さすがに200話というだけの内容でした。
語る部分が多くて…
今回はとりあえず全体を流して、個別にまた考察を出していきたいと思います。
無惨消滅
死んでよかったのは無惨だけ。
とうとう朝日によって消滅する無惨。
でもこのシーン、少しだけ違和感を感じてしまいました。
というのも、無惨の消滅がやけに綺麗すぎる。
まるで黒死牟が消滅したときのように、ふわふわと…
これが朝日による消滅なのか。
なんだか少し違和感を感じました。
朝日によって消滅したといえば、鬼滅の刃一巻に出てきたお堂の鬼。
あの頃はまだ設定が定着していなかったのか、お堂の鬼は朝日によって燃えるように消滅していました。
しかし、今回の無惨はふわふわと…
この違いは少し気になる部分ではありますが、コミックス15巻で禰豆子が燃えそうになっていたときは、今の無惨と同じような感じでした。
なので、ここはあんまり関係ないかも。
表紙
右が死亡、左が生存。
これは確実に、そういった意図で描かれたもの。
信じたくはないですが、現実的にはそうなります。
右に書かれているのは「想い・別れ・遺し」
左に書かれているのは「受け継ぐ人の意志」
これもまた、死と生を意識して書かれたもの。
まさかまさかですよ。
四人も一気に殺してしまうとは…
ワニ先生おそるべし。
まだ本当に右の四人が死んだとは確定していませんが、こういった期待をして、今まではずっと裏切られ続けてきました。
今回は特にこういった表紙の描写もあるので、死亡の信ぴょう性は高いものです。
こういった表紙を見ると、思い出すのは意味深柱絵。
意味深柱絵では、色のない人が生き残ると言われていました。
色のない人は、悲鳴嶼さん・実弥・天元の三人。
しかし今回、悲鳴嶼さんが9割方逝ってしまったことで、意味深柱絵の説はなかったということになりました。
いや、まだ悲鳴嶼さんが生きている可能性も…
しかし今度はそうすると、義勇が逝ってしまうことになってしまいます。
どちらにしても悲しい結末。
私の予想では、意味深柱絵は特にそういった意図のもとに、描かれたわけではなかったと思っています。
でも、最初はそういった意図で描かれて、途中でワニ先生の気が変わったということも考えられます。
ここは、ワニ先生にしかわからないところです。
本編
無惨の消滅に喜ぶ一同。
村田さんや非常食、女性の隊士の姿も見えます。
お館様は疲れて眠ってしまったようです。
それもそのはず、8歳の子供がオールで指示を送り続けたのですから。
途中でダメージも受けていますし、ここはゆっくり休んでほしいところ。
泣いて喜ぶ一同ですが、処理班の隠はしっかりしていますね。
まだ救護があるから終わりじゃないと、周りに声をかけています。
そして一人目の死者である、悲鳴嶼行冥の場面へ。
ここから悲鳴嶼さん・蜜璃・小芭内・実弥と、次々に場面が移っていくのですが、ここは深く掘り下げをしたい部分なので、今後別の記事でまとめます。
そして、伊之助と善逸に関しては、ギャグ展開を迎えているのでとりあえずは大丈夫そうです。
義勇はというと、無事そうには見えますが、そんなことより炭治郎のことを心配しています。
そして、息をしていない炭治郎を見つけます。
義勇
義勇は、自分は人に守られてばかりと、涙を流して悲しんでいます。
でも、義勇も炭治郎と禰豆子を、何度も救ってきた男。
何も謝ることはないと思うのです。
最初に禰豆子と炭治郎を見つけ、鱗滝の元へ向かわせたのもそう、累のときも炭治郎のピンチに駆け付け、しのぶから禰豆子を守りました。
義勇は柱として、しっかりと後輩を守ってきた。
人に守られてばかりだったのは、最終選別までの話。
義勇は何も悪くない。
誰も責めることはできない。
炭治郎とは、猗窩座や無惨との戦いで共闘し、今や柱とかいう階級なんて関係のない、共に戦った戦友です。
最後は互いの腕を補い合うように、無惨に致命傷を与えていました。
炭治郎は、死んでないと願いたい。
まとめ的なもの
本当に悲しすぎます。
悲鳴嶼さん、蜜璃・小芭内は、満足しているようにさえ見えますが、義勇と禰豆子が本当に浮かばれない…
今後の記事では、一人ずつじっくりと掘り下げていきたいと思います。
それでは今回はこのあたりで。