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【約束のネバーランド】ムジカ考察|137話時点|約ネバ考察【ネバラン ネタバレ】

2019年6月16日

約束のネバーランド137話考察

こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「ムジカって何者?最新版」についてです。

現在本誌では137話。

七つの壁の真実に近づきつつある今、一度ムジカについて考えてみたいと思いました。

というのも、七つの壁という言葉が最初に出たのは、ムジカの口からです。

まずは現状分かっているムジカについてです。

それではどうぞ♪

ムジカ

ムジカの初登場は、コミックス6巻です。

ムジカは鬼ですが、エマ達に対する敵意というものはなく、どちらかというと最初は無関心でした。

しかし、エマ達と話をするうちに人間の魅力に気付き、七つの壁へ向かうようエマにペンダントを渡しました。

そして、127話でムジカの過去について少し明らかになりました。

700年前にムジカは、飢餓に苦しむ鬼の救世主と呼ばれていました。

人間を食べなくても退化しないムジカは、自身の血を少し分け与えることで、相手を退化しない鬼に変化させることができたからです。

しかし、その存在を王家に知られ、王家・五摂家によって、ムジカとムジカの血を持つ者が全員捕らえられてしまいました。

その後ノーマンの話では、ムジカとムジカの血を持つ者全員が、王家・五摂家に食べられてしまったとありました。

しかし、ムジカは生きています。

同じくムジカの血を貰い、退化しない鬼となっているソンジュもまた、生き延びています。

檻に閉じ込められたムジカというシーンがありましたので、ムジカも捕らえられたのは間違いないと思います。

これは推測ですが、そこをソンジュが助け、一緒に逃亡生活を送るようになったのだと思います。

そこはレウウィスの回想からも想像できます。ムジカを守るソンジュといった一コマがあったからです。

ちなみに、ムジカとムジカの血を持つ者を捕らえる首謀者となったのは、ドッザのようです。

ということは、ドッザとムジカは顔見知りで、もしかしたらドッザによってムジカは捕らえられたのかもしれません。

そして137話現在では、ドンとギルダがノーマンの依頼により、ムジカとソンジュを探しているといった展開になっています。

ざっとまとめるとこのような感じですね。

次は、ムジカの年齢についてです。

ムジカの年齢

結論から言うと、ムジカの年齢というのはまだ分かっていません。

確かなのは、1000年以上は確実に生きているということです。

700年前は救世主だったのですが、エマとの会話で1000年以上生きていることが分かっています。

その証拠はこの一コマです。

「確かにこの1000年で我々は、だいぶ無秩序な姿になってしまった」

この言葉から妄想を膨らませると、この1000年と言っているところから、1000年以上は確実、おそらくもっと前、2000年、3000年、1万年生きている可能性もありそうです。

この言葉から、もう少し気になる事があります。

自分の呼び方

ムジカは自分のことを「我々」と言っています。しかも、これは鬼の言葉です。

この少し前には「私達」と言っています。

人間の話す言葉では「私達」、鬼の言葉では「我々」ということになります。

個人的な感想ですが、我々ってどこかのお偉いさんか、神しか使わないような気がします。

そこから考えられるのは、ムジカが原初信仰のお偉いさんか、もしくは何かしらの神様かといった推測です。

そこで関連してきそうなのは「七つの壁とあのお方」ですよね。

七つの壁

ムジカは七つの壁のことを知っており、ペンダントがお守りになると言いました。

ペンダントの意味はまだハッキリとしていませんが、ムジカが七つの壁についてある程度知っていることは確かです。

ここで私が考えた予想は、ムジカが七つの壁を超えて特殊な血を手に入れたという線、もしくは、ムジカはペンダントを持っていただけで七つの壁には行っていないという、2つの考察です。

まずひとつ目は、ムジカが七つの壁を超えたことがある線から考えてみましょう。

ムジカも七つの壁を超えたことがあり、あのお方に特殊な血を貰ったという考察です。

原初信仰はそこで生まれたと考えることもできます。しかし、この考察には少し穴があります。

まず、136話でレイの言った「昼と夜の天井絵に鬼がいない」という点。

そのことからレイは、鬼が七つの壁を超えたことはないと予想しています。

ただ、昼と夜の天井絵には人間の姿もありませんよね。

なので、姿がないから辿り着いていないというのは、少し早計かもしれません。

そしてもう一つの穴は、ソンジュの言った

「人間でなきゃ壊せないんだよ、約束は」

という言葉です。これは「人間にしか七つの壁を超えられない」とも取ることができます。

七つの壁を超えなければ、あのお方に会うことはできず、約束を結び直すことはできないからです。

そこで考えられるのは「意識」のことです。

鬼が七つの壁を超えられない理由はそこにあるのではないかと考えました。

そもそも鬼の脳というのは、人間を食べたことにより出来た物です。

その脳では、意識によって空間をコントロールできないのはないかと。

エマとレイは意識によって時間を過去に戻しましたが、それが鬼の脳ではできないかもしれないということです。

なので、ムジカはおそらく七つの壁に行ったことはなく、七つの壁の意味とペンダントの重要性については知っている、というのが私の結論となります。

まとめ的なもの

しかし、ムジカに関してもまだまだ謎が多いですね。

どうして退化しない血を手に入れたのか、どこで生まれたのか、ソンジュとの出会い、なぜ生き延びたのか。

そう考えてみると、同じ事がソンジュにも言えます。

どこで生まれどんな立場なのか。ムジカの血を貰った経緯などなど。

約ネバは、ひとり一人のキャラに謎が多く存在しています。

子供達の数も多いため、ひとり一人掘り下げるというのはできなさそうですが、主要キャラに関しては、もっと深く知りたいところですよね。

今後ムジカに関して新しい情報があれば、またまとめ直してみたいと思います。

それではまた♪

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