みなさんこんにちわ、ここなです。
今回の記事は、みんな大好き むいくんについての考察です。
それではどうぞ♪
時透無一郎
今回は無一郎について、少し深いところを考察してみたいと思います。
まず無一郎は、縁壱の生まれ変わりのような存在なのではないか、という事についてです。
無一郎は黒死牟にやられてしまい、黒死牟とやり合った実弥や悲鳴嶼さんに比べると、強さ的にはあまりパッとしない印象が残りました。
しかし、それはまだ成長段階だったからで、元々柱になるのに掛かった年月でいえば、無一郎はたったの2か月。
目が見えないとはいえ、最強の悲鳴嶼さんですら、柱になるのに1年かかっています。
しかもです。
無一郎は鬼に襲われた後、まだ体が完治していない状態からの、2か月間での柱への昇格。
このハンデと悲鳴嶼さんの目を相殺しても、無一郎がどれだけ天才的か分かるような気がします。
さらに言うなら、記憶を失った状態での鍛錬というのも、並外れた精神力を思わせますよね。
生まれ変わり
以上の事から、無一郎は縁壱の生まれ変わりのような存在なのではないか。
私はそう考えました。
そしてこれには、もう一つ関連づいた面白いものがあります。
それは、無一郎が黒死牟を倒すための、決定打になったという事です。
黒死牟を倒せたのは、悲鳴嶼さん・実弥・玄弥・無一郎の四人の力があったからです。
そんな中でも無一郎は、赫刀によって黒死牟の体を内側から崩すという、決定打を放っています。
この、赫刀によって黒死牟を倒すという展開。
縁壱が黒死牟を倒しきれなかった悲願を、生まれ変わりとなり、無一郎が果たしたと。
そう考える事も、できるのではないでしょうか。
無一郎は継国家の末裔ですし、兄弟でいえば弟。
なんだか全てが繋がっているような、私はそんな気がしています。
兄弟
無一郎と有一朗。
気の強い、本当は弟思いだった兄の有一朗。
これって、誰かに似ているとは思いませんか?
そうです。
不死川兄弟・兄の実弥によく似ています。
有一朗と実弥は、二人の不器用な兄。
二人の弟は、無一郎と玄弥。
この二人は黒死牟との戦いで、最後に命を落としました。
無一郎と玄弥は、刀鍛冶の里で顔を合わせているものの、一緒に戦ったというよりは、一緒に勝利を喜んでいただけの仲。
しかし、黒死牟との戦いの最中には、それ以上の仲を感じる場面というものもありました。
この事から、二人は刀鍛冶の里編以降、何かしらの交流があったのではないかと思います。
そこでは互いの兄のことを話し、笑いあっている二人もいたんじゃないかなと。
気の強い兄を持つ弟同士、必然的に仲良くなっていったのではないでしょうか。
そんな気がします。
黒死牟
黒死牟が無一郎を見たとき、体の内部をのぞき見し、無一郎が継国家の子孫だということを見抜きました。
実はこの時、黒死牟は内心嬉しかったのではないでしょうか。
黒死牟は鬼狩りになる際に、妻と子を捨てて家を出ています。
その後は交流がなかったはずですし、もちろん鬼になってからもないでしょう。
そして、何百年以上という月日が経ち、鬼狩りとして自分の子孫が目の前に現れた。
無惨との通信などがなければ、本当はもっと喜びたかったはず。
しかし余りにも喜んでいると、無惨に怒られてしまう。
なので無一郎を鬼にすることで、表向きは無惨に対し役立てるという名目にし、裏では子孫が生きていた喜びから、子孫を絶やしたくないという考えも、黒死牟にはあったのかもしれません。
でも、もしも無一郎が鬼になっていたら、元々天賦の才を持っていた無一郎ですから、いつかは黒死牟を超えていたかもしれない。
黒死牟と無一郎の、入れ替わりの血戦。
上弦の壱になった無一郎。
ちょっと見てみたい。
まとめ的なもの
時透無一郎は、間違いなく天才でした。
それは縁壱を思わせるほど。
炭治郎との共闘も、見てみたかったなぁと思う、今日この頃。
もしもこの先、現代編の続きがどこかであるとするなら…
でも、炭治郎の子孫と年齢差がありすぎるので、ちょっと厳しいかな。
というわけで、今回は無一郎について考えてみました。
それではまた次回の記事で♪