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呪術廻戦244話ネタバレ考察|宿儺が無罪になる方法。ついに宿儺・双子説が明らかになる?

2023年12月1日

呪術廻戦244話ネタバレ考察|宿儺が無罪になる方法。ついに宿儺・双子説が明らかになる?

日車たちの目的

244話の日車や日下部たちの会話をまとめていく。

日車の目的は、宿儺を有罪にして術式を『没収』、または宿儺に『死刑』を科して『処刑人の剣』を獲得すること。

没収(コンフィスケイション)なら、宿儺の術式を一時的に使用不可にできる。また、術式の没収による影響で、基礎的な呪力操作も不安定になり、宿儺は著しく弱体化をする。術式がないものに対しては『呪力が完全に練れなくなる』という刑が科される(虎杖の場合)。

死刑(デス・ペナルティ)なら、日車のガベルが『処刑人の剣(しょけいにんのつるぎ)』に変化。その剣で斬られた者は、例外なく死に至る。宿儺とて例外はない。

虎杖の第二審(渋谷の大量殺人)の場合は、『没収を付加された死刑』が科された。渋谷の大量殺人は相当な数の人が死んでいるので、日車の領域の最高刑である『没収』+『死刑』が科されたものと思われる。この場合、術式(呪力)を没収した上で、処刑人の剣をもって戦える(つまり倒しやすい)。

宿儺の罪

宿儺の今までの罪状についてまとめる。

虎杖のいた高校(杉沢第三高校)での行為

  • 虎杖に対する傷害(肉体の乗っ取り)
  • 五条悟に対する殺人未遂

少年院での行為

  • 虎杖に対する殺人既遂(虎杖が生き返っているので未遂かも)
  • 伏黒恵に対する殺人未遂

渋谷での行為

  • 呪詛師の女子高生2人(ミミナナ)に対する殺人既遂
  • 市民多数への殺人未遂(虎杖が自白したためまだ未遂?)
  • サイドテールの呪詛師への殺人既遂

伏黒恵に対する行為

  • 傷害(肉体の乗っ取り)
  • 殺人未遂または既遂
  • 伏黒が死んでいる場合は死体領得罪(死体の所持・占有)

殺人罪の量刑相場は、1人殺したら懲役10年~15年。2人殺したら無期懲役や死刑。3人以上殺したら基本的には死刑。

宿儺の場合は3人以上殺しているので、普通の裁判なら基本的には死刑。

ただ、日車の領域『誅伏腸死(ちょうぶくしし)』での裁判では、一つ一つの罪状をもとに裁判が開かれる。

渋谷の大量殺人においても、建物を壊したことに対し『器物損壊罪』『建造物損壊罪』に問う可能性がある。また、宿儺が虎杖の中にいた頃の、『虎杖の軽い罪』に対して裁判が開かれる可能性もある。

1000年前の罪

宿儺の1000年前の罪に『時効』はあるのか?

  • 明治時代に近代法が導入された、近代法には時効の概念がある(じゃあ時効か)
  • 2010年に刑事訴訟法が改正されて、殺人の時効はなくなった(時効じゃないってこと!?)
  • 1985年以前の殺人には時効が成立している(時効じゃん!!)
  • 平安時代の『養老律令(ようろうりつりょう)』という法体系には時効がない(ほな時効違うか…)ミルクボーイ風

普通に考えたら時効。しかし、1000年前の罪を時効にできるかどうかは、天才日車の知識をもっても分からないと言う。宿儺は1000年前に呪物化しているため、呪物化している間の扱いによっても変わる模様。

この件は判例もないため裁判官次第。つまりはジャッジマン次第となりそう。

術式の没収対象

仮に宿儺を有罪にできたとして、術式の没収対象は何になるのか?

宿儺は現状、3つの術式を持っている。

  • 斬撃を放つ『御廚子(みずし)』
  • 伏黒恵の術式『十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)』
  • 炎の矢を放つ術式

全て没収できるのか、それとも宿儺本人のもの(御廚子)だけなのかは不明。

私は宿儺本人のものだけを没収すると予想。

宿儺の術式だけを没収したとしても、術式が没収された影響で、基礎的な呪力操作が不安定になり、他の術式も使えなくなるのではないだろうか。

現在の状況

虎杖の第二審(渋谷の大量殺人)では、虎杖が自白したため判決が下った。その後、刑を執行する前に日車が術式を解いたため、刑の執行は実質保留状態となっていた。

そこで開かれたのが第三審。虎杖の自白を虚偽のものとし、検察役である日車の方から再審請求。

虎杖・宿儺を『共同被告人』とした上で、裁判のやり直し。

つまり、虎杖もまだ被告人の状態。虎杖の罪が晴れたわけではなく、宿儺を真犯人にして、虎杖の無罪を勝ち取らなければならない。

宿儺の陳述

焦点は宿儺の陳述内容。

日車の領域『誅伏腸死(ちょうぶくしし)』による裁判では、被告人にそれぞれ1度だけ陳述の機会が与えられる。

  • 『黙秘』
  • 『自白』
  • 『否認』虚偽陳述を含む

選択肢は上記の3つ。虎杖の陳述に関しては、日車が自白を虚偽と申し出ているため、再び陳述の必要はなさそう。したとしても否認の一択。

宿儺はどういった陳述をするのか。黙秘と自白は、自動的に宿儺が有罪となるため選択しないはず。そのためこちらも否認の一択。

244話の最後で不敵な笑みを浮かべていることも引っかかる。この笑みは、『面白そう』という感情の表れなのか、それとも一瞬で裁判ということを理解し、勝てる見込みを感じたのか。

現行法に関しては、伏黒恵の肉体から情報を得ているはず。宿儺の今の法知識は、伏黒がどこまで法律に詳しいかにもよる。虎杖の肉体からも情報は得ているものの、虎杖は法律に疎いため大した情報はなかったと推察。

日車の領域は『法の下の平等』で成り立っているため、日車が宿儺を真犯人と決めつけられるものではない。宿儺にも陳述の機会が与えられ、無罪になれる穴もあるはず。

宿儺が無罪になる方法

それは一体どんな方法なのか。考えられる要素は以下の通り。

  • 1000年前の人間
  • 呪物化
  • 受肉体

宿儺は実在した『1000年前の人間』。呪物化して時を超え、受肉体として蘇った。

しかし、虎杖の中の宿儺は完全なヒトではなかった。

虎杖は宿儺を封じ込める『檻』として、完全に体を乗っ取られることはなかった。宿儺は虎杖の精神世界に存在し、受肉体としては不完全な状態だった。まだ『1人のヒト』と呼べる状態ではなかったように思える。

今の宿儺は、伏黒の体を乗っ取り完全な受肉体となった。この違いが裁判に影響を与えるのではないだろうか。実体のないものを裁くことは不可能。精神を裁くというのは聞いたことがない。

虎杖の中の宿儺は胎児のようなもの?

生まれていないものを罪に問うことはないだろう。

今裁判にかけられているのは、完全に復活した宿儺。今なら人と呼べるはず。

今裁判に出ているのは完全な人である宿儺。裁判の罪状は、人ではなかった頃の宿儺の罪。このような内容で宿儺が陳述を行えば、無罪になるかもしれない。

もう1人の人格を出してくる?

私は、宿儺の中に『もう1人の何か』が潜んでいると考えている。宿儺は『謎の炎の術式』を使う。それは宿儺自身の生得術式ではないことが判明している。

宿儺の中に双子の片割れがいたり、人格をもう1つ持っている可能性は否定できない。例えばそちらが本体だとしたら。宿儺も虎杖と同様、心神喪失を理由に無罪になるかもしれない。

ジャッジマンは全てを知っている

日車の式神・ジャッジマンは、裁判にかけられている者の全ての情報を知っている。つまり宿儺の全てを知る存在。

そのため、ここで宿儺の過去や謎の術式についてなど、一部明かされる可能性がある。その線でいくなら、宿儺のもう1人の人格(例えば双子など)の存在が明かされると面白い。

まとめ

弁護士・日車が参戦すると、一気に話が複雑になり難しくなる。ついていけない人も、今回の記事で少しはまとまったと思う。

きっと私の予想以上の、面白い展開が待ち受けているはず。次週は休載とのことなので、11月11日の245話を楽しみに待ちたい。

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