みなさんこんにちわ、ここなです。
今回の記事は「柱達の初手」についてです。
お館様襲撃
今回は、コミックス16巻で無惨がお館様を襲撃した際に、柱達が初手として出そうとした技について、振り返ってみたいと思います。
あの時、一体何を思って技を選択したのか。
勝手に考えてみたいと思います。
まずはこの人から♪
時透無一郎
無一郎が出そうとしていたのは、霞の呼吸・肆ノ型・移流斬りです。
これは、初手として一番早く攻撃できる技ではないかと思います。
半天狗と初めて対峙したときも、真っ先にこの技を使っています。
おそらく無一郎は、一刻も早く無惨を攻撃したかったのでしょう。
余談ですが、この移流斬りの名前の由来は「移流霧」という気象現象からきていると思われます。
移流霧とは、湿った暖気が冷たい地表面上を移行するとき、設置気層が冷却されてできる霧、なんだそうです。
少し難しい。
胡蝶しのぶ
しのぶが出そうとしていたのは、蟲の呼吸・蝶ノ舞・戯れです。
これは、那田蜘蛛山で累の姉役を倒す時に、使用した技です。
これも無一郎と同じく、最速で飛びかかるための技のような?
まずは戯れから入って、次の技に繋ぐような連続攻撃を考えていたのかも?
しのぶさんの場合は無惨を倒すというよりは、少しでも再生スピードを遅らせたり、動きを鈍くする役目があったのかもしれないですね。
無惨戦にも居てほしかった。
甘露寺蜜璃
蜜璃が出そうとしていたのは、恋の呼吸・伍ノ型・揺らめく恋情・乱れ爪です。
この技は、半天狗・憎珀天の血鬼術をも受けきった、とてつもなく広範囲の技です。
蜜璃の場合は前線に立つというよりは、中間でのサポート的な攻撃を狙っていたのかもしれません。
下手をすると、味方まで巻き込んでしまう攻撃。
そこは蜜璃の太刀さばきによって、うまく味方を避けるように攻撃できるのでしょう。
そういえば無惨のポップコーンも、蜜璃の技があれば結構有力かも。
冨岡義勇
義勇が出そうとしていたのは、水の呼吸・参ノ型・流流舞いです。
これは、炭治郎が朱紗丸と矢琶羽の戦いで使った技です。
そして義勇は、猗窩座との戦いでもこの技を使用しています。
どうしてあの場面で流流舞いなのかとも思ったりもしますが、義勇のお気に入りの技なのかも。
流流舞いは、回避と攻撃を合わせたような技なので、無惨の攻撃を避けつつ攻撃を仕掛けるといった、義勇の作戦だったのかもしれません。
それか、ただ踊りたかっただけか。
不死川実弥
実弥が出そうとしていたのは、風の呼吸・漆ノ型・勁風・天狗風です。
これは黒死牟との戦いの際、悲鳴嶼さんと同時に技を出した時に使っています。
悲鳴嶼さんの武器に対しても、追い風のような効果をもたらしている事から、攻撃とサポートを兼ねた技としても、応用することができるようです。
全員の技に対して、追い風のような効果を出すことができたのかも?
そうだとしたら、実弥すごい。
竈門炭治郎
炭治郎は柱ではありませんが、一応。
炭治郎が出そうとしていたのは、ヒノカミ神楽・陽華突です。
これもおそらく、初手として最速で攻撃するための技だと思います。
陽華突は、水の呼吸の雫波紋突きと似たような技です。
雫波紋突きは、水の呼吸の中でも最速の技です。
なので、とにかく先に攻撃したかった。
そんな炭治郎が選んだ技が陽華突だった、という事なのではないかと。
伊黒小芭内
ここだけ、小芭内の技だけが、未だに判明していません。
蛇の呼吸・壱ノ型。
一体どんな技なのでしょうか。
気になりますよね。
今後出てくるのを、楽しみに待ちましょう。
まとめ的なもの
まとめてみます。
無一郎・しのぶ・炭治郎は、とにかく前線に突っ込もうとしていた感じですね。
蜜璃・義勇・実弥は広範囲な技とサポート的な役割で、攻めるタイプの技。
そして、小芭内は謎です。
今はもう見る事はできませんが、全員が技を繰り出そうとしている姿を、見てみたかったものです。
そんな動画があったら面白いかもしれないですね。
という事で、今回の考察は以上です。
それではまた♪