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【鬼滅の刃 考察】167話『後編』不死川の真実|今後の展開予想【きめつのやいば ネタバレ】

2019年7月22日

鬼滅の刃167話考察

こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「鬼滅の刃167話考察・後編」についてです。

まずはこちらから♪

稀血

驚きの事実が判明しました。

実弥の血は稀血、しかもその匂いを鬼が嗅ぐと、酩酊するといったものです。

稀血という言葉は響凱編で出てきました。

普通の血に比べて、それの50人分、100人分の栄養がある。それが稀血です。

酩酊とは、ひどく酒に酔った状態のことです。

実弥に傷が多いのは、この稀血も関係しているのかもしれません。

ピンチの時も、この稀血によって救われてきたのでしょう。母親を殺したときも、この血によって?

ここであることに気付かされました。

通常鬼は、死んだら消滅してしまいます。ですが、不死川の母は倒れているだけです。

それに、母は頸を斬られていません。

それよりもおかしな事に気付きました。実弥の持つナタには、血が付いていません。

これはやられました。

つまり、こういうことになるのではないでしょうか?

実弥は玄弥を救うため、母と一緒に窓から飛び降りた。

そして、そのあと母は実弥を攻撃、実弥は出血します。

そして、実弥の血を嗅いだ母は酩酊し、倒れてしまいます。

その場に出くわした玄弥。

玄弥から見ると、ナタを持って立ち尽くしている実弥が、母を殺したように見えた。

玄弥は、ワケも分からず実弥を責めました。

しかし、実は実弥もこの時何が起きたのか、分かっていなかったのだと思います。

実弥からすると「自分が出血したら母が突然倒れた」といった感じだったのではないでしょうか。

それがこの表情に繋がった。

おそらくですが、実弥が稀血に気付いたのは、鬼殺隊に入り鬼を狩るようになってからだと、私は予想しています。

では、不死川の母はどうなってしまったのか。おそらく朝日によって消滅したのだと思います。

ここに「夜が明け始めて」と書かれているからです。

ということは、実弥は母を殺していないということになります。

実弥は、母を自分の血で気絶させただけです。実際に不死川の母を殺したのは、朝日です。

そして、玄弥もそのうちこの事実に気付くことになるでしょう。

実際には兄の実弥は母を殺していなかった。その事に気付き、泣き崩れる玄弥。

そういったシーンが思い浮かびます。

もうひとつ、稀血について面白いなと思ったのが、禰豆子が実弥に試されたシーンです。

柱合裁判のとき、実弥は自分の血を禰豆子に嗅がせ、人を襲うかどうか試しました。

ここで禰豆子は酩酊していません。

稀血に耐性があったのか、もしくは黒死牟以上の潜在能力があるのか…。

面白いです。

今後の展開予想

稀血で黒死牟を酩酊させる実弥。今後どのような展開になっていくのでしょうか。

実弥は、おそらく無事ではないでしょう。

内臓が出そうなくらい斬られていますから、このまま戦えば死んでしまいます。

死んでほしくはないのですが、実弥は戦うことをやめないでしょう。

玄弥を守るためにも。

では、酩酊した黒死牟なら倒せるのか。私の予想では、まだ倒すのは難しいと思います。

何故かというと、黒死牟の過去についても、能力の全貌についても、まだまだ隠された謎が多いからです。

この状態で、いきなり黒死牟が倒されるということは、まず無いと言えます。

どうしても犠牲は避けられないのかもしれません。

無一郎の覚醒

無一郎と実弥。実は繋がりがあります。それは呼吸です。

無一郎の霞の呼吸は、実弥の風の呼吸から派生したものです。そして、その上には日の呼吸。

この段階。お館様の言った言葉を思い出します。

「君の頭の中の霞を、鮮やかに晴してくれる」

これは、炭治郎の言葉をキッカケに、無一郎が記憶を取り戻すといったところに繋がりました。

次は、風が霞を晴し、日の呼吸に繋がる。少し曖昧ですが、こういった展開も考えられます。

風の呼吸を側で見ていた無一郎が、何かをキッカケに日の呼吸に目覚めるといった展開を、私は妄想しています。

玄弥

では、玄弥はどうなるのでしょうか?

今のところ、体はまだバラバラです。早く回復したほうがいいとは思うのですが、難しいようです。

玄弥は、鬼を食べて強くなることができます。

黒死牟の肉を食べることができれば、かなりパワーアップできそうな気もします。

そういったチャンスもなかなか無いと思いますが、実弥が一部を斬ることができれば…。

しかし、今の状況でそれをしてしまうと、玄弥まで稀血の影響を受けてしまいます。

過去に玄弥は、鬼を喰った状態で禰豆子の血の影響を受けていたからです。

なので、そこは実弥が死んでしまわない限り、期待できません。

そうなると、今のところ玄弥は戦力にならなさそうです。

ありえる展開としては、稀血と玄弥の血が混ざって、何かが起こるという展開です。

実弥の血を浴びた玄弥が何かしらの反応を起こし、呼吸を使えるようになるとか。

ちょっとシックリこない部分ではありますが、玄弥も鬼殺隊同期組として、何かしらの活躍する場面が出てくると、私は予想しています。

まとめ的なもの

実弥のナタについては、どのシーンを見ても血が付いていませんので、実弥が母を斬っていないことは間違いないと思います。

実弥が黒死牟を倒してしまうという展開は、おそらく期待できないので、無一郎・玄弥がどういった活躍をするのか。

もしくは救援に炭治郎組が駆けつけるのか。そこが今後の焦点だと思います。

次回も楽しみすぎます!

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