198話感想。
まずは表紙の部分、祈る蝶屋敷の面々と千寿郎くん。
1000年以上続いた戦いが終わるか否か、実際にこの場にいたら、祈りたくなるのもわかる。
蝶屋敷はしのぶさん、千寿郎は杏寿郎。
あの二人にも祈っているのでしょう。
そして現場では同期組と無惨の、激しいバトルが続きます。
伊之助は、持てる技を全て出すと言わんばかりに、呼吸を連発しています。
伊之助に関しては呼吸の使い過ぎで、どこか故障するということはなさそうですが、問題は善逸。
一発目の霹靂一閃で、片足が潰れたと言っています。
もうこの一言が、じいちゃんと同じ義足になるフラグのようで、少し心配。
さらには火雷神も使っているので、かなり体への負荷がかかっている模様。
善逸は生き残れたとしても、相当ボロボロになってしまうでしょう。
下手すると本当に足は…
伊之助は攻撃を食らってはいますが、まだ致命傷とまではいってないようなので、最後はピンピンしてそうな気も。
ここからは、あまり無茶をしてほしくないところです。
それにしても、善逸と伊之助はもう、痣が出ることはないのでしょうか。
無惨はかなり弱っているとはいえ、ここまで死と向かい合っているなら、痣が発現してもおかしくはなさそうですが。
でも、同期組は痣のことをあまり深く聞いておらず、痣を出す訓練もしていないと思うので、このまま発現しない流れなのかも。
カナヲに関しては刀が折られていたので、もう参戦はない感じかも。
炭治郎に関しては、どれだけタフなんだというのが、今の率直な感想。
ここまでかなりの吐血をしていますし、先週までは体が痙攣して動かせないほどでした。
しかしここにきて復活。
まだヒノカミ神楽を連発する力が残っています。
もしや炭治郎は、すでに人外なのではないでしょうか。
そもそも致死量の血を注入されたはずなのに、生きていること自体が人外。
徐々に鬼へ変貌していたとしても、おかしくはない話です。
もしかしたら、少しずつ再生能力も芽生え始めてるとか…
それは考えすぎかもしれないですね。
そして、炭治郎の陽華突がすごくかっこいい。
無惨を建物に張り付けに。
陽華突はとにかく速い技で、初手としてかなり有効な技です。
今回はその技を使い、相手の体を突いてそのまま建物に張り付けるという、力技で押しています。
そして、いよいよ炭治郎も技がもう出せないといった状況に。
本当に、もうすぐ終わりが近づいているといった印象です。
炭治郎はもう技を出せないと言っていますが、もう数発は最後に出してくれるのではないでしょうか。
そして、そこに登場した蜜璃。
怒りのパワーで、無惨の手を引きちぎっています。
蜜璃ちゃん刀はどうしたといった感じなのですが、さすが捌倍娘。
今回の蜜璃は4コマしか登場していないので、ハッキリと状態を確認することができませんでした。
でも、この蜜璃の腕へのダメージは、かなり有効だったと思われます。
というのも、最後のコマまで無惨は、左腕を再生できていないからです。
もうここで無惨の再生能力も、限界にきているということなのでしょう。
そして、気になる蜜璃の安否についてですが、この渦は腕から出ているものではなく、おそらく無惨の体にある口から出ているもの。
蜜璃の周りには引きちぎった腕があるはずなので、腕をうまく使って渦の攻撃を防いだのではないかと、私はみています。
効果音もガヒュンだけで、血も出ていないですし、無事であると願いたいところ。
そしてそして、ここにきて実弥の登場です。
蜜璃は左腕を、実弥は無惨の右腕を。
これで無惨は建物に張り付けの状態で、両腕を失ったことになります。
炭治郎もタフですが、実弥もかなりタフですよね。
実弥は頭から出血していますが、どこも欠損はしていない模様。
愈史郎の札をつけていたおかげで、どうにか欠損は免れたのでしょう。
そして無惨の、寄生獣化…
これはペニーワイズともいわれています。
もうかつての美男子はどこへやら。
完全に化け物へと化してしまいました。
思えば黒死牟も、化け物になってからすぐに死んでしまいました。
ということは無惨の終わりも、いよいよ近いかもしれない。
そして、化け物無惨に炭治郎が喰われそうになったところを、小芭内が身を挺してかばいます。
小芭内は、どれだけ炭治郎を救って…
もう炭治郎は小芭内に、足を向けて寝れませんね。
小芭内は頭に、無惨の牙が刺さっている状態に見えますが、脳まではいってないと信じたい。
きわどいところではありますが、なんとか無事を祈りたいところ。
それにしても、小芭内は顔ボロボロになりすぎでは…
他の部分は無事ですが、とにかくコンプレックスだった顔を、集中的に攻撃されています。
生きていてほしいけど、今後どうなるのか少し心配です。
そしていよいよ、夜明けが迫る!というところで、198話は終了しています。
考察まとめ
いよいよ朝日が昇り始め、決着までもうすぐといったところまできました。
でも、果たして決着は本当にもうすぐなのでしょうか。
このまま無惨が、朝日で消滅してしまうのでしょうか。
私はそこについて、少し懐疑的です。
というのも、まだ青い彼岸花の伏線なんかもありますし、まだ悲鳴嶼さんと義勇が向かってきているからです。
青い彼岸花については他の記事で触れるとして、悲鳴嶼さんと義勇は最後にもう一度見せ場があるでしょう。
悲鳴嶼さんは片足がない状態で、壁をつたって向かっているという状況。
先に到着するのは、義勇になるのではないでしょうか。
ということは、最後の最後でおいしいところを、悲鳴嶼さんがもっていくと。
柱最強で痣の寿命もありますし、それくらいの活躍は当然でしょう。
気になる禰豆子に関してですが、今ある噂で有力なのは、炭治郎を看取る役目になるのではないかというものです。
無惨との決戦が終わり、その場に現れる禰豆子、炭治郎はもう間もなく息を引き取るといった状況。
そこで禰豆子がどういった行動に出るのか。
なんだか、そんな感じの展開になりそうな気がします。
でも、禰豆子が爆血を使えないとなると、ほとんどの人間は死んでしまいますよね。
そこは禰豆子が爆血を最後に使えるようになるのか、もしくは…
ここについてはまた違う記事で、掘り下げてみるとしましょう。
ということで、今回の記事は以上です。