鬼滅の刃のゲーム化が、とうとう決定しました。
今回発表されたタイトルは、PS4とスマホ用ゲームの二つ。
まずは、PS4版ゲームの概要から。
タイトルは「鬼滅の刃・ヒノカミ血風譚」
発売日は2021年。
ジャンルは、鬼滅対戦アクション。
パプリッシャーはアニプレックス。
デペロッパーは、2020年3月13日時点で、まだ不明とのこと。
そのため、ゲーム画面についての公開はまだありません。
とりあえずは、ゲーム化おめでとうといったところですが、いくつか気になる点をまとめてみたよ。
どこまで?
まず一番気になるのは「どこまでのストーリーが入ったゲームなのか」という点です。
アニメ1期までをカバーしたゲームなのか、原作までをカバーしたゲームなのか、ということです。
さすがに最新話まではカバーしていないと思うので、どこかで区切りは入れてあるはずです。
そこで気になるのは、発売日が2021年だということ。
ファンの間ではこの発売日が、アニメ2期に合わせてあるのではないかと予想されています。
2020年には鬼滅の刃の映画がありますが、アニメ2期についてはまだ何も決まっていません。
アニメ2期が2020年にあるのか、それとも2021年の春頃にあるのか。
そこはまだ未定ですが、2期の盛り上がりと同時にゲームを発売して、売り上げを上げようと企業が考えるのは当然のこと。
なのであくまで予想ですが、ゲームの発売と同時期にアニメ2期もあるのではないかと、密かに予想しています。
そして本題の、どこまでのストーリーが織り込んであるのかについて。
これはおそらく、無限列車編までを織り込んでくるのではないかと。
2期と同時期のゲームの発売で、2期の終わりまでをカバーするとなると、製作に支障が出そうな気がするからです。
ちなみに、アニメ2期がどこまで放送されるかについては、私は刀鍛冶の里編までいくのではないかと、予想しています。
単純にコミックスの巻数で考えているのですが、1期が1巻から7巻、映画が7巻から8巻だとすると、
2期が1期と同じ2クールなら、8巻から15巻あたりまでのストーリーなのではないかと考えているからです。
遊郭編で一旦切る可能性もありますが、その頃には原作も終わっていると思うので、あまり引き延ばしてもいいことはなさそう。
ということで、私が予想する「ゲームがどこまでのストーリーをカバーしているのか」については「無限列車編まで」となりました。
もし本当にそうなってくるとするなら、杏寿郎と猗窩座の対戦が最終対決になりそうなので、最後は杏寿郎を操作することになるのかも?
炭治郎はあのとき、実質何もできていないですし。
今回のゲームのキャッチコピーに「PS4で竈門炭治郎になれ!」というものがあります。
最後までは炭治郎が、敵を倒しながらストーリーが進んでいき、最後は杏寿郎と猗窩座の戦いを見ることになり、炭治郎は悔しい思いをする。
そういった流れのゲームなのかも。
ただここで、もう一つ気になる点があります。
それは、今回のゲームジャンルについてです。
ジャンル
今回発表されている鬼滅の刃のゲームジャンルは「鬼滅対戦アクション」となっています。
ここは賛否両論、いろんな意見にわかれるところ。
まず、対戦アクションというのは「1対1」の対戦ゲームなのかということ。
これがもしそうだとするなら、結構微妙なゲームが出来上がる可能性が大です。
1対1ということは、キャッチコピーの「竈門炭治郎になれ!」ということからも、炭治郎と鬼の戦いということになります。
鬼というのは、基本的に頸を斬らなければ死にません。
ということは、頸以外を攻撃してもひたすら再生されることになり、ゲームとして成り立たない可能性が大です。
頸が切れたら一瞬で決着、斬れなければ延々と、無駄な攻撃を繰り返すことになります。
これがはたして楽しいのか…
鬼殺隊同士で戦うというのも、それはそれで面白いのですが、やっぱり鬼殺隊の敵は鬼ですから。
あと、もしも1対1の対戦格闘アクションだとするなら、もう一つ難儀な点があります。
それは、キャラの使える技が少なすぎるという点です。
仮にストーリーが無限列車編までのゲームだとするなら、技を出していないキャラが多すぎます。
柱のほとんどはまだ戦ってもいませんし、善逸やしのぶは、ほとんど一つだけしか技を使っていません。
善逸はそもそも、技が二つくらいしかありませんが…
こう考えてみると、1対1の対戦格闘アクションなのであれば、ストーリー関係なくキャラと技は使えるようにしておかないと、少しまずそうです。
さすがにゲームが発売されて、人気キャラの蜜璃が使えないとかでは、期待外れ感が否めない。
あとは、鬼滅対戦アクションというジャンルは仮のもので、今後少し変えてくる可能性もありますよね。
さすがに1対1の対戦アクションは難しいということで、アクションRPGのようなものに変更するか、大穴で無双系のジャンルにするか。
少しおもしろかったのが、無惨無双というゲームにして、モブ隊士をひたすら狩り続けるゲームという案が、ファンの間で出ていたことです。
あと最後の戦いが「無惨を逃がすな!」というタイトルで、ひたすら無惨を追いかけるものであったりとか…
今はまだ、開発者であるデペロッパーも決まっていないので、ここからの追加情報次第、といったところでしょうか。
その他
他にも、2020年の年末にPS5が出るということで「鬼滅の刃のゲームはPS5で出してほしかった」という意見もありました。
しかし、PS5が出てみんなが買うまでに、少し時間差はあるでしょうから、無難にPS4で出しておいたほうが売れやすいのは明白。
そこは次回作に期待といったところでしょう。
ソシャゲ
PS4のゲーム発表とともに、今回鬼滅の刃のアプリゲームも、配信が決定しています。
タイトルは「鬼滅の刃 血風剣戟ロワイヤル」
配信日はまだ未定です。
基本無料のアプリで、おそらくアプリ内課金があると思われます。
開発と運営はソレイユ、企画・配信はアニプレックス。
ゲームのジャンルは「非対称対戦型サバイバルアクション」となっています。
まだゲーム画面は未公開ですが、鬼と人間の陣営にわかれて、作中の世界観を再現したマップで戦うゲームのようです。
ジャンルの非対称対戦というのは、戦う人数がそれぞれ同じではないということらしく、鬼1人に鬼殺隊5人とか、そういった感じらしい。
これは結構おもしろそう。
私は、PS4よりこちらのほうが好きかも。
ネットで他の人と一緒にできるなら、なおグッドです。
ちょっとかわいめのキャラだったら、女子ウケもするし良さそうな気がするけど、一体どんなゲームに仕上がるのでしょうか。
5Gが普及して大勢でできるようになったら、めちゃくちゃ楽しそうですよね。
配信してすぐは接続エラーとか多そうだから、そのあたりは文句言わずに、寛容な心で待ってあげましょう。
これよく考えたら、男子向きにPS4の対戦アクション、女子向きにかわいいキャラが動き回るアプリと、分けて考えてたらすごいよね。
これは期待!
まとめ的なもの
いかがでしょうか。
ゲームの情報に関しては、待ってましたという方も多いでしょう。
私はPS4を持っていないので、今のところはアプリに期待しています。
ゲーム配信も検討しておきますね♪