どうなる小芭内。
悲しいですが、小芭内は一番ダメージがひどいかもしれない。
無惨が、これまでにないほどの威力の衝撃波を発したとき、一番近くにいたのは小芭内です。
少し離れた炭治郎でさえ、肺がつぶれて体が動かせない状態です。
近くにいた小芭内は、いったいどうなってしまったのか。
思えば、今までここまで近くにいて、無惨の攻撃を受けた者はいません。
悲鳴嶼さんや義勇が欠損した衝撃波の際は、無惨の近くには誰もいない状況でした。
これがどういった意味をもつのか。
私には、地獄絵図しか思い浮かびません。
離れた場所にいた悲鳴嶼さんでさえ、左足を欠損。
義勇は右手を欠損。
炭治郎は肺をやられ痙攣。
間違いなくこれ以上のダメージを、小芭内は負っているものと思われます。
最悪の場合即死、または体がバラバラに…
怖いことを言うようですが、これはありえない話ではないのです。
それに、衝撃波を食らっているときの鏑丸。
こちらもかなりマズイ状況、といった様子がうかがえます。
愈史郎の札をつけていたお館様でさえ、鼻血を出してダメージを負っている状況。
周りにいた鴉は、衝撃波で即死しているといった状況。
これらを考えても、間違いなく鏑丸は無事ではないでしょう。
鏑丸の死に、なんとか生き残っていた小芭内が涙する。
そういった絵が浮かんでしまいます。
もしも、小芭内の体がバラバラになっていたり、小芭内がもう危ないといった状況になったとするなら…
そうはなってほしくないけど、もしそんな状況だとするなら…
蜜璃には、小芭内のそばにいてやってほしい。
目を覚まして、小芭内を看取ってやってほしい。
そう思ってしまいます。
おそらくそういった状況になると、小芭内は最後に蜜璃への愛を伝え、もう蜜璃には戦わないでほしいと願うでしょう。
蜜璃だけには死んでほしくないと。
その願いを受け入れ、蜜璃は最後まで生き残る。
こんな妄想が膨らんでしまいます。
なんとも悲しい。
恋愛
鬼滅の刃の中で、恋愛要素は少ないもの。
そんな中でも公式の恋愛要素として、小芭内と蜜璃、おばみつの存在があります。
小芭内は蜜璃に一目ぼれをしており、蜜璃が好きなことは明らかです。
対して蜜璃はというと、まだ気持ちがハッキリ確認できません。
公式ガイドブックには小芭内との時間が、特に楽しいとは書かれています。
しかし、小芭内のことを恋愛対象として見ているかというと、少し微妙なところ。
このぼやけている感じ。
最後にワニ先生は、ハッキリとさせてくるのではないでしょうか。
ワニ先生は数少ない恋愛要素を、絶対に活かしきってくるはず。
私はそう予想しています。
そして、そう考えていくと小芭内の死というものが、私の中で自然と浮かび上がってくるのです。
愛する人を想い、死んでいく。
最後に蜜璃からの愛を受け取って、小芭内は満足して死んでいく。
できれば小芭内も、無惨を倒すまでは見届けたいでしょう。
でもそれが叶わないなら、せめて蜜璃だけには生き残ってほしい。
小芭内なら、そう思うのではないでしょうか。
いや、こんなシーンがもしあったなら、絶対に泣いちゃうよね。
まとめ的なもの
今回は、特に怖い話をしてしまいました。
でも、今までの流れ的にありえない話ではありません。
小芭内と蜜璃は特別な関係。
小芭内が死なないにしても、必ずどこかでそういったシーンは、描かれるものと思います。
私はそれが、196話あたりで起きると予想しており、そこを過ぎたらもうないのかなと思っていましたが、今回のことでもしかしたらと…
早ければ来週には、小芭内の様子と蜜璃の様子が登場するかもしれません。
覚悟して待ちましょう。