
疲れたら一旦休もう。