鬼滅の刃 竈門炭十郎
みなさんこんにちわ。ここなです。
今回の記事は「炭十郎の強さ」についてです。
それではどうぞ♪
竈門炭十郎
炭治郎を、ヒノカミ神楽に導いた記憶。
炭十郎は体が弱っているにも関わらず、一晩中ヒノカミ神楽を舞うことができます。
その秘訣は「呼吸法」です。
どれだけ動いても疲れない、息の仕方。
炭十郎は、呼吸を極めた人物です。
ここで一つ気になったのが、炭治郎の言った言葉「俺は肺が凍りそうだよ」という言葉です。
肺が凍る
ヒノカミ神楽は、新年の始まりに雪の降る山頂で舞います。
そんな寒さの中、できるだけ最小限の動きで舞わなければなりません。
体を激しく動かせば、体温は上がり寒さは気にならなくなりますが、それでは体力が持ちません。
なので、最小限の動きで体力を消耗させずに、且つ寒さを凌がなければならないということになります。
これはかなり難しいですよね。
そして「肺が凍る」と言えば、童磨を思い出します。
童磨の出す氷を吸い込むことで、しのぶさんは肺が凍ってしまいました。
もし、炭十郎が童磨の氷を吸ってしまった場合、防ぐことができるのか。
炭十郎の強さを検証する上で童磨との比較もしてみたのですが、ここは少し難しい問題です。
冷気と童磨の血鬼術では、性質が違うからです。
童磨の血鬼術は、凍てついた血を霧状に散布し、呼吸によって相手の体に侵入させます。
これは、炭十郎といえど吸ってしまえば危ないのではないでしょうか。
こればっかりは、実際に戦ってみないと判らないところです。
透き通る世界
炭治郎は猗窩座との戦いで、透き通る世界が見える状態に覚醒しました。
炭十郎も、過去にこの領域に達していました。
黒死牟もこの領域にいますし、173話では悲鳴嶼さん、無一郎もまた、透き通る世界が見えるようになりました。
なので、作中最強クラスの人間や鬼と、並ぶほどの強さを炭十郎は持っていたと考えられます。
私の予想では、炭十郎の実力は確実に、猗窩座より上だと確信しています。
透き通る世界が見えるようになった炭治郎に、猗窩座は首を斬られています。
炭治郎は、息の仕方が炭十郎には及ばないため、体も限界がきていました。
その状態で猗窩座の首を斬ったのですから、呼吸を極めた炭十郎であれば、一瞬で猗窩座の首を斬ってしまいそうな気がします。
ただ、猗窩座は首を斬っても死ななかったため、真の決着というのは判らないところです。
熊との戦い
作中での炭十郎のバトルは、熊との一戦のみです。
熊との戦いで炭十郎は、一瞬で二回も首に切り込むという技を見せました。
この技はスゴイと思うのですが、相手が熊だということで、そこまでのインパクトはありませんでした。
熊と鬼であれば、鬼のほうが強いと思うからです。
ただ、この戦いで、炭十郎がヒノカミ神楽を踊るだけのお父さんではないことが判りました。
鬼とも十分に戦っていけるだけの実力はあるということです。
まとめ的なもの
炭十郎の強さについて、最終結論です。
人間の中では、ほぼ最強と言っても過言ではないでしょう。
ただ、歴代の剣士達と比べると、始まりの呼吸の剣士達のほうが上かもしれません。
呼吸法やヒノカミ神楽は、そこから受け継いだ可能性が高いからです。
やはり本家のほうが強いでしょう。
そして、鬼と炭十郎についてですが、これは血鬼術によるところがあります。
単純な身体能力なら、炭十郎は黒死牟ともやり合える強さを持っていると思います。
黒死牟が元始まりの呼吸の剣士だと考えると、黒死牟より少し下という考え方もできます。
炭十郎は、童磨や猗窩座と並ぶほどの実力はあるのだと思うのですが、やはり、血鬼術を防げるかどうか、そこが鍵となるでしょう。
もう少し炭十郎についての続報があれば、明らかになる部分もあるかもしれません。
あとは、ゲームで決着をつける、というのもありかもしれないですね。
炭十郎が敵と戦う姿、見てみたいです。
それでは今回はこのあたりで♪