みなさんこんにちわ、ここなです。
今回の記事は「鬼滅の刃・189話考察①」についてです。
今週も誰も逝かずに…
なんて甘い話はありませんでした。
茶々丸
まずは隠を賞賛したい。
野次馬を止めているのもそうですが、茶々丸を救出した隠。
この人がいなければ、柱は今週で死んでいたかもしれない。
名前は分かりませんが、新たな英雄「猫好き先輩」の登場です。
猫好き先輩に助けられて、無惨と戦う柱達の元へ向かう茶々丸。
この猫の名前、忘れていた人も多いのでは?
茶々丸は、三色の毛を持つ三毛猫です。
珠世さんの使い猫である茶々丸。
まさかの登場で少し驚きでしたが、それよりも驚いたのは、珠世さんの秘密兵器がまだあったという事です。
すごいカラクリですよね。
細胞破壊を止める薬が4つ、仕込んであるカラクリ。
これを作った珠世さんもすごいのですが、一番すごいのは茶々丸ではないでしょうか。
頭が良すぎます。
茶々丸は動き回る柱に向けて、ちょうど薬が一度に全員刺さる角度に、自分から飛び込んでいます。
ちょうど角度が合うタイミングを、見計らっていたのでしょう。
すごすぎる。
しかも、無惨の攻撃をかいくぐってですからね。
そんな健気に活躍してくれた茶々丸ですが、最後は無惨に殺されてしまいました。
これは大事件です。
今週号で無惨は、世界中の猫好きを敵に回してしまいました。
これでますます、無惨へのヘイトが強くなったことでしょう。
私は無惨も救いようがあると思っていましたが、そういった展開は本当に望めないかもしれない。
いや、世界中の鬼滅ファンが許してくれないかもしれない。
愈史郎
一つ気になったことがあります。
それは、茶々丸が鳴いているのに、姿が消えていなかったことです。
茶々丸は愈史郎の術によって、一度鳴くと姿を隠すことができ、もう一度鳴くと姿を現すという事ができていました。
しかし今回は、隠の前で鳴いているのに、姿が隠れたりはしていません。
ここから考えられる事は二つ。
茶々丸の意思で、消えたり現れたり出来ていた。
もしくは…愈史郎の術が消えている、つまり愈史郎は死んでしまった。
最悪を考えるとするなら、こういった事も考えられます。
でもまぁ個人的には、茶々丸の意思で操作していたという線が濃厚だとは思います。
吸息
今回も他のことが衝撃的すぎて、無惨の攻撃の秘密が霞んでしまっています。
炭治郎と蜜璃がやられた、かわしたはずなのに攻撃が当たったという現象。
あれは、無惨の腕についている口が、強力な吸引能力を持っていることによって起こっていたようです。
今回あっさりと暴露されましたが、本当にあっさりでしたね。
21歳
一度は握力がなくなり、戦う事を諦めかけた義勇。
そこを助けたのは、同じ年齢で仲の悪かった、小芭内と実弥。
これってめちゃくちゃ感動しますよね。
戦いの中で、ようやく絆が芽生えているような。
そんな感覚を受けました。
ちょっと分かりにくいのですが、小芭内は義勇を庇い、実弥は義勇の刀を投げています。
このまま誰も死ななければ、前みたいな不仲は無くなるかもしれない。
全員生き残ることができれば…
ちなみに義勇さんの握力のくだりは、最後の小芭内のシーンへの伏線的なもののようですね。
蜜璃
今回茶々丸によって命を延ばした、悲鳴嶼さん・義勇・実弥・小芭内。
あれ、あとの二人は…?
蜜璃と炭治郎のことです。
炭治郎は死ぬことはないと思いますが、蜜璃が危ない…。
蜜璃は攻撃を食らった状態で、茶々丸の薬も受け取っていません。
茶々丸のカラクリにあった薬は四本。
悲鳴嶼さん・義勇・実弥・小芭内に消費して、間違いなく蜜璃の元へは届いていません。
茶々丸が死んでしまったとなると、頼りは愈史郎のみ。
愈史郎であれば、茶々丸と同じ薬を持っている可能性が高い。
果たして、蜜璃の救護が間に合うのかどうか。
そういった展開となりそうですね。
それにしても、愈史郎の薬があったとしても、この薬は多少寿命を延ばす程度のようです。
夜明けまでの時間は1時間14分。
まだ16分しか経っていない状態です。
愈史郎の薬があったとしても、最後まで持ちこたえることはできないでしょう。
となるとやはり、禰豆子の力が早急に求められます。
扉絵の禰豆子は少し様子が変ですが、今もまだ爆血は使えるのか。
でも確実に、人間に戻っているような気もする。
ワニ先生もうまいよね。
赫刀
今回の読み仮名も「赫刀」でしたね。
赫刀なのか赫刀なのか。
まぁどちらでも、意味が通じればいいでしょう。
今は赫刀ということで。
それよりも今回、とうとう秘密が明かされました。
赫刀は「握力」によって顕現していたのだと。
小芭内の、鴉に聞いた情報からの分析。
命の危機に瀕した生き物は、爆発的な力を発揮する。
刀の色に関わらず、赫刀にすることができる。
赫刀にするためには、強い衝撃を握力によって加えなければならない。
小芭内の分析では、このようになっていました。
プラス、小芭内と無一郎の共通点で言うならば、痣も共通点となります。
縁壱もそうですね。
小芭内の痣は蛇柱らしく、蛇のような模様が、腕から胸にかけて発現しています。
無一郎は透き通る世界も見えていましたが、小芭内はまだ不明です。
おそらく次回で、その辺りも触れられるのではないでしょうか。
それにしても、今回小芭内が死についてこれだけ触れているのは、フラグと見て間違いないでしょう。
小芭内が無惨を倒してしまうという事は、物語的にないはずです。
何かを残して華々しく散る。
それが小芭内の見せ場。
死んでほしくはないですが、展開的にそういったことが予想できます。
小芭内の赫刀によって、触覚や腕を切り落とし、吸引能力も無効化する。
そこまで小芭内がやってくれれば…
それともう一つ、小芭内が残せるものがあります。
それは赫刀の秘密です。
握力によって赫刀を顕現できるという事です。
今は全員が死の淵に立たされている状態。
万力の握力さえ込められれば、全員刀を赤くすることが出来るはずです。
そうなれば、全員の赫刀で無惨を切り刻むことで、無惨を倒す事が出来るかもしれない。
しかし、どうでしょう。
それだと一つ気になる事が…
炭治郎
先程の予想のとおり、柱が全員刀を赫刀に出来たとしましょう。
全員が一斉に赫刀で攻撃することで、無惨は倒せる。
果たして、そんなにすんなりいくのでしょうか。
それでは炭治郎の見せ場がありません。
なので私は、ここであえて別の予想も立てておきます。
柱はあと一歩のところで倒れる。
そういった予想です。
全員刀を赫刀にすることができ、無惨をあと一歩のところまで追い詰めるも、無惨の血の影響で倒れてしまうという予想です。
そして同時期に、禰豆子が炭治郎の元へ現れ、炭治郎は目覚める。
しかし炭治郎が無惨の元へ辿り着いた頃には、柱は全員死んでいた。
最悪の場合、そんな感じになるのかなと…
ただ、ここでも一つ気になる事があるのです。
それは、実弥と禰豆子の関係性です。
実弥は柱合会議で禰豆子を傷つけ、自身の稀血で禰豆子を試しました。
禰豆子は実弥を、良くは思っていないでしょう。
なので私は、この関係性がどこかで修復される時がくるのではないか。
そうも考えています。
つまり、禰豆子を実弥が庇うような展開です。
それがあるとするならば、禰豆子が到着するまでに実弥は、死ぬことはないと言えます。
そこは少し期待しているところです。
まとめ的なもの
最後は逆に、最高の展開も予想しておきましょう。
禰豆子の救援が間に合い、柱達が全員復活。
赫刀によって無惨を切り刻み、炭治郎のヒノカミ神楽・十三番目の型により、無惨にとどめを刺す。
それならば、誰も死なずに最後までいけそう。
夢物語かもしれませんが、希望を持ちたい人用に…
次回はおそらく、小芭内の見せ場が描かれます。
おそらく誰かしらの生死にも触れそうな、そんな気もします。
楽しみに待つとしましょう。
ここなの余談
新年あけましておめでとうございます。
皆様、今年もよろしくお願いします。
年明け早々、茶々丸が殺されるという悲劇が起きてしまいましたが、今年も鬼滅の刃は盛り上がりそうです。
今年もここなの研究所は、色々変化していきたいと思います。
このチャンネルは、色々とテスト的に発信をしているチャンネルなので、安定していませんが、ついてこれる方はついてきてください♪
ということで、また次回の記事で♪