広告 柱稽古編 鬼滅の刃 鬼舞辻無惨

鬼滅の刃アニメ柱稽古編8話 最終回に登場の鬼舞辻無惨は何故お館様の屋敷を?きめつのやいばネタバレ考察

鬼滅の刃アニメ柱稽古編8話 最終回に登場の鬼舞辻無惨は何故お館様の屋敷を?きめつのやいばネタバレ考察

鬼滅の刃アニメ柱稽古編8話、最終回目前。アニメ柱稽古編7話のタイトルは『岩柱・悲鳴嶼行冥』。岩柱の過去が描かれ、柱稽古も終盤を迎えていく。

義勇と実弥の木刀での打ち合い、おはぎ事件があり、とうとう鬼舞辻無惨が産屋敷邸を訪れる。

ここからもう、無限城編がスタートしていると言っても過言ではない。いつ何時、何があってもいいように、常に無惨の足元には鳴女の無限城が控えている。

ということで今回は、8話・最終回に向けて知っておくべき点をまとめました。主に産屋敷家についてです。チャンネル登録、いいねと共有、コメントは絶対です。では参ろう。

どうして無惨が産屋敷邸に

鳴女の使い魔によって、無惨がお館様の屋敷を特定した。ここには、お館様が無惨を誘い込んだといった考察もある。そのために入念な準備をしていたと。

ただ、お館様と悲鳴嶼行冥の会話から、違った考え方もできる。お館様は行冥に「5日以内に無惨が来る」と言っていた。これは産屋敷一族の先見の明による、未来を見通す力から出た発言。

お館様は「ただの勘」とも言っており、無惨を誘い込んだとは一言も言っていない。なので原作から読み取るに、おそらくは本当に勘によるもの。先見の明によって未来を予測しているだけ。

つまり、お館様があえて場所を特定させたのではなく、無惨が鳴女の能力で場所を特定し、それをお館様が予見したというのが正しいように思える。

また、今まで無惨が産屋敷一族を殲滅できなかった理由は、この先見の明にある。無惨はずっと産屋敷一族の殲滅を狙ってきた。しかしそれが叶わなかったのは、先見の明により産屋敷一族が危機を回避してきたから。

無惨と耀哉の関係性

産屋敷耀哉と鬼舞辻無惨は親戚にあたる。同じ一族から鬼を生み出した天罰により、産屋敷一族は、30歳まで生きられない短命の一族となってしまった。なお、産屋敷一族が無惨の親戚であることは、実は柱達には隠されている。

鬼殺隊の始まりは、無惨という鬼を倒すこと。産屋敷一族は神主から「鬼を倒すために心血を注ぎなさい」と宣託を受け、代々無惨を追いかける宿命を負った。

つまり、元々の鬼殺隊結成の目的は、無惨を倒して産屋敷一族の短命を解消すること。最初は産屋敷一族のために立てられた組織である。

産屋敷一族と鬼舞辻無惨は、生き方は違えどやはり同じ一族。どこか似ている部分がある。まず、執念深さ。

産屋敷一族は1000年間、無惨を追い続けている。無惨は1000年間、生に執着し続けている。どちらも1000年という長い月日を、同じ目的のために執念を燃やしている。

また無惨は、生への執着の他、産屋敷一族の殲滅もずっと狙っていた。産屋敷も無惨打倒を掲げているため、互いに1000年間、にらみ合いを続けてきた。

他にも、人の勧誘の仕方に関しても似ている点がある。お互い人の弱み、恨みを刺激することで、うまく自分の組織に引き込んでいる。

違うのはアプローチの仕方。分かりやすいのは甘露寺蜜璃と累の対比。

産屋敷は蜜璃に「自分の強さを誇りなさい。君を悪く言う人は皆君の才能を恐れ、羨ましがっているだけなんだ」と言いました。

無惨は累に「全ては、お前を受け入れなかった親が悪いのだ。己の強さを誇れ」と言いました。

産屋敷が蜜璃に説いたのは、人の言動に惑わされない強さと、誇り高き人間性。無惨が累に説いたのは、全て人が悪いといった他責思考、肉体的な強さ、そして人間性の放棄。

二人は真逆の運命を辿る。遊郭編で炭治郎が言っていた「その境遇はいつだって、ひとつ違えばいつか自分自身が、そうなっていたかもしれない状況」という言葉。この言葉も「鬼殺隊か鬼か」といった境遇の違いを表しているように思える。

お館様の過去

意外と知られていない事実。もともとお館様には複数の兄弟がいた。しかし、呪いによって皆亡くなり、唯一生き残ったのが耀哉となった。

耀哉の父は繊細な人で、多くの隊士の死に耐え切れず、19歳で自ら命を絶った。そのため、当時4歳で耀哉は鬼殺隊の当主に就いた。そこから、19年間鬼殺隊のお館様を務めてきた。

妻であるあまねとは、耀哉が13歳の頃に見合いをしている。耀哉はその時「貴女が嫌なら私からこの話は断ります」と言っており、立場を思いやる発言に あまねは結婚を決めた。

産屋敷の大正コソコソ噂話

産屋敷耀哉は歴代当主の中でも、声の力、統率能力が高く、精神も強靭。産屋敷家の男の子はいつも、一人残して全員亡くなる。

女の子についても、13歳までに結婚して名字を変えなければ、どれだけ気を付けていても事故や病気で亡くなってしまう。産屋敷家の呪いは、一人の短命だけに限らず、一家全体に降りかかっている。

産屋敷の子供達は、輝利哉が男の子で8歳。産屋敷の子供達は五つ子なので、あとの女の子も全員8歳。つまり、13歳まで後5年。産屋敷の男の子は病弱のため、13歳までは女の子として育てる風習があった。

産屋敷あまねは、旧性・神籬あまね。代々神職の家系。生まれつきの白髪。断片的な予知夢を見ることがあった。夫と子供達の息災のため、雪の降る日でも禊祓を欠かしたことがなかった。禊祓とは、穢れを落とすための水浴び。

中高一貫キメツ学園

産屋敷耀哉は学園の理事長として登場。大変な資産家で、学園だけではなく様々な事業を手掛けている。人脈も凄まじいため、彼が何かする時は、尽力する者が大勢いる。

顔の怪我は、通り魔に劇薬をかけられたためにできた。悪い政治家である鬼舞辻無惨と、顔が双子のように似ていたからではないかと言われている。キメツ学園でも、無惨の呪いを受けてしまっている。

キメツ学園出身の良い政治家たちと共に、悪い政治家・鬼舞辻無惨と戦っている。こちらも本編の状況とよく似ている。

産屋敷あまねは学園の校長。もちろん耀哉の妻。非常に子供が好きで、教育熱心。ただ、表情が乏しいため、生徒達から怖がられている。神秘的な雰囲気から、一部の生徒からは祭り上げられ、崇拝されている。

産屋敷の子供達も登場しており、それぞれ性格が設定されている。輝利哉は穏やか、その他の女の子は、かしこい、しとやか、わんぱく、くいしんぼう。

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