鬼滅の刃 遊郭編の前に
みなさんこんにちは。今回の記事は「鬼滅の刃無限列車編後日談・煉獄家での出来事」についてです。
いよいよ遊郭編のアニメが今年放送です。10月に放送という噂もありますが、10月だとしたらゲーム「ヒノカミ血風譚」の発売時期と同時期ということになりますよね。どちらもすごく楽しみです。
できたらゲームを先に発売してもらって、無限列車編までをゲームで追体験、その後にアニメ2期・遊郭編へと突入という流れを期待します。
今回は、無限列車編の後日談である、炭治郎が煉獄家へ往訪する展開について、振り返っていきたいと思います。それではどうぞ♪
煉獄家往訪
炭治郎は、魘夢との戦いで負った傷も癒えぬまま、無断で蝶屋敷を脱走、煉獄家へと向かいます。この時しのぶさんは相当お怒りだったようです。
炭治郎が煉獄家で最初に出会うのは、煉獄杏寿郎の弟、煉獄千寿郎です。炭治郎は一目で杏寿郎の弟だということに気付きます。煉獄家の男は全員特徴的な見た目ですから、炭治郎もすぐに分かったのでしょう。
炭治郎は千寿郎に、杏寿郎が遺した遺言を伝えようとします。しかし、そこに横やりを入れる煉獄槇寿郎。杏寿郎の父です。槇寿郎は言いました。
「たいした才能も無いのに剣士になるからだ。だから死ぬんだ。くだらない…愚かな息子だ杏寿郎は!」。
これには怒りの表情を隠しきれない炭治郎。そして、さらに罵詈雑言を投げかける槇寿郎。槇寿郎はそんな中、炭治郎の耳飾りを見てあることに気付きます。
炭治郎の耳飾りは日の呼吸の剣士のもの。炎柱の書にそう記されていたのを思い出したのです。
炎柱の書には、槇寿郎がとてつもない劣等感を抱いてしまう内容が書かれていたようです。というよりも、ただ真実が書かれていただけなのですが「槇寿郎が勝手に劣等感を感じてしまっただけ」というのが正しいでしょう。
煉獄槇寿郎という男も、なかなか考察しがいがある男です。これはまた別の記事にまとめましょう。
そして煉獄槇寿郎は「日の呼吸の使い手は俺たちをバカにしてる」とも言いました。炎の呼吸も含め全ての呼吸は日の呼吸の劣化版であり、日の呼吸の使い手は調子に乗っていると。
尊敬する柱の煉獄杏寿郎の悪口を言われ、そして日の呼吸は強いから調子に乗っていると言われた炭治郎。怒りの沸点に達した炭治郎は、とうとう槇寿郎に殴りかかってしまいます。
炭治郎は、猗窩座との戦いで何もできなかった自分の弱さを悔やんでいました。ここにこの槇寿郎の発言ですから、これは致し方ありません。
そして、得意の頭突きで槇寿郎をノックアウトしてしまう炭治郎。酒に酔ってまともではなかったといえ、元柱の槇寿郎をノックアウトしてしまった炭治郎の頭突きは強い。
ちなみにこの頭突きの名前は「ねじ式頭突き」と言うそうです。命中率は下がるが威力は上がるとのこと。コークスクリューブローみたいな感じですね。
炎柱の書
槇寿郎をノックアウトした炭治郎は、千寿郎に杏寿郎の、最期の戦いの様子を伝えます。そして、日の呼吸のヒントになりうる炎柱の書を、炭治郎は千寿郎から見せてもらうことになります。
中を見た炭治郎と千寿郎は驚きます。炎柱の書はまともに読めない程ズタズタに破かれていました。これは先ほどの、槇寿郎の劣等感によるものです。結局ここでは、ヒノカミ神楽のヒントとなる情報を得ることはできませんでした。
煉獄さんの鍔
千寿郎は炭治郎と出会ったことで、剣士になる道を諦める決心ができました。そして、炭治郎に杏寿郎の刀の鍔を渡します。
「持っていて欲しいんです。きっとあなたを守ってくれます」。
この鍔が炭治郎の刀に付けられるのは少し先ですが、この鍔によって何度も炭治郎が奮い立つ場面がありました。
千寿郎の言った通り、杏寿郎が炭治郎をずっと守ってくれていたのでしょう。
煉獄槇寿郎
煉獄杏寿郎から父への言葉。「体を大切にして欲しい」。このたった一言で、煉獄槇寿郎は徐々に変わっていくことになります。ろくに子育てもできず、妻の死もあり酒に逃げ続けた日々。杏寿郎からは恨み言でも言われるのだろうと、槇寿郎は思っていました。
しかし、杏寿郎からは槇寿郎の体を労わる言葉がありました。杏寿郎はずっと父の体を気遣い、そして弟のことも考え続けていました。杏寿郎は家族想いの最強の男です。
遊郭編へ
炭治郎は完治していない体を引きずり、蝶屋敷へと戻ります。その道中突如現れる鋼鐵塚さん。炭治郎が刀を猗窩座に投げつけたことで、刀を失くしてしまったことに対して激怒しています。鋼鐵塚さんは夜明け近くまで炭治郎を追いかけまわしたそうです…。
そして、煉獄さんの死から四カ月が経ちました。炭治郎・善逸・伊之助は毎日鍛錬を重ねながら、合間に鬼殺隊としての任務をこなしていきます。そして、少しずつ成長していく3人。
そんなある日、蝶屋敷から女の子をさらっていく人物が現れます。音柱・宇髄天元です。連れ去ろうとしているのは、神崎アオイと高田なほ。カナヲや他の3人娘は、天元を引き留めようとします。
そこに現れる炭治郎。炭治郎は宇髄天元を柱だと認識していますが、「女の子に何してるんだ!手を放せ!」と、立場を全く考えていない発言をしています。これは炭治郎たち同期組だからこそ出来ること。普通の隊士なら怖くて柱に意見などできないでしょう。
そして、頭突きで天元を止めようとする炭治郎。しかし、天元には人をかかえているハンデがあるにも関わらず、簡単に避けられてしまいます。天元は柱中最速の男です。当たるはずもありません。
天元は抱えていた高田なほを、隊士じゃないという理由で手放します。しかし、アオイはそのまま連れて行こうとします。そこに、善逸と伊之助が炭治郎の加勢に加わります。
何とかアオイが連れていかれるのを防ごうとする3人。ここで天元は思いつきます。この3人を連れて行こうと。
まとめ的なもの
ここからいよいよ遊郭編です。コミックスで言うとちょうど9巻の最初から11巻の最後までが遊郭編です。堕姫や妓夫太郎の声優、童磨の声優も最後に明らかになるということで、いろいろ注目度が高まっています。
10月の放送でほぼ確定なのでしょうか?なかなか焦らしてきますよね。炭治郎の煉獄家往訪は、その後の展開を大きく左右する名場面でもあります。槇寿郎が涙するシーンはとても感動的なシーンとなるでしょう。無限列車編の回想なんかもあったりするのでしょうか?
一つ気になるのは、天元がアオイと高田なほを連れ去るシーンが、きちんと原作通り描かれるのかどうか。天元が女性隊士を選んだのは、遊郭へ潜入させるため。これまた炎上させたい人の恰好の餌食になりそうな気がします。
アオイのおしりを天元が叩くシーンがあるのですが、これもイチャモンつけられそう…。ほんとにこんな人がいたらヤバいですが、漫画ですからね…。
最近は、メンタリストDaiGoさんの炎上もありました。とにかく炎上させたい人っていうのは、それが気に入らないとか関係なく、ただ叩きたいだけの人が大勢います。
特に今のこのコロナ禍ということもあり、みなさんストレスが溜まっているようです…。でも、ストレスが溜まったからといって、他人に当たり散らしてはいけません。時代は変化していくのですから、ストレスはもはや当たり前です。
というわけで、今回の記事は以上です。また次回は煉獄槇寿郎や炎柱の書についてなんかも、掘り下げられたらなと思います。それではまた♪