こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「七つの壁おさらい」についてです。
現在の約ネバ最新話は130話。いよいよ七つの壁に突入といったところです。
七つの壁にはどのようにして行くのでしょうか。
そこを考える前に、まずは七つの壁についておさらいしてみました。
それではどうぞ♪
七つの壁
七つの壁というワードが初めて出たのは、ムジカの口からでした。
エマの目指す未来はその先にあるとムジカは言いました。
エマのこの時点での望む未来とは、家族全員を連れて人間の世界に行くということです。
なので、少なくとも七つの壁へ行き目的を達成すれば、それが可能になるということでしょう。
そして、ジェイムズラートリーの口からも、七つの壁というワードが出てきています。
ジェイムズが提示した3つの道。それは、鬼との戦争、少人数で逃げ出す、七つの壁を探すというものでした。
ここから分かるのは、七つの壁を探すことで鬼との戦争は回避できるということです。
ムジカとジェイムズの発言からの情報をまとめると、七つの壁に行くことで戦争は回避でき、さらに家族全員で人間の世界に渡れるということが分かりました。
これこそ誰もが望む、理想の道ではないでしょうか。
ジェイムズのチップ
次に七つの壁の情報が出てきたのは、ジェイムズが残していたペンのメモリチップからでした。
このチップの情報で、エマは七つの壁の秘密に気付いています。
エマはこのように言っていますので、おそらく予想とは違ったのでしょう。
エマはこの画像の部分を見て秘密に気付いたのだと思うのですが、文字は読めないようになっているので、ここから推測するのは難しそうです。
ただ、ひとつ気になるのはこのマークです。
山と谷のような図の横にこのマークはありました。七つの刃のような形状をしています。
気にはなるものの、何が何だか予想は難しいですね。
もう一つの約束
エマは、レイや他の仲間にもチップの情報を見せています。そこで全員が七つの壁の秘密に気付きました。
ナットは、自分達が鬼と約束を結び直すことなんてできるのか、不安に感じています。
そこで出てきたのが「もう一つの約束」です。交わされたもう一つの約束。
これについても、現時点で推測は難しいものです。そういえば、ムジカも約束は一つじゃないと言っていましたね。
行き方
七つの壁の行き方について、チップの情報ではこのように書かれていました。
エマ達は七つの壁への行き方を既に知っているので、これも全て解読できているということです。
おそらく全てはお寺の天井絵を見て解読したのでしょう。
昼と夜
ここで少し気になる点があります。昼と夜についてです。
単行本12巻でレイは、昼と夜への行き方が分かったと言っていました。
ここでは七つの壁とは言っていません。
レイは、昼と夜へ行き約束を結び直すとも言っています。しかし130話では「七つの壁に行ってくる」と言っています。
では、七つの壁と昼と夜は同じものなのでしょうか?
私は違うと予想しています。
ユウゴは、昼と夜のことを入り口と言っていました。
なので、昼と夜は七つの壁を探すための入り口であって、七つの壁そのものではないのだと私は考えています。
そこで、先程の七つの壁への行き方の説明をもう一度見てみましょう。
ここの昼と夜の部分が入り口だとするなら、この先の北へ10里以降の部分は、その先ということになります。
そう考えると、七つの壁へ到達するまでのストーリーも、もう少し楽しめそうな気がします。
アンドリュー
アンドリューは、七つの壁に行き約束を結び直すというエマに対し、このように言っています。
「たとえ世界が許しても、我々は今この秩序でなければならないのだ」アンドリュー
(引用元:約束のネバーランド12巻,166ページ)
この我々というのはラートリー家のことでしょう。では、現状の秩序でなければならないのはどうしてでしょうか?
詳しくは分かりませんが、今の秩序がラートリー家にとってメリットが大きいからなのでしょう。
食用児の供給がおろそかになれば、ラートリー家も鬼に襲われる危険性があります。
再び人間と鬼の戦争が起きるかもしれません。ラートリー家はそれを恐れているのかもしれませんね。
たとえ世界が許してもという言葉も少し気になります。
七つの壁に行けば、鬼の世界のルールが全て変わってしまうということなのでしょうか。
まとめ的なもの
今回は七つの壁についておさらいしてみました。次の動画では、130話についてまとめてみます。
どうやら、ヴィダ、金の水、月、血、影?などが関係してくるようです。
次回をお楽しみに♪