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アニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編 最終話|鬼舞辻無惨の過去・青い彼岸花【きめつのやいば】ネタバレ・考察・漫画・禰豆子・炭治郎・玄弥・甘露寺蜜璃・時透無一郎・半天狗

アニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編 最終話|鬼舞辻無惨の過去・青い彼岸花【きめつのやいば】

テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編 最終話が明日いよいよ放送です。みなさん、心の準備はできていますか?もう刀鍛冶の里編も最終回です。4月9日から始まり、6月18日で終わる。合計71日間の旅でした。

前回の動画では、原作126話について詳しく触れました。今回は、127話からの内容について深掘りしていきます。私は最終話の内容を「原作125話~129話」と予想しています。

刀鍛冶の里編が終わっても、アニメ鬼滅の刃は終わりではありません。今のうちにチャンネル登録をして、アニメ完結まで ぜひお付き合いください。いいねと共有ボタンもプッシュ。では参ろう。

繋いだ絆

皆で勝ち取った勝利。時透無一郎の玉壺単独撃破。甘露寺蜜璃による憎珀天の足止め。玄弥の鬼化により、炭治郎達は何度も窮地を救われた。そして、禰豆子は自身を犠牲にして、炭治郎を前に進ませた。

禰豆子は、最期の笑顔を見せることで、炭治郎を悲しませないように配慮した。しかし、炭治郎が悲しまないわけがない。禰豆子はもう間もなく消滅する。骨も残らない。

涙を流し、半天狗本体を探す炭治郎。透き通る世界を視た炭治郎は、恨の鬼の心臓の中にいる本体を発見。「命をもって罪を償え!」。炭治郎の袈裟斬りにより、半天狗の頸は斬られる。そして消滅。

禰豆子を犠牲にして得た勝利。禰豆子はもうこの世にはいない。炭治郎は絶望に打ちひしがれる。しかし、禰豆子は生きていた。陽が昇っているにも関わらず、禰豆子は消滅していなかった。そして、おはようと言った。

原作127話 太陽克服

原作127話は、珠世のナレーションから始まります。炭治郎達は、珠世に十二鬼月の血や禰豆子の血を提供することで、研究に強力していた。禰豆子の血のおかげで、浅草の旦那は自我を取り戻したという。

浅草の旦那とは、浅草で鬼舞辻無惨に鬼にされた一般人です。彼はこの先、間接的に重要な役割を持つことになります。

そして、禰豆子の血の変化の話に移る。禰豆子の血の成分は、短期間で何度も何度も変化している。その理由は、珠世の発言から推測できます。

「おそらく禰豆子さんの中では、自我を取り戻すよりも重要で、優先すべきことがある」。「禰豆子さんは近いうちに太陽を克服する」。まとめると、禰豆子の血の成分が何度も変化しているのは、自我を取り戻すよりも重要で優先すべき、太陽の克服のため。

これを、禰豆子が意識的に行っていたのかどうかは分からない。無意識かもしれない。しかし、一貫した想いというものはあったはず。「炭治郎と晴れた日を一緒に歩きたい」という想い。太陽光に当たると死んでしまうのでは、炭治郎と真面にいられるのは、夜か太陽光の当たらない場所のみ。まずはそこを解消したかった。

また、こういう想いもあったかもしれない。「兄に苦労をかけたくない」。禰豆子は優しくも強い女の子です。いつも昼は木箱に入り、兄に背負ってもらうのが忍びなかった。そのため、まずは自我を取り戻すより先に、太陽の克服を急いだ。

これらの強い想いがあったことで、禰豆子の中で 意識的にか無意識か、血の変化が促されたのだと思います。そして、禰豆子は見事に太陽を克服。実際に太陽光を浴びることで、最後の仕上げができた。

朝ぼらけの状態だったことも救いだった。最初から太陽光を直接浴びていれば、禰豆子でも危うかったかもしれない。しかし、朝ぼらけの状態、つまり徐々に明るくなっていく状態だったからこそ、太陽を克服する猶予があった。これは奇跡の克服だったと言える。

全員生還

刀鍛冶の里編はエピローグへ向かう。禰豆子に話しかける炭治郎。禰豆子はまだ真面にしゃべれる状態ではない様子。今の禰豆子は、太陽の克服を完結させ、徐々に自我を取り戻していっている状態。目と牙はそのままなので、人間に戻ったわけではない。

禰豆子を抱きしめる炭治郎。本当に生きていて良かった。そして、その様子をそっと見守る玄弥。作中で一番の笑顔を見せる。玄弥にも妹がいたので、炭治郎の気持ちが痛い程よく分かるのでしょう。ここで禰豆子の名前を呼んでいる玄弥がエモい。

そして、唐突に倒れる炭治郎。上弦を打ち破り、禰豆子が死んでいなかった安心感から、役目を果たした炭治郎は眠りに落ちる。

一方、憎珀天を足止めし続けていた甘露寺蜜璃。こちらも体力の限界が来ていた。何本もある木の龍を相手に、ひたすら動き続け、炭治郎達の方に行かせまいとした蜜璃。恋の呼吸の大技連発もあり、かなりの体力を消耗したでしょう。

そして、蜜璃が木の龍に飲み込まれようとする、ギリギリのところで戦いが決着。本当にギリギリでした。刀鍛冶の里編のラスト部分では、甘露寺蜜璃の活躍場面がほとんどない。アニメでは、もう少し足止めしている様子が描かれると予想。

これで、刀鍛冶の里編の主要メンバーは全員生還。炭治郎・禰豆子・玄弥・無一郎・蜜璃。誰が欠けても勝てなかった。小鉄や鋼鐵塚・鉄穴森も。もちろん煉獄さんも。

鬼舞辻無惨の過去

遊郭編でも登場した、鬼舞辻無惨が滞在している家。名を俊國と名乗り、子供の姿をしています。そもそも、どうして無惨がこの家にいるかというと、この家が製薬会社を営んでおり、裕福な家庭だからです。

無惨の目的の一つである、太陽の克服。太陽のもとに出られないということで、心配した両親は薬の研究開発をしていました。また、無惨自身も 家にある文献から研究を続けていた。

しかし、突如として無惨の目的は達成に近づく。禰豆子が太陽を克服したからです。禰豆子を取り込めば、無惨は太陽を克服した鬼になれる。興奮した無惨は、義母とメイドを殺害。家を後にする。

そして流れる無惨の過去。善良な医者、ラスボス説。そのような噂も流れたことがあります。無惨が生まれたのは平安時代。生まれながらに病弱で、二十歳になるまでに死ぬと言われていました。

善良な医者は、少しでも無惨が永く生きられるよう苦心した。しかし、病状が悪化していくことに腹を立てた無惨は、何と善良な医者を殺害。けれど、医者を殺して間もなく、処方されていた薬が効いていたことに気づく。

無惨は強靭な体を手に入れた。そして寿命は無くなった。ここで無惨は鬼になり、人の血肉を欲するようになる。無惨にとって、それは大した問題ではなかった。ただ、一つだけ許せないことがあった。

日の光の下を歩けない。日光に当たれば死ぬ。無惨は直観でわかっていた。昼間に行動を制限されることは、屈辱的で怒りが募る。日の光でも死なない体になりたい。

そう考えた無惨は、善良な医者が作った薬の調合を見る。しかし、試作段階だったためか、青い彼岸花という薬の作り方は解明できなかった。

実際に、青色の彼岸花が使用されている薬。その青い彼岸花が、どこに生息しているのかが分からない。知っていたのは善良な医者のみ。日本中を探しても見つけられず、千年以上も無惨は太陽を克服できないままとなる。

無惨は千年もの間、増やしたくもない仲間を増やし、青い彼岸花を探させ、太陽克服の体質を持つ鬼を生み出そうと躍起になった。しかし、どちらも見つけられず。

そこに現れたのが禰豆子です。たった数年で、太陽克服の体を手にした禰豆子。人を喰わないことで、呪いが解かれたのか、それとも青い彼岸花が関係しているのか。無惨にとっては、そんなことは最早どうでもよいこと。

禰豆子を喰らえば、自分も太陽を克服できる。無惨の千年以上にもなる強い想い。この念が、一気に禰豆子獲得へと移り変わる。これから禰豆子を巡って、これまで以上に苛烈で大きな戦いが始まるだろう。無惨は不気味に影を潜めていく。

エピローグ

そして、刀鍛冶の里編のエピローグへと突入していく。ここでオープニング曲の、絆ノ奇跡が流れるに一票。遊郭編と同じ流れです。全員がボロボロの状態で、勝利の喜びを分かち合うシーン。

炭治郎と無一郎の再会。思えば、可楽に吹き飛ばされてから二人は対面していなかった。互いに礼を言い合う二人。ここで二人の絆はグッと深まる。

そして、静かなシーンに大騒ぎで駆けてくる人物。甘露寺蜜璃。涙を流しながら「勝った!みんなで勝った!凄い!生きてる!良かった!」と叫ぶ。女性に肩を組まれ、赤くなる玄弥。良かったという言葉に、良かったねと返す禰豆子。涙なしでは見られないこのシーン。

まとめ的なもの

以上、原作127話までで、刀鍛冶の里編は終了です。おそらくは、刀鍛冶の里編のエピローグ部分で主題歌が流れるはず。そして、128話・129話へと続いていく。最後は柱稽古編の始まり部分まで話が進み、特報が流れる。私はそのように予想しています。

アニメ最終話について ずっとまとめていますが、内容が濃すぎて追いつかない。いよいよ明日、刀鍛冶の里編 最終回が放送です。心の準備はできていないでしょう。しかし、時間は待ってくれません。視聴中は息をするのを忘れないようにしてください。

ということで、今回の記事は以上です。みなさんが最終話で気になる部分を、コメント欄で教えてください。チャンネル登録・いいね・共有ボタンもプッシュ。それではまた。

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