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鬼滅の刃・刀鍛冶の里編に登場する上弦の鬼「半天狗」を徹底解説【きめつのやいば】ネタバレ・アニメ・漫画・映画

2023年3月15日

鬼滅の刃・刀鍛冶の里編に登場する上弦の鬼「半天狗」を徹底解説【きめつのやいば】ネタバレ・アニメ・漫画・映画

アニメ公開が刻一刻と近づく、鬼滅の刃・刀鍛冶の里編。「刀鍛冶の里編をもっと深く見たい!」という方のためにも、今回はその刀鍛冶の里編に登場する主要の鬼、「半天狗」についてご紹介します。半天狗の特徴や過去、刀鍛冶の里編での闘いぶりなど、どこよりも詳しく解説します。

1.プロフィール

半天狗は十二鬼月で、「上弦の肆」に位置する上級の鬼。人間のときの名前は明らかになっていません。身長は166cmで、体重は56kgですが、縮小することも可能です。

趣味は、「人の家に入り込んで物を盗むこと」。鬼の中には、不遇な過去をもち、鬼になる道しか残されていなかったような人物もいますが、半天狗の場合は、性根から腐っていたのではないかと、想像してしまいます...。

アニメでは、古川登志夫さんが声優を務めています。

2.人物像

半天狗を一言で表すと、「非常に小心かつ卑屈」。すでに刀鍛冶の里編を漫画で読んだ方はわかると思いますが、正直非常に「嫌なやつ」です。都合の悪いことが起こると、何でも他人のせいにするタイプの人物。

半天狗を討伐しようとする鬼殺隊に対しては、「力のない弱い自分をイジメる悪者共」という旨の発言をしています。自身も弱い一般人をたくさん殺しておきながら...。何がなんでも自分を正当化する、いちいち都合のいいやつです。どうしたら、ここまで醜い人物になれるのやら...。

ちなみに、そんな半天狗に対して炭治郎は、「性根のねじ曲がった悪鬼」と述べています。納得度が高い。やはり炭治郎はまともですね。

みなさんも今までの人生で、半天狗と同じようなタイプの人間に、一度や二度、出会ったことがあるのではないでしょうか。半天狗を見ていると、気分が悪くなる方もいらっしゃるかもしれませんが、ここは我慢して、ぜひ最後まで見ていただけたらと思います。

また、半天狗は非常に臆病な性格のため、常に何かにおびえるような様子を見せており、「ヒィィィ」とよく叫びます。その姿からは、とても上弦の肆の鬼とは思えないほど。半天狗を見ていると、本当に情けなくなるというか...。絶対こういうタイプの人間にはなりたくないです。

では、そんな臆病な半天狗が闘うときは、どうするのか。どう見ても闘えそうにはありませんが、その予想通り、半天狗自身はほとんど闘いません。半天狗の分身が闘うのです。

自分は決して闘いに参加せず、ひたすら逃げ続ける。闘い方にも、半天狗の卑怯な性格が反映されているんです。半天狗の行動は、ある意味一貫しているともいえます。残念な方へ。

3.過去

先ほどの人物像の紹介では、これでもかというほど、半天狗を否定し続けてしまいましたが、どんな過去があって、今の醜い姿になってしまったのか。もしかしたら不遇な時代があり...と思うところですが、先ほども述べたように、性根が腐っているので、過去のエピソードは涙あり...というわけでもありません。

そもそも半天狗の過去については、見開き2ページだけしか紹介されていません。どうしようもない、薄っぺらい過去だったんでしょう...。

ちなみに、その2ページで回想される過去のシーンでは、「目の見えぬ人に優しくする人物から物を盗んだ」、「色んな町で盗みと殺しを繰り返していた」、「罪を繰り返したため、鬼になる前の日に「打ち頸の刑」、すなわち死刑が決まっていた」など、半天狗の犯した罪にまつわる記憶のみが描かれていました。

良いところ、ゼロ。過去でも今と変わらず、ずっと悪事を働いていたんです。

一体どういう教育を受けてきたのか...。救いようのない人物です。もうここまできたら、クズになるまでの過程や幼少期のエピソードなど、あらゆる過去が気になってくるところ。ワニ先生は、半天狗のどういう過去を思い描いていたのでしょうか...。

4.血鬼術

鬼が使う強力な技「血鬼術」。上弦の鬼となれば、相当な術が使えるのだと想像できますが、半天狗の場合は「分裂能力」。頸を斬られると、二つに分けられた頸と体が、それぞれ個体の鬼に生まれ変わるんです。ちなみにその分裂した鬼は、若い頃の自分を模した分身だそう。

その分身は合計4体で、それぞれ「喜怒哀楽」のいずれかの感情をもった鬼なんです。

空を自由自在に飛ぶことができ、超音波攻撃を得意とする「空喜」、錫杖を使って、広範囲に強力な電撃を繰り出す「積怒」、三叉槍を使って攻撃する「哀絶」、八つ手の葉の団扇を使い、突風を起こして闘う「可楽」が、分身の鬼として君臨します。

そして、この4体でも倒すことのできない相手に遭遇したときは、4体の鬼が合体し、「憎珀天」という鬼も生み出すことができます。

それぞれの鬼は、回復速度や血鬼術など、上弦の鬼と同等の能力をもっています。つまり半天狗と闘うとき、場合によっては、複数の上弦の鬼を相手にすることになる感覚なんです。なんという絶望感...。

半天狗自体は弱そうにしか見えませんが、上弦の鬼の力をもつ何人もの分身がいるため、上弦の肆まで昇り詰めることができたんです。

5.分身の鬼

ここからは、喜怒哀楽の感情にもとづく分身の鬼4体と、その4体が合体して生まれる憎珀天について、詳しくみていきます。

空喜

空喜は、何事にも「喜び」を感じる鬼。背中に鳥の羽が生えていたり、鳥の手をしていたりと、半人半鳥の姿をしている。ポジティブな感情で、それゆえ自分の気持ちを優先して行動してしまいます。

また、爪と口から繰り出す、超音波攻撃を得意としています。羽がついているように、鳥みたく飛ぶこともでき、金剛石を砕くほどの鋭い爪で攻撃することもできるんです。

積怒

文字の通り、怒りの感情が積もってできたような人物で、「腹立たしい」と何かにつけて怒っている様子が見られます。そんな様子にもかかわらず、言動は「冷静沈着」。半天狗本体を守ることを常に考え、他の分身たちを統率する、司令官的存在でもあります。

また、錫杖を鳴らして、広い範囲で強烈な雷撃を与える攻撃スタイルのため、中距離での戦闘を得意とします。広範囲の攻撃のため回避することが難しく、非常にやっかいな鬼なんです。

哀絶

哀絶は「哀しみ」の感情を抱く鬼で、「哀しい」とよく独り言をつぶやいています。ネガティブな感情は半天狗を想像させますが、哀絶は積怒に次ぐ冷静さももっています。テンションが高く、隙の多い空喜や可楽とは対照的です。

武器は三叉槍を使い、接近戦を得意としています。

可楽

「楽しい」感情をもつ鬼。闘いにも楽しみを見出すことを優先しているそうで、ポジティブな鬼です。しかし、楽しさを優先するが故に、冷静さを失うことが多く、積怒からはあきれられています。

可楽は、団扇で突風を起こして攻撃し、その威力は人間を簡単に遠くまで飛ばしてしまうほど。その風圧で、なんと建物も押しつぶしてしまう。

憎珀天

鬼4体でも倒せない、どうしようもない状態になったとき、業を煮やした積怒が他の鬼3体を吸収して生まれた、最強の分身です。容姿は若々しく、まるで少年のような見た目です。

名前の文字の通り、「憎しみ」の感情を抱いた鬼で、後ろに背負った5つの太鼓にも「憎」という文字が書かれています。まさに、「憎しみ」が伝わってくるような表情をしており、不遜で威圧的な態度も見られます。その雰囲気はすさまじく、闘った不死川玄弥は、「手足に力が入らなくなる」とも述べています。

4体の鬼を吸収しただけあり、強さも圧倒的で、血鬼術も多彩。積怒の雷の能力をいかした「共鳴来札」や、空喜の超音波攻撃の能力をいかした「共圧鳴波」など、それぞれの鬼の血鬼術を強化した技や、独自の血鬼術「無間業樹」を使用します。

複数の血鬼術を一度に発動することもでき、非常にやっかいな相手だと想像できます。

6.刀鍛冶の里での闘い

ここからは、半天狗が刀鍛冶の里編で、どのような闘いを繰り広げたのか、見ていきたいと思います。

半天狗が最初に現れたのは、炭治郎と霞柱・時透無一郎が、部屋で談話をしていたとき。障子の戸を引いて、「ヒィィィィ」と悲鳴をあげながら、のそっと部屋に入ってきました。一見弱そうにしか見えない登場の仕方ですが、炭治郎と無一郎はさすが鬼殺隊。一瞬で上弦の鬼と察知します。

すぐに2人は戦闘態勢に入り、無一郎が早速、霞の呼吸の技を使い攻撃。逃げるのが得意な半天狗は、手を少し斬られるほどで上手く回避。しかし、次の無一郎の攻撃は、半天狗の頸を仕留めます。

先ほどの章で説明したように、半天狗は頸を斬られると分裂する特性をもっています。まずは、可楽と積怒に分身。そして、無一郎は可楽に遠くまで飛ばされてしまいます。

炭治郎も積怒の雷撃をくらってしまいますが、そのとき助けに入ったのが、刀鍛冶の里編のキーの一人・玄弥。しかし、玄弥はまだ半天狗の特性を知らないため、可楽と積怒の頸を斬ってしまいます。その結果、空喜と哀絶も出現し、4体の分身が早速揃ってしまう状態に。

炭治郎は空喜に狙われ、空喜と対峙することになります。斬ったら分裂する半天狗の分身。分かってはいるものの、闘う中でつい空喜を斬ってしまいます。そして分裂した空喜から超音波攻撃を喰らう。

しかし、以前の攻撃と比べて威力が弱かったことから、分身は「四体目以降、分裂するごとに弱体化していく」ことに気づきます。

一方で、積怒と哀絶、可楽と闘うのは、禰豆子と玄弥。序盤で、玄弥は哀絶にお腹を刺されてしまいますが、玄弥も独自の特異体質をもっています。簡単には死なず、歯をくいしばって哀絶らに立ち向かいます。

禰豆子も可楽にお腹を貫通させられますが、逆に頸を蹴りちぎったりして反撃します。そして、禰豆子の血鬼術「爆血」で、可楽を燃やします。そして、その隙に奪った可楽の団扇で、逆に可楽を遠くまで飛ばしてしまいます。その勢いで、積怒も...というわけにはいかず、頸に錫杖を刺され、雷撃を受けてしまいます。

その攻撃を、炭治郎は第六感で感じたのか、すぐに助けにいこうと考えます。空喜の飛行能力を上手く利用して、なんとか禰豆子のいる場所へ戻ることに成功。炭治郎の勘が当たり、禰豆子は積怒の雷撃を受け続けていました。

それを見て、炭治郎は積怒を斬ろうとしますが、相手は上弦の鬼の分身です。炭治郎も積怒の雷撃をくらってしまう...。誰もがそう思ったとき、炭治郎は斬った空喜の手でガードします。同じ細胞で、雷を通さない性質のため、攻撃から身を守ることに成功。なんと気がまわる炭治郎。絶対にIQ高めです。

そして炭治郎は、「分裂した鬼は舌が弱点」ということも見抜いており、積怒の隙をついて舌を斬ります。分裂した鬼は舌を斬られると、回復の速度が少し遅くなるのです。炭治郎、観察力も高すぎでしょ。一体何者かと、改めて感じさせられます。

炭治郎は禰豆子に刺さった錫杖を抜きますが、背後にはすぐに回復した積怒。攻撃を受けそうになりますが、逆に今度は、禰豆子が錫杖をつかんで炭治郎を守ります。

さらに、禰豆子は血鬼術を発動させ、もう一息...!というところまで追い詰めますが、ここで可楽が戻ってきてしまいます。いや、可楽来るな!!と思った人もいるはず。鬼4体は、さすがにやっかいです...。

そして、可楽の団扇から放たれた突風で建物も崩れ落ち、炭治郎と禰豆子は失神。哀絶以外の分裂鬼3体が揃い、一気に形勢逆転。炭治郎と禰豆子は絶体絶命のピンチです。

なんとか、禰豆子が意識をすぐに取り戻し、炭治郎を抱えて逃げ回ります。しかし、可楽が建物を総崩しし、禰豆子はがれきの下に。さすがにここまでか...とも思ってしまう状況に。

しかし、ここである変化が。禰豆子が炭治郎の刀をつかんで血を垂らすと、なんと禰豆子の血で刀が燃え、「爆血刀」が生まれます。炭治郎の刀なら、何か起こるのではないかと、ここでは禰豆子の勘が冴えたのかもしれません。

そして、この爆血刀で繰り出す「ヒノカミ神楽」で、積怒、可楽、空喜の鬼3体へ、一気に大ダメージをくらわせます。残りの一体も玄弥が討伐しており、ついに半天狗を倒せる...!という場面まできましたが、実は半天狗の姿をした「怯」の鬼も、5体目として分裂していたのでした。

しかも非常に小さい姿のため、見つけるのも攻撃するのも一苦労。しかも頸は非常に硬い。早く半天狗を仕留めたいところですが、なにかとストレスのたまる鬼です...。炭治郎の爆血刀を使っても、簡単に斬ることができません。

そうして手こずっている間に、4体の鬼が合体し、憎珀天が生み出されてしまいます。威圧感が非常に強く、炭治郎、玄弥は息が詰まって動けないほど。

そして炭治郎や玄弥に向かって、「手のひらにのるような、小さく弱きものを斬ろうとした」、「なんという極悪非道」など、2人に対して、否定に否定を重ねます。自分たちが一体何人の人間を食べてきたか、鬼より圧倒的に弱い存在の人間を苦しめてきたか、本当に自分たちのことをわかっていないのか...。

他人に責任を押し付ける、半天狗の腐った性根が反映されている言葉なんでしょうが、極限に頭の悪いやつにも見えてきました。そんなねじ曲がった性根に、あの炭治郎も怒りの感情をあらわに。「お前の頸は俺が斬る」と言い放ちます。

しかし相手は上弦の肆の鬼の分身です。独自の血鬼術、「無間業樹」を使って石竜子を大量に生み出し、何度も襲い掛かってきます。苦しい闘いが続きますが、途中で恋柱・甘露寺蜜璃が登場。憎珀天に必死で立ち向かい、壮絶なバトルを繰り広げます。

しかし、上弦の鬼は、柱3人分の力をもつともいわれています。蜜璃も強力な攻撃を受けてしまい、その隙に、とどめの一撃をくらいそうになります。

しかし、ここで間一髪で助けたのが、炭治郎、禰豆子、玄弥の3人。必死に体を投げ出し、蜜璃を守ります。そして、後輩剣士たちの想いも胸に、蜜璃は再出発。憎珀天と、再び激しく闘います。

その間に3人は、半天狗本体のもとへ。なんとか本体を見つけ、炭治郎は爆血刀で今度こそ頸を斬ろうとします。もう少しで...という場面でしたが、ここで半天狗が巨大化。炭治郎の顔をつかみ、反撃します。

しかし、炭治郎は一人ではありません。玄弥、禰豆子もここにいます。2人の力も借りて、半天狗に立ち向かいます。そして最後は半天狗、禰豆子とともに崖から落ちてしまいます。

落ちた3人は大ダメージを受けてしまいますが、炭治郎は、「地獄の果てまで逃げても、追いかけて頸を斬るからな...!!」と半天狗に言い放ちます。このセリフを見て私たちもゾッとするほどの、強力な意志を感じます。

ただ炭治郎の刀は、半天狗の頸に刺さったまま。攻撃するにも、刀を取り返さないといけません。ここで救世主が現れます。上弦の伍の鬼・玉壺との闘いを終えた無一郎が、鋼鐵塚蛍が研きかけた刀を、炭治郎に投げ渡します。

それを使って、炭治郎は半天狗の頸を斬りますが、まだまだ死なない。本体は心臓の位置に生息していたんです。頸を斬られた体は、近くにいる人間を食べようと、走り出してしまいます。

とどめを刺しに行きたい炭治郎ですが、ここで朝日がのぼり始めます。それに伴い、禰豆子は肌がどんどん太陽に妬かれてしまいます。隣の禰豆子を守るか、鬼を斬るかの究極の選択。優しい性格の炭治郎は禰豆子をかばうまま、なかなか一歩を踏み込めません。

しかしそこで、禰豆子が炭治郎を一蹴。鬼の方へ蹴り飛ばしてしまいます。飛ばされた炭治郎を見て微笑む禰豆子に、炭治郎は涙をこぼしながらも、鬼を倒すことを決意。急いで半天狗のもとへ向かい、本体を斬り裂きます。ついに半天狗を討伐。

そして太陽に妬かれ、もういないはずの禰豆子ですが、炭治郎が見たのは、人間の姿に近づいた優しい表情の禰豆子。禰豆子は太陽を克服したのでした。「おはよう」と声をかける禰豆子に、思わず炭治郎も感極まります。炭治郎と禰豆子は、久しぶりの「再会」を迎えることができたのでした。

刀鍛冶の里編で一番ともいえる、涙なしでは見られない必見シーン。半天狗を討伐でき、禰豆子は太陽を克服して、もとの人間の姿に近づくことができました。本当に良かったの一言です。

最後に

私は今回、「因果応報」という概念について考えさせられました。まず、半天狗の紹介をする中で「悪事を働かせたら、必ず後に悪いことが返ってくる」と強く感じたこと。

半天狗は人間時代に盗みや殺しなどの犯罪を繰り返し、当然の流れで打ち首の刑になりますが、鬼になり刑から逃れることに成功します。

その逃れる際に、お奉行様が「貴様が何と言い逃れようと事実は変わらぬ。口封じした所で無駄だ。その薄汚い命をもって罪を償う時が必ず来る。」と言い放つ、印象深い場面がありました。

そして、半天狗が死ぬ間際に炭治郎に言われた言葉が「命をもって、罪を償え!!!」。まるで時代をつたって、お奉行様が刑を執行しに来たようにも感じます。

半天狗は上弦の鬼になり、強大な力を得ましたが、結局は討伐されました。悪いことをした人は、どんなに強く、権力を持っていても、「いずれか」天罰が下る時が来る。そう考えさせられる一コマでした。

一方で、刀鍛冶の里編のもう一つのハイライト、無一郎と玉壺の闘いでは、ある無一郎の言葉が印象強く残っています。それは「人のためにすることは結局、巡り巡って自分のためにもなっている」というセリフ。幼いころの無一郎が述べていた言葉です。

実際今回の闘いで無一郎は、鬼に襲われそうだった小鉄を助けた後、今度は小鉄に助けられる場面がありました。人のためにしたことが、自分のためにもなっていたのです。

この2つの場面を見比べると、世の中は「因果応報」だということを考えさせられます。良い行動には良い結果が、悪い行動には悪い結果が返ってくる。

刀鍛冶の里編では、「因果応報」というメッセージもワニ先生は伝えたかったのかもしれません。将来の自分のためにも、みなさんも人のためになることを心がけて、実践してみてはいかがでしょうか。

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