200話は、本当に盛りだくさんの内容でした。
今回は、炭治郎の復活について考えていきたいと思います。
炭治郎復活
炭治郎は本当に死んでしまったのか。
今回隠が言っているのは、息をしていないことと、脈がないということ。
脈がないということは、自動的に心臓も止まっているということ。
炭治郎は以前にも、このような状態になったことがあります。
186話、一度目の仮死状態のときです。
あのときは村田さんが、息をしていない、心臓が止まっていると言っていました。
ただ、村田さんは自分の心臓音と息の音がうるさすぎて、正確に炭治郎の心臓の音や息は、確認できていませんでした。
そのあと191話で愈史郎が駆け付け、炭治郎に薬を打ち続けます。
そのときモブ隊士が「脈が戻ってきてる」と発言していることから、実は一度目の仮死のときも、脈が止まっていたということがわかります。
つまり、ほぼ200話と同じ状態だったということです。
そして、戻り始めた脈が弱まっていくのを見て、愈史郎は一旦諦めかけています。
そこから炭治郎が刀を握る音が響き始め、炭治郎は一度目の仮死から目覚めています。
以上のことをふまえると、一度目の仮死と200話の状態が非常に似ているため、ここから炭治郎が復活するということは、十分考えられると思います。
ただ、一つだけ引っ掛かる部分があります。
それは、想いについてです。
想い
一度目の仮死状態のとき、炭治郎が刀を握りしめて復活したのは、無惨を倒すという強い想いがあったからです。
しかし今回は、それがない可能性が高い。
炭治郎は、無惨が朝日で消滅するのと同時に、息を引き取った可能性が高いからです。
目的を果たした今、そこまで燃え上がるような想いが、果たして湧き上がってくるのかどうか。
人間に戻った禰豆子に会いたい。
そういった強い想いがあるとも思いますが、少し微妙なラインです。
そこで私は考えました。
もう一度炭治郎が、復活するような要素が出てくるのではないか。
つまり、無惨の復活です。
無惨の復活について、他の記事でもいくつか予想をしていますが、今回はもう一つ、怖い部分をお話します。
それは、炭治郎が死んでいるすぐそばにある穴です。
穴
200話の最後のコマにある、ひとつの穴。
この穴は、無惨が最後に地面に潜ろうとしていた穴です。
私は、最後に無惨が地面に潜ろうとしたとき、この穴に本体を逃がしたのではないかと予想しています。
もしも本当にこの穴に、無惨が本体を逃がしているとするなら…
今はすごく危険な状態です。
炭治郎は死亡、義勇は完全に油断しており、そこに禰豆子が駆け付けている状態。
今無惨に襲われたら、ひとたまりもないでしょう。
しかし、無惨も相当に弱っているのではないか、という予想もできるので、全員即死させてしまうような力は、もうないかもしれません。
というのも、200話の炭治郎の刀が折れているのは、無惨に刺さったままだということが考えられるからです。
刀が刺さったまま、弱っている無惨。
弱った無惨が禰豆子に噛みつく。
もしもそういった場面になるとするなら。
炭治郎が禰豆子を守ろうと、再び復活するのではないか。
私はそういった予想もしています。
無惨の復活については、炭治郎寄生説と、穴に潜った説があります。
今回の炭治郎の顔にも、まだ無惨の細胞の影響が出たままです。
これが、炭治郎に無惨が寄生しているということなのか、無惨が違う場所でまだ生きているという証拠なのか。
ここは意見がわかれるところです。
次週はこのまま話が続くかもしれないですし、回想のようなものを挟む可能性もあります。
201話も、すごく楽しみです。
まとめ的なもの
今回の、炭治郎の折れた刀。
この折れた刀と禰豆子。
累との戦いを思い出します。
これを見ると、もう一度禰豆子の爆血で、炭治郎が鬼の首を切るような、そんな展開を見たいという願望も出てきてしまいます。
このまま終わるのがいいのか、それとももう少し戦いがあったほうがいいのか。
非常に複雑な心境になりますが、とにかく次週が楽しみ。
ということで、今回の記事は以上です♪