やっぱりパパ黒はすごい。
特級呪霊を 無傷で倒してしまいました。
しかし、これは必中効果のない領域展開だからできたことで、恵がいなければパパ黒は やられていたかもしれません。
パパ黒は術式が使えないので、必中の攻撃は防ぐことができず 領域展開にはめっぽう弱いのが難点。
漏瑚相手なら、さすがに分が悪いでしょう。
漏瑚が領域展開を繰り出す前なら、勝機はあるかもしれませんが。
ここがぶつからなかったのは ある意味良かった?
漏瑚
いや それにしても今回は、漏瑚の強さを見せつける回でしたね。
七海・真希・直毘人と、一瞬のうちに丸焦げにしてしまいました。
真希は弱火、七海は中火、直毘人は強火。
直毘人の焼け方を見ると、生きてるけど大やけどの重傷 といったところでしょうか。
漏瑚さんは 強い強いと言われながらも、最初に戦った相手が最強すぎたため、どうも強者感が薄れている感じがありました。
でも、ここで汚名を挽回。
やっぱり並みの術師では、漏瑚には勝てませんね。
一撃が重すぎる。
さらには、並みの術師では入った途端焼き切れるという、領域展開までお持ちなのですから。
さすが、宿儺の指 8~9本分の強さの呪霊。
乙骨
あの男が来ますよ!
ただの勘ですが、今の状況を見て 思い出すものがありました。
それは真希を含む三人組が、怪我を負っているということ。
そうです。
呪術廻戦0巻の あの場面。
真希と狗巻・パンダが、夏油傑にやられてしまった時のことです。
あの時、反転術式で三人を治したのが かの乙骨憂太です。
今の真希・七海・直毘人は、早く処置しなければ危ない状況です。
高度な反転術式がなければ、大やけどを治すのはまず無理。
反転術式を使えるのは、現状 家入硝子か乙骨。
五条悟は封印されていますし、宿儺の反転術式も 今は期待できません。
家入硝子が現れるという可能性も ゼロではありませんが、乙骨の方が確率的に高いのではないかと 私は考えています。
もしもここで乙骨が来てくれたら…
反転術式で三人の治療をしてから、漏瑚や宿儺とぶつかるかもしれない。
真希がやられているのを見たら、乙骨はまたブチギレでしょう。
これは面白くなりそう。
直毘人
術式の説明があって、すぐに丸焦げになってしまった直毘人。
すごーく難しい説明ですが、ちょっと分かりやすくしてみましょう。
自分の視界の範囲内で、1秒後までの動きを 24分割にして自由に設定。
そして、自動的にその動きがトレースされ、直毘人は最速に動ける。
ただ 物理法則や軌道を、あまりにも無視した設定だと、トレースがうまくいかず 1秒間のフリーズが起きてしまう。
直毘人は、どこが物理的法則を無視しない最速なのかを、天性のセンスと感覚で 使いこなせているようです。
確かにこれなら、五条悟を除いては最速でしょう。
五条悟は、物理的法則とやらをぶっ壊していますから。
あとは、術式発動中に相手に触れることで、相手も1秒を 24分割にしなければならないらしく、失敗すれば相手が 1秒間フリーズするのだとか。
何も知らない相手は、ほぼ確実にフリーズしてしまうでしょう。
ただ 術の原理を知っている味方なら、直毘人に触れられることで、一瞬だけ最速になれる。
でも 直毘人は天性のセンスがあってこそ できているのですから、やっぱり知っているとはいえ 難しそうですよね。
直毘人が片手でなければ全力が出せないのは、術式を出していた場面を見れば 分かりそうな気がします。
直毘人は、術式を発動するとき 両手を使っていました。
今週の動きを見る限り、術式は使えるけど、術式から術式へのインターバルが 片手だと時間が掛かる ということなのかも。
親子対決
さて、この二人はどうなる。
恵が あの時より速いと言っているのは、コミックス2巻で 恵と宿儺が戦った時の事です。
あの時の宿儺は、指三本分の強さでした。
それよりも、パパ黒が少し速いかもしれないということなので、パパ黒は速さだけで言うなら、指4本クラス といったところでしょうか。
まともにやり合っては、恵は勝ち目がなさそう…
領域展開ならパパ黒に勝てるかもしれませんが、未完成な上に 陀艮との戦いでかなりの消耗をしているので、もう出すことすら難しいかもしれません。
パパ黒はまだ游雲を持っているでしょうし、恵の大ピンチ…
でも、一つだけ勝機というか パパ黒がやられる線があります。
それは、宿儺の存在です。
恵は宿儺のお気に入り。
これで伝わるでしょう。
このあたりは、次回の記事で考えてみます!
奈々子と美々子
この二人も少し謎。
何を企んでいるのか。
宿儺のことを宿儺様 と呼んでいるあたり、ニセ夏油を裏切り 今度は宿儺を崇めるということでしょうか。
美々子は言わないといっていますが、状況的に虎杖に食べさせた指は一本かな?
最後は記念撮影をしているわけではなく、スマホで術式を使っているようですが、これも詳細は不明。
直毘人のように、やっぱり時間とフレームを操るような術式?
スマホで撮影した瞬間に戻れるとか?
今回は 漏瑚に焼かれてしまっているようですが、後々復活するのかも。
奈々子が美々子を触っているのも、同じ術式の範囲に入れるため。
おそらく、まだ死ぬことはないでしょう。
後々味方になるかも。
宿儺の指
虎杖が今までに食べた指は、合計4本。
今までは、6本を夏油と呪霊組が 所持しているとありました。
しかし今回、漏瑚が出してきたのは 合計10本の指。
インシュロックで固定されている指が、ちょっとシュール…w
もしも奈々子と美々子が、一本しか虎杖に食べさせていないとするなら。
これで合計15本 ということになります。
これで本当に 宿儺が虎杖を乗っ取ってしまったら、漏瑚は殺されてしまいそう。
漏瑚的には 宿儺さえ復活してしまえば、自分はどうなってもいいと思っているので、どっちでもいいとは思いますが。
でも、夏油は一時的に肉体の主導権が移る と言っているので、時間制限はあるのでしょう。
その間に宿儺が、どれだけの暴走をするか。
そこがこれからの 焦点となりそうです。
前回のように最後は、恵と戦うことになるのかも?
まとめ的なもの
今回は、全体的に流れをおさらいしてみました。
次は、いつもの如く 妄想展開予想をしてみましょう。
宿儺・パパ黒・乙骨。
楽しみがいっぱい♪
ということで、今回はこのあたりで♪
みなさんも何か気になる点があれば、コメント欄で教えてくださいね♪
それではまた♪