こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「今日の名言」についてです。
今日の名言はコミックス8巻57ページの、エマの名言「共に生きられる」です。
なんだか私はエマとユウゴの関係がとても好きです。最初は嫌な奴だったオジサンも、結局みんなの心の中で英雄になり、ずっと生き続けることとなりました。
そのきっかけを作ったのは、エマです。
共に生きられる
エマはオジサンと腹を割って話すことを試みました。エマはオジサンの苦しみを精一杯理解しようとしました。
仲間を全員失ったオジサンの苦しみを、わかるなんて軽々しく言えないけど「解るよ」とエマは言いました。
この解るは軽々しい言葉ではないと、エマは伝えたかったのでしょう。これも名言ですね。
そして、今を変えようとエマは言いました。
それに対しオジサンは、何を変える、過去は変えられない、死んだ仲間は戻らない。お前に何ができる?とエマに言いました。
エマの答えは「共に生きられる」です。
ノーマンという親友を失ったエマと、仲間全員を失ったオジサン。大きさは違えど、感じた痛みは同じものです。
同じ痛みを持った者同士、共に生きられる。生きたくても生きられなかった者の想いを継いで、私たちは生きられる。
そういう想いがここにあります。
解説
共に生きられる。すごくいい言葉ですね。
エマはオジサンの気持ちを必死で理解しようと考え、解ると言い切りました。
そして、オジサンの過去や気持ちを変えることは難しいけど、共に生きることで明るい未来に一緒に進んでいくことはできる。
それが死んでいった仲間への弔いにもなり、その人達の代わりに明るい未来を見てあげるということにもなると、エマは伝えたかったようです。
この言葉から私が感じたのは、私もエマと同じ気持ちだということです。
私もこの動画を見てくださっている方の、過去や今辛い気持ちを全て解ってあげられないし、何もしてあげられません。
でも、明るい未来を信じて共に生きていくことはできます。
私は今すごく幸せですが、もっともっと幸せになれる舞台に向かって進んでいます。
そして、そのやり方を少しずつですが発信しています。
私はみなさんのことを、心から応援しています。
そういった人間が世の中にはいること、共に生きているということを感じてほしいと思います。
今回の記事は以上です。最後までご覧いただき、ありがとうございました。また次の記事でも会いましょう。さようなら。