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【鬼滅の刃 考察】165話|知っていますか?この無問題【きめつのやいば ネタバレ】

2019年7月9日

鬼滅の刃165話考察

こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「鬼滅の刃165話考察」についてです。

これは大問題です。絶望しかないです。

無一郎くん。まだ死ねなさそうですが、どうなってしまうのでしょうか。

順番に考えていきたいと思います。

上弦の壱

まだ戦う前から「強すぎる」と噂だった黒死牟。今回その強さが明らかになりました。

結論から言うと、現状の柱では誰も敵わなさそうなくらい強いです。それも前から噂されていましたが…。

最初に黒死牟が目を見開き、無一郎の体を透視しています。透き通る世界と呼ばれるものでしょうか?

そして、めちゃくちゃ震える無一郎。体が戦闘を拒否している状態。

例えば、私達の目の前に熊が現れたような感覚でしょうか。

どうあがいても勝てない状態。ただ、黒死牟は会話ができるというのがせめてもの救いです。

名前

無一郎に興味津々の黒死牟。そこで出てきたのが継国という名前。名前だけは絶えてしまったと悟る黒死牟。

継国って、そのまま国を継ぐ家系のことを指すのでしょうか?

そうだとしたら分かりやすいですよね。私達の世の中にも、継国性の方はいらっしゃるようです。

鬼滅の刃では「つぎくに」ですが、私達の世界では「つぐくに」が一般的なようです。

全国に40人ほどしかいない、かなり珍しい名字のようです。

そして、黒死牟の名前は継国厳勝。

この厳勝ですが、名前を調べてみると「柳生厳勝」という名前が出てきました。

柳生厳勝は、柳生石舟斎の長男です。柳生石舟斎は、柳生新陰流の開祖とされる剣豪です。

ということは、日の呼吸の開祖である始まりの剣士のモデルが柳生石舟斎で、その子供が厳勝、つまり黒死牟という考察もできますね。

夢の剣士

黒死牟は、無一郎のことを自分の子孫だと言いました。

黒死牟の言葉「継国家に残してきた」という言葉も気になります。

「残してきた」ということは、子供を残して家を出たということにもとれます。

ここで気になるのは、炭治郎の夢に出てきた始まりの呼吸の剣士と思われる人物です。

これは黒死牟だったのか。

流浪していると思われる剣士は、炭治郎そっくりの炭吉という人物の家に世話になり、子供が生まれるまで鬼から炭吉の家族を守っていたようです。

しかし、剣士は自分に何も価値がないと言ったり、大切なものを何一つ守れず、人生において為すべきことを為せなかったと言っています。

これが子供を置いて家を出たという部分に繋がるのであれば、この剣士が黒死牟だという線に繋がります。

ここで剣士が言った言葉。

「道を極めた者が辿り着く場所はいつも同じ」

これは鬼になるということだったのでしょうか。

ピンチ

霞の呼吸で戦う無一郎ですが、黒死牟に刀は届きません。

これはこの6つの目にカラクリがありそうです。

この6つの目によって、ほとんどの技を見切ることができるのでしょう。

カナヲの発動した技と同じものであれば、あれの3倍…。回復能力を持つ鬼だからこそ出来る技ですね。

そういえば、緑壱零式も6本の手でした。何か関係があるのでしょうか?

無一郎は、玉壺を討った朧を発動しています。ここで黒死牟は、朧のことを初見の技と言っています。

以前にも、霞の呼吸の使い手とも戦ってきているようです。

そして、とうとう黒死牟が刀を抜きました。これが驚きの「月の呼吸」と呼ばれるもの。

「月の呼吸・壱ノ型・闇月・宵の宮」

どこか、水の呼吸の水面切りを思わせる技で、ただ刀を水平に振り抜くといったような技です。

刀の軌道には月のような模様が出ています。セーラーム・・・。

そして、無一郎の左腕は斬られてしまいます。

無一郎はこれを、月の呼吸だと気付いています。黒死牟は、技の名前を言いながら刀を振る中二びょ・・・。

冗談は置いといて、鬼になっても呼吸が使えることを認識する無一郎。

獪岳も、雷の型を使っていましたね。

そして、月の呼吸は異次元の速さだと言う無一郎。

痣を発現した無一郎ですら反応できていないのですから、相当な速さなのでしょう。

腕を斬られた無一郎ですが、すぐに止血をし、再度黒死牟に攻撃を仕掛けます。

無一郎は移流斬りを繰り出すものの逆に刀を奪われ、肩の辺りを刀で突き刺されてしまい、柱に固定されます。

そして、黒死牟は言いました。

「我が末裔よ。あの方にお前を、鬼として使って戴こう」

これは大ピンチです。

もし仮に、無一郎が鬼にされるとしたら、どうなってしまうのでしょうか。

鬼化

色々情報を収集してみると、いくつか分かったことがありました。

まず、強い剣士ほど鬼になるのに時間が掛かるということ。そして、稀に鬼化しない人間もいるということです。

これは、145話で黒死牟が言った言葉のようです。

黒死牟で鬼になるのに丸3日かかったそうなので、無一郎だと1日~2日といったところでしょうか。

鬼にならない体質というのもあるようなのですが、黒死牟の血を継いでいると思われる無一郎だと、それは難しいのかもしれません。

だとすると、考えられる展開としてはこういったものが考えられます。

まず、鬼にしようとする黒死牟。しかし、完全に鬼化するには1日~2日は時間が掛かります。

そこに誰かが応援に駆けつける。炭治郎か風柱あたりでしょうか。

無一郎は、自分が鬼になる前に自分を殺してほしいと願うかもしれません。

もし救援にきた者が風柱なら、鬼化している無一郎を見たら殺してしまうでしょう。

なので、ここは炭治郎救援という線、もしくは悲鳴嶼さんが戻ってくるという線になりそうです。

炭治郎が来るとなると義勇さんもいますので、そこに風柱も来て、無一郎の鬼化を巡ってもめ事が起きるといった展開も考えられます。

そこで、珠世の鬼を人間にする薬の話が出てきて、とりあえず無一郎には耐えるように言う。

悲鳴嶼さんはおそらく珠世の薬のことは知っているのですが、炭治郎はどうなのでしょうか?

珠世からの手紙で、無惨に鬼化させられた男性が自我を取り戻したことは知っていると思います。

そして、それが禰豆子の血のおかげだということも。

珠世や愈史郎が鬼になっても自我を保っていることもありますし、炭治郎が無一郎をそこに誘導するような形になるのではないでしょうか。

珠世は無事でいるかどうか微妙なところなので、ここは愈史郎が頼りですね。

月の呼吸

今回初登場した月の呼吸。月の呼吸と日の呼吸。陰と陽といった扱いでしょうか。

始まりの呼吸の剣士。陰と陽に分かれ、最初は共闘していた?

日と月、他にも呼吸はあるのか。日と月を太陽と月と考えると、銀河系繋がりで星の呼吸なんてのも?

色々謎が出てきましたね。

始まりの呼吸の剣士たちは、最低でも5人はいたと思われます。

日と月で二人、あと3人分の呼吸がありそうですよね。

「日月火水木金土」

火と水はいるので、残りは木・金・土の3人でしょうか。

木の呼吸、金の呼吸、土の呼吸。木と土はありそうですが、金がちょっと微妙?

黒死牟の倒し方

現状、黒死牟に肉弾戦で勝てる者はいないような気がします。

無一郎ですら全く歯が立たないので、炭治郎、風柱、悲鳴嶼さんでも危ういと思います。

もうそうなると、無惨を倒すしか方法がないのでは?

無惨を倒すと、全ての鬼が滅びます。やはりそこが第一優先。

悲鳴嶼さんはそちらに向かっていそうですよね。

もしくは、始まりの呼吸の剣士と関係のある、炭治郎だけしか可能性はなさそうです。

まとめ的なもの

本当に面白いけど、無一郎が危ない展開となってきました。

でも、無一郎がこのまま死んでしまうという線は、私の中でかなり薄いものとなりました。

最悪鬼化させられ苦しむ展開はあるかと思いますが、おそらくいつか助かると思います。

来週以降も目が離せません!

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