まずは、逃げ惑うピーターラートリー。
もうこの人は助からないでしょう。
2000の王兵に助けを求めようと企みますが、王兵2000はグレイスフィールドの橋の外にいたようで、誰かに橋を壊され入れない模様。
この橋を壊した人物ですが、姿の見えないジンあたりではないかと思います。
おそらくこの暗躍している人物が、フィル達も救っておくという手はずなのではないでしょうか。
それにしても、ピーターラートリーが鬼に向かって、鳥でも蝙蝠でも食って飛んで来いと言っていたのは、少し笑ってしまいました。
あと、今回少し気になったのですが、ママたちの心臓のチップが機械で制御できるようなので、もしかしたら機能を停止できるのではないかと。
鬼のシステム機器を復旧して、ママたちの心臓のチップを全て無効化する。
それがもし叶うのであれば、ママたちも一緒に人間の世界へ渡ることができます。
なんだか今の流れ的に、すべてがハッピーエンドに向かっているような気がするので、その可能性は高めかも。
そしてなんとなんと、あの鬼が生きていました。
レウウィス大公。
私はもう半分諦めかけていましたが、なんとも裏をかかれたような気分です。
死体がなかったことで、生きている可能性はかなり高かったのですが、まさかここで登場してくるとは。
完全に盲点でした。
五摂家の家来ごときと言うあたり、権力は据え置いて通用する模様。
ソンジュを除けば、最後の王家ですからね。
しかも大公というのは、五摂家よりも上の存在。
この人が邪血を飲んだことで、レウウィスが王をやる流れになりそう。
エマたちにやられてからどうしていたのか気になりますが、レウウィスが動いた動機は、王家と五摂家がやられたことで、人間の支配になるのを防ぐため。
そして、エマたちのことを思っているような様子も見せていたので、何か心動かされるものがあったのでしょう。
そこにはユウゴの姿もありました。
このあたりについてもう少し、レウウィスの話を聞いてみたいところではあります。
あと、どうやってレウウィスが助かったのかについても、語ってほしいなと。
レウウィス自身は死んだと思ったようですが、パルウィスの顔をつまんでいることから、パルウィスが何かをしたようです。
あとは、先ほどレウウィスが王をやるのではないかと言いましたが、もしかしたらレウウィスは、ソンジュとムジカに王家を託す流れになるかも。
レウウィスは元々政治に興味はないですし、今さら王政について何かをやりたいとは思っていないでしょう。
今回はたまたま、人間の支配になるのを防ぎにきただけだと思います。
一旦場を治めたあとは、弟のソンジュに王政を任せていく流れになると、私は予想しておきます。
そこでは大僧正と四賢者が、新たに五摂家的な役割を担うことになるのでしょう。
余談ですが、今回ムジカがずっと口を開けていたのが可愛かった…♪
そして最後のシーンの、エマとピーターラートリーの対峙。
ピーターラートリーは、エマさえ殺せば約束を取り消しにできると考え、エマに近寄ろうとしています。
ここから次週でピーターラートリーが、エマの優しさにつけこむ流れになるかと思います。
多分エマは、ピーターラートリーの口車に、動揺させられてしまうでしょう。
でもノーマンかレイ、イザベラあたりが助けてくれるでしょう。
間違いなく、ここでエマが死んでしまうようなことはないはずです。
多分…
ノーマンは寿命があるということで、自分がピーターラートリーを殺して、手を汚すと言いだすような流れになるかも。
それを考えたら、イザベラもすでに子供を出荷して、手を汚しているから私がやると言いだすかも。
ここからの展開、おもしろくなりそうです。
ちなみに、約束についておさらいしておくと、エマたち食用児が人間の世界へ渡るということ、
そして鬼と人間の世界、二つの世界の行き来を、完全に不可能にするということ。
その二つの約束があります。
気になるのは、エマに課せられたごほうびですが、はたして一体なんなのでしょうか。
私はあえてここで、記憶という予想をしておこうかなと思います。
鬼と脳という繋がりからという、単純な理由ではありますが、どうも肉体とかそういった類ではないと思うからです。
人間の世界へ渡ったエマは記憶を奪われ、全てを忘れてしまう。
ノーマンがそこで生きているかどうかで、その後の展開は変わってきそうです。
ノーマンがもし死ぬとするなら、レイがエマを支えていくことになるでしょう。
ノーマンが無事に生きているとするなら、エマは全てを忘れたけど、またもう一度一から関係を築いていく。
そういった流れになるのではないでしょうか。
段々と終わりに近づく約ネバですが、最近は毎週がヒートアップしていて、すごく楽しめています。
ということで、今回の記事は以上です♪