鬼滅の刃168話考察
こんにちわ。漫画研究所です。
今回の記事は「鬼滅の刃・168話考察・後編」についてです。
まずはこちらから。
バトル
実弥と黒死牟のバトル。実弥はとうとう、風の呼吸・陸ノ型を発動。残すは漆ノ型。
お館様襲撃の際、実弥が無惨に放とうとした技です。
私は、これが出るといよいよ実弥が危ないと感じていました。
しかし今回は、漆ノ型の出番はありませんでした。少しホッとしています。
黒死牟は深手を負った実弥が動いていることに、驚いている様子です。
実弥は出血を呼吸で止め、筋肉を引き絞り内臓が出てくるのを止めています。
黒死牟も言っていますが、人間にできる芸当ではありません。
しかしここで最も恐ろしいのは、ふらついている黒死牟に実弥の刀が当たらないことです。
近距離による銃での攻撃も、黒死牟には当たりません。こんな敵、どうやって倒せばいいのか…。
刀の秘密
黒死牟の三日月のエフェクトの秘密。どうやら刀から出ているというのは、本当だったようです。
この三日月は、目玉から出ているというわけではなく、刀全体から出ているようです。
そして、黒死牟は月の呼吸・参ノ型を発動。これで、黒死牟が繰り出した月の呼吸は、壱・参・伍・陸となりました。
最低でも残すところ弐と肆はあります。
救援
ここでこの男が来るとは!
私は、悲鳴嶼さんは来ないだろうと思っていました。無惨に直行しているものとばかり思っていました。
通称玉ジャリジャリ親父。鬼殺隊最強と言われています。
私は今まで悲鳴嶼さんに魅力を感じていませんでしたが、この登場シーンとこの顔、これはカッコイイです。
悲鳴嶼さんが鬼殺隊最強と言われていますが、まだ本格的な戦闘は描かれていません。
技も無惨と対峙したときに放った、参ノ型だけしか披露していません。
ここから先どんな戦いを見せてくれるのか、とても楽しみです。
悲鳴嶼さんと言えば、今回実弥の過去の回想に登場したカナエ。
悲鳴嶼さんは、カナエとしのぶの命の恩人です。
自分が救った命が柱となり、2人とも亡くなってしまう。悲鳴嶼さんも悲しかったでしょうね。
鳴女
どうしてこのタイミングで悲鳴嶼さんが現れたのか。
それは、鳴女の仕業によるものなのではないでしょうか。
というのも、無一郎を黒死牟のいる場所まで誘導したのが、鳴女だからです。
玄弥と実弥に関してはよく分からないのですが、おそらく鳴女の仕業でしょう。
少しずつ柱と隊員を向かわせ、黒死牟に始末させる算段なのではないでしょうか。
まずは、無一郎を向かわせ、完全に黒死牟が勝利した段階で玄弥と実弥を投入。
そして、玄弥と実弥が重傷を負っている状態で、悲鳴嶼さんを投入した。
ただ、少し投入タイミングは間違えたようです。実弥は悲鳴嶼さんに助けられなければ、死んでいました。
それを助ける隙を与えてしまったのは、鳴女の落ち度でしょう。
もしくは、悲鳴嶼さんが無惨の場所に接近しすぎたため、黒死牟の方へ移動させたのかもしれません。
ここまで考えてみて、あることに気付きました。
それは、鳴女を倒さなければ、無惨の元へ辿り着けないということです。
ということは、おばみつ、あの2人が鍵です。おばみつが鳴女を倒せるかどうか。
鳴女を倒さなければ、無限城を出ることもできなさそうですし、無惨に日光を当てることもできないでしょう。
どちらにせよ、おばみつの鳴女討伐は、急務と言えるでしょう。
今後の展開
悲鳴嶼さんが登場したことにより、実弥と悲鳴嶼さんの2人で、2対1でも戦える状況。
実弥がどこまで持つのかがネックですが、これなら無一郎を救出することもできそうです。
玄弥が体を繋げる手助けも、可能かもしれません。
ただ、黒死牟に歯が立たなかった2人が前線に復帰したとして、役に立てるかどうかは微妙なところです。
あと、ひとつ気になる噂があります。
上弦の参だった、猗窩座が殺した柱は1人。上弦の弐だった、童磨が殺した柱は2人。
この事実によって噂では、上弦の壱である黒死牟は、柱を3人殺すのではないかと言われています。
これは怖い。これを裏付けるシーンとして、柱を3本斬るというシーンもありました。
では、誰が斬られるのか。今いる風と岩は危ないところです。
霞は鬼にしようとしているので、簡単には殺さないでしょう。
おばみつについては、鳴女を相手にしているので、しばらくは来れなさそうな気がします。
となると、救援に駆けつけた義勇あたりが危ないといったところでしょうか。
さすがに3人も死んでしまっては…というのが、一個人としての感想ですが、どうなってしまうのでしょうか。
まとめ的なもの
それにしても、鬼殺隊最強と鬼の実質最強同士の対決。これは楽しみでなりません。
色々気になる点があるのですが、一気に終息していきそうな気もします。
そろそろ炭治郎が出てくる頃でしょうか。禰豆子の様子も気になりますよね。
毎週毎週、見逃すわけにはいかない展開。漫画家ってすごい。
以上、鬼滅の刃168話考察・後編でした!