鬼滅の刃

【鬼滅の刃 考察】恋柱|甘露寺蜜璃【きめつのやいば ネタバレ】

2019年7月29日

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こんにちわ。漫画研究所です。

今回の記事は「甘露寺蜜璃・刀鍛冶の里編」についてです。

恋柱・甘露寺蜜璃。6月1日生まれ。年齢は19歳。身長167㎝、体重56キロ。

出身地は、東京府 麻布區 飯倉(港区 麻布台)。

趣味は料理、メンコで負け知らずだそうです。好きな物は桜餅です。

今回は、甘露寺蜜璃の「刀鍛冶の里編」までの活躍を、振り返ってみたいと思います。

内容は、コミックス6巻~15巻、公式ファンブックの内容となります。

それではどうぞ♪

初登場

初登場は、柱合裁判のときでした。ほとんどの柱が、このとき初登場していますね。

女性の柱は、しのぶと蜜璃の二人しかいません。いかにもヒロインといった様子の可愛い系。

髪の毛は金髪に見えますが、実はピンクと緑色。

この、特殊な髪色になった理由は「大好物の桜餅を食べ過ぎたから」だそうです。

蜜璃は、色々なことに「ときめく」という、変わった感性を持っています。

「こんな可愛い子を殺してしまうなんて。胸が痛むわ。苦しいわ」

これが初めてのセリフです。炭治郎のことを可愛いと言いました。

そして、小芭内が義勇のことに対しネチネチ言っているのを見て、「しつこくて素敵」と言っています。

義勇が一人ぼっちになっているのを見て「可愛い」、実弥の傷が増えていることに「素敵」、しのぶが怒っているのを見て「カッコイイ」、炭治郎に怒る無一郎に「カッコイイ」。

何にでもキュンキュンしています。

言い方を変えれば、人のいいところ?を見つける達人で「悪口を言わない素直な人」ともとれます。

ただ、実弥が自分の腕を切って血を流したときには、庭が汚れることに嫌悪感を抱いています。

炭治郎がお館様に諭されている際は、笑ってはだめと、必死に笑いをこらえています。天元もそうですが、この時の顔はなんとも言えません…w

訃報

次に登場したのは、煉獄杏寿郎が亡くなったことを鴉から聞いたシーンのことでした。

実は、杏寿郎と蜜璃には深い関係性があります。元々、蜜璃は杏寿郎の継子でした。

初めは弟子入りし継子になるものの、蜜璃のオリジナリティが強すぎたため、炎の呼吸から派生した「恋の呼吸」として独立したそうです。

杏寿郎が亡くなる頃は、杏寿郎の継子はいませんでした。それは、余りにも稽古が辛すぎるためです。

でも、蜜璃は耐えていたのではないでしょうか。二人とも正義感が強く、蜜璃は根性もあると思うからです。

蜜璃は杏寿郎の正義感や強さに憧れ、常にキュンキュンしていたような気がしますw

大食いという点も似ていますね。

温泉

蜜璃が次に登場したのは、コミックス12巻、刀鍛冶の里の温泉に入るシーンでした。

なんとまぁ、少年誌ギリギリの「髪ブラ」での登場です。

この温泉の効能は、なんと17個もあります。

面白いのが、性格の歪み・思いやりの欠如・へその痒み・失恋の痛みに効くことです。

蜜璃の素直さは、この温泉の効能によるものなのかもしれないですね。

玄弥もこの効能で、少しずつ素直になっていったのかも?

乳柱

炭治郎を見つけ、走り寄ってくる蜜璃。蜜璃は、誰かに無視をされて泣いています。

炭治郎は、乳房がこぼれそうになっていると言いました。

この辺りからファンの間では「乳柱」と囁かれるようになりました。

無視をしたのは、このあと炭治郎が温泉に行った時にいた、不死川玄弥です。

自分が柱なのに無視をされたことに対し、蜜璃は泣きわめいています。

しかし、炭治郎の晩ご飯報告で回復。このあと蜜璃が歌っている歌は「宮さん宮さん」という歌です。

YouTubeにあるので聞いてみてください。これを蜜璃が歌っていると思うと…w

禰豆子

かつての師匠である杏寿郎と、蜜璃が似ている部分。それが大食いです。

炭治郎の何倍・何十倍の量を食べています。

そして、蜜璃になつく禰豆子。同じ女性ということもあり、親しみやすい性格の蜜璃を、禰豆子は大好きなようです。

蜜璃を気に入った禰豆子は、炭治郎に蜜璃と同じ三つ編みにしてもらっています。

入隊動機

どうして蜜璃は鬼殺隊に入ったのか。炭治郎が尋ねます。

蜜璃の答え、それは鬼殺隊の中で、添い遂げる殿方を見つけるためでした。

自分より強い人がいい。守ってほしい。蜜璃はそう言います。

炭治郎はこのとき、色々なことを思ったでしょう。まず、鬼に対しての言葉が一切無いということ。

蜜璃は鬼殺隊に入隊するまで、鬼との関わりは無かったようです。

なので、鬼に対する憎悪というものは、他の柱に比べてかなり少なめです。

そのため、鬼の禰豆子にも偏見がありませんでした。炭治郎はあっけに取られています。

そして、自分より強い人を探し、添い遂げたい。蜜璃はそう思っています。

蜜璃は元から、鬼殺隊で最も強い階級の、柱を狙っていたようです。

そして、自身が柱になることにより、他の柱に近づくことに成功しています。

通常の隊員は、なかなか柱と会う機会がないからです。

炭治郎は思ったことでしょう。柱にもこんな人いるんだ…と。

覚悟

刀が研ぎ終わる報告を受け、炭治郎達と別れる蜜璃。別れ際に、こう言いました。

「今度また生きて会えるか分からないけど、頑張りましょうね」

鬼殺隊に入隊した動機は変わっていましたが、戦う覚悟はやはり柱といったところ。

自分が死ぬかもしれないということを分かっています。

そして、炭治郎と禰豆子を応援していると言いました。

それに対する炭治郎の男前な発言に、蜜璃はキュンとしています。

蜜璃は、炭治郎に里の秘密を伝えました。別れた後、鼻血を出す炭治郎でした。

禰豆子もビックリw

おまけ

先程玄弥に無視されて泣いていた蜜璃ですが、これには裏話がありました。

玄弥は無視したわけではなく、蜜璃が可愛すぎてしゃべれなかったんだとか。

そして、蜜璃の隊服の秘密。どうしてこんなに露出しているのか。

それは、ゲスメガネと呼ばれる、鬼殺隊の服を作っている男の陰謀でした。

柱合会議で、しのぶの隊服が自分の物と違うことに気付いた蜜璃。

しのぶから真実を聞きます。過去にしのぶも同じ物を渡されて、目の前で燃やしてしまったそうです。

ただ、その話を聞いても蜜璃は隊服を変えていないので、この隊服もそんなに嫌ではないのでしょう。

それに、蜜璃の夢は、殿方を見つけることです。その際色気はかなり有効です。その点も意識しているのかも?

戦闘開始

蜜璃は、研ぎ終わった刀を受け取り、一時的に刀鍛冶の里を離れていました。

そんなとき、里の急襲を耳にします。

蜜璃は、たまたま里に近いところを担当していたので、かなり近い場所にいました。

頑張るぞと意気込む蜜璃。明らかに嬉しそうです。活躍して目立ちたい。そう言った印象にもとれますね。

そして、里に辿り着く蜜璃。

さすがに柱になったまではあり、一般人では歯が立たない鬼も、一瞬にして倒してしまいます。

さらに走り続ける蜜璃。そして、中ボス的な鬼のところに辿り着きます。

そこには蜜璃の刀を打った、鉄地河原鉄珍もいました。蜜璃は、恋の呼吸を使い鬼を倒し、鉄珍を救います。

蜜璃のこの刀。特殊な刀であり、布のようにしなやかでありつつも、達人が扱えば決して折れることがないそうです。

刀の色はピンク色で赤系統ということから、炎の呼吸に適正があるようです。

そのため、杏寿郎に弟子入りしたのかもしれないですね。

刀の鍔はハート型という、いかにも蜜璃らしいといったものになっています。

鬼を倒したとき蜜璃は

「いたずらに人を傷つける奴には、キュンとしない」

と言いました。

根っから鬼に恨みがない蜜璃ですが、人を傷つける鬼に対しては、かなり厳しめのようです。

真骨頂

甘露寺蜜璃の真骨頂。それは、コミックス14巻での半天狗・憎珀天との戦いでした。

炭治郎の危機を救う蜜璃。炭治郎は鼓膜が破れているため、蜜璃が何と言っているのか分かりません。

蜜璃は憎珀天に対し、おイタが過ぎると言いました。それに対し憎珀天は、

「黙れあばずれ」

と返します。

自分があばずれと言われたことと、子供のような鬼がそのような言葉を使ったことに対し、驚く蜜璃でした。

すぐさま攻撃を仕掛ける憎珀天。

蜜璃は、超音波や雷といった憎珀天の攻撃を、避けつつ攻撃自体を斬っていきます。

このとき繰り出した技は、恋の呼吸・恋猫しぐれ。

恋の呼吸には猫の名前が付くことが多いのですが、この名前、実は蜜璃が大の猫好きだというところから来ているようです。

悲鳴嶼さんも猫が好きなようで、二人は猫の話で盛り上がるのだとか。

そして、技の速度は宇髄天元をも上回ります。

刀の柔らかさと自身の筋肉、そして、関節の可動域の広さという柔軟性。

それらが相まって、この速度を可能にしているそうです。

まさに剛柔一体です。

この刀は布のようにしなるため、扱いを間違えれば自分自身も切り刻んでしまう可能性があります。

それを扱いこなす蜜璃は、器用さにおいても人並み優れていると言えます。

ピンチ

憎珀天の攻撃に、恋の呼吸の技で対抗する蜜璃。どれも防ぎきる蜜璃。

これだけでも、蜜璃の実力はかなりの物だと分かります。そして、刀をしならせ憎珀天の首に巻き付けます。

これもすごい技です。しかし憎珀天は本体ではないため、首を斬っても意味がありません。

炭治郎の言葉でそれに気付く蜜璃。そして、隙をついた憎珀天の攻撃。蜜璃はまともに受けてしまいます。

意識を失う蜜璃。憎珀天は驚いています。

通常の人間であれば、今の攻撃を食らえばバラバラになってしまうからです。

そして、憎珀天の追い打ちが迫る中、蜜璃は走馬燈を見ています。

走馬燈

蜜璃の過去。2年前、つまり17歳のとき、蜜璃はお見合いに失敗しています。

破断した理由は、怪力・髪色・大食いです。

蜜璃の筋肉の密度は、通常の人の八倍。1歳2ヶ月の頃に、15キロの石を持ち上げていたそうです。

公式では、捌倍娘と言われています。

大食いについては、相撲取りの3人よりもまだ食べたそうです。これは、杏寿郎を超えているかもしれません。

そして、見合いに失敗したことから、蜜璃は髪を黒く染め、大食いも控えるようになっていきます。

しかし、この筋肉量を保ちながら食事を摂らないというのは、自殺行為に近いもの。蜜璃は頭が朦朧としていたそうです。

いっぱい嘘をつき、力が弱い振りをする。家族みんなが蜜璃を心配していました。

そんな中、嘘で塗り固めた蜜璃と、結婚したいという男が現れます。しかし、蜜璃はこれでいいのか悩みます。

自分が自分を隠して、生きていくことに対してです。

自分らしく生きて、人の役に立てることがあるのではないか、人に好きになってもらえるのではないか。そう考えます。

感謝

悩んでいる中、蜜璃を認めてくれたのがお館様です。お館様は蜜璃を

「神様から特別に愛された人」

と称えました。

そして、蜜璃は鬼殺隊に入隊します。

鬼殺隊では誰もが蜜璃を認め、鬼から守った人からは、涙を流して喜ばれました。

そこでやっと自分の価値に気付く蜜璃。自分の価値を認めたからこその、この言葉。

「お父さん、お母さん、私を丈夫に産んでくれてありがとう」

自分を隠していた時は、こんなこと思えなかったでしょう。

自分の価値を認めたからこそ、誰かに感謝できる人になれる。これは、私達も同じです。

そして、まだ力を隠しつつあったという蜜璃。それを解放していきます。

伊黒小芭内

過去の回想では、小芭内から靴下をプレゼントされている蜜璃がいました。これには裏話があります。

この靴下は、隊服を恥ずかしがっている蜜璃を見て、小芭内がプレゼントしたものです。

というのも、小芭内は蜜璃に一目惚れしています。初めて会った時、可愛すぎて度肝を抜かれたそうです。

小芭内が連れている蛇の鏑丸も、蜜璃を見てパニックになり、何故か小芭内に噛みついたそうです。

対する蜜璃は、小芭内のことをどう思っているのでしょうか。

確定の情報はありませんでしたが、柱の中でも特に、小芭内のことが気に入っている様子はあります。

小芭内と食事や文通をしているときが、特に楽しいようです。

この扉絵は特に印象的でした。大食いをする蜜璃をみつめる小芭内。鏑丸も目が点になっています。

でも、小芭内はこんな蜜璃でも、好きなんだと思います。それに蜜璃が気付くのはいつになるのでしょうか。

蜜璃は鈍感そうなので、小芭内が伝えないと進展がなさそうな気はします。

力の解放

蜜璃は、憎珀天の追い打ちでやられかけたとき、炭治郎・禰豆子・玄弥によって助けられます。

みんなが必死で蜜璃を守る理由。それは、今蜜璃がやられたら、半天狗に勝てなくなってしまうからです。

「希望の光」

炭治郎は、蜜璃のことをそう言いました。この言葉によって、目覚める蜜璃。

再び憎珀天の攻撃を、全て防ぎます。

そして、憎珀天も驚くほどの速さで動く蜜璃。憎珀天はある異変に気付きます。

それは、蜜璃の首元にある痣。鬼の紋様と似ていると憎珀天は言っています。

この痣の発現により、蜜璃は憎珀天を足止めすることに成功。炭治郎達は本体のほうへ向かいます。

体力の限界

炭治郎達が本体を倒すまでの間、蜜璃は憎珀天を足止めしなくてはなりません。

しかし、蜜璃にも体力の限界があります。そして、夜明けも近づいていました。

夜が明け始めると、鬼は逃げ出してしまいます。一刻も早く本体を倒さなければならない状況です。

夜明け寸前、蜜璃は限界でした。そしてとうとう、蜜璃は体力の限界を迎え、木の竜にやられそうになります。

しかし、ここで憎珀天が突然消滅。

炭治郎達が本体を斬ったからです。危機一髪のところで助かった蜜璃でした。

勝利

そうしてようやく、半天狗を倒すことに成功した鬼殺隊。

そこには、炭治郎・禰豆子・玄弥・無一郎、そして蜜璃の活躍がありました。

誰かが欠けていては、勝利はなかったでしょう。蜜璃で言えば、憎珀天を足止めできたことが大きかったです。

もし蜜璃がいなければ、全滅していた可能性が大です。

今回は陰ながらのサポートといった感じでしたが、実質一番強い憎珀天を止めていたのは、かなりの功績だと思います。

抱き合うみんな。涙を流して喜ぶ蜜璃でした。

小ネタ

蜜璃の苦労する点、それは、食糧の確保です。

時代背景は大正時代。この時代に高タンパク・高カロリーな食品は少なかったと思われます。

そのため、筋力を維持するための食糧の確保は、大変なものだったと予想されます。

同じく大正時代の風習について。

大正初期は、江戸時代以前の風習が色濃く残っていたため、女性の体は慎ましいほうが良いとされていたそうです。

なので、蜜璃の体は一般人に受け入れられなかった…、なんてことも考えられます。

今の時代であれば、誰もが喜びそうな体をしていますが…。

まとめ的なもの

甘露寺蜜璃。実に面白い魅力的なキャラクターでした。

この後も、蜜璃は活躍していくようです。小芭内と結ばれる可能性は大ですが、果たしてどうなることやら。

二人とも無事なら、といったところなので、何とか生き残ってほしいところです。

天元パターンで引退、ということも考えられます。これからの甘露寺蜜璃に注目です。

以上、甘露寺蜜璃についてでした!

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