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アニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編6話|柱になるんじゃないのか!不死川玄弥の過去|憎珀天の登場【きめつのやいば】不死川実弥の笑顔・炭治郎・禰豆子・半天狗・喜怒哀楽

2023年5月14日

アニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編6話|柱になるんじゃないのか!不死川玄弥の過去|憎珀天の登場【きめつのやいば】不死川実弥の笑顔・炭治郎・禰豆子・半天狗・喜怒哀楽

テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編6話。いよいよ本日放送です。今回は「不死川玄弥の回」。ここから先も、各所に重要な伏線が散りばめられています。情報を取り逃さないためにも最後まで動画をご覧ください。

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アニメ5話

アニメ5話の流れをおさらい。5話は大きく分けて時透無一郎パート、甘露寺蜜璃パート、炭治郎パートに分かれました。

時透無一郎パートでは、無一郎が小鉄と共に鉄穴森・鋼鐵塚のいる場所まで向かい、そこで上弦の伍・玉壺と対峙。「鍛人の断末魔」という最悪な作品を見せつけられ、ブチギレる無一郎。玉壺との熾烈な戦いが始まる。

小鉄と鉄穴森を庇うため、玉壺の血鬼術の毒針を喰らってしまう無一郎。そして水獄鉢に捕らわれてしまう。水獄鉢は水中に閉じ込める技。呼吸を封じられてしまうため柱もただの人と化す。さらに毒の影響で弱っていく無一郎。万事休す。

続いては甘露寺蜜璃パート。玉壺の壺鬼に襲われる刀鍛冶。そこに救援に駆け付ける蜜璃。目にも止まらぬ剣技で次々と壺鬼を倒していく。そして、振り向くことなく走り去っていきました。蜜璃の行動はとても合理的。道中の刀鍛冶を助けながら、最短ルートで里長の鉄珍を助けに行く。

壺鬼に捕まる鉄地河原鉄珍。蜜璃が駆け付けます。鉄珍を捕まえていた壺鬼を、恋の呼吸「壱ノ型・初恋のわななき」によって撃破。鬼を斬れる刀でありながら、しなる上に伸びる超変異刀。相手も気づかない程の宇髄天元以上の技のスピード。甘露寺蜜璃最強。

続いては炭治郎パート。喜怒哀楽に追い詰められる炭治郎と禰豆子。ここで起死回生の一手。禰豆子の爆血を炭治郎の黒刀に付与する。刀の温度は上がり、黒い刀が赤くなる。そして繰り出されるヒノカミ神楽「日暈の龍・頭舞い」。

空喜・可楽・積怒の頸を一瞬で斬った炭治郎。哀絶の頸も斬れれば半天狗を倒せるかもしれない。哀絶は玄弥と戦っていたはず。二人を探す炭治郎。すぐに見つけます。

玄弥は哀絶の頸を斬っていた。しかし、どこか玄弥の様子がおかしい。毛先は金髪になり、目が真っ黒で涎を垂らしている。まるで獣。いや、これはまるで鬼。玄弥に何が起きているのか。哀絶の頸を斬ったことで半天狗は消滅するのか。

ここでアニメ5話は終了です。甘露寺蜜璃が登場したことにより、いよいよ刀鍛冶の里編の主要キャラが出揃いました。ここからそれぞれのパートが目まぐるしく急展開を迎える。気づいたら最終回という、遊郭編のあの感覚の再来。

アニメ6話の流れ

アニメ6話のタイトルは「柱になるんじゃないのか」。これは原作115話にあるセリフです。アニメ5話が113話の終盤までだったので、アニメ6話は114話・115話と消化していきます。

アニメは大体原作3話分。だとするとアニメ6話は原作114話・115話・116話まで消化。これが丁度よくて、116話といえば憎珀天が登場して、最後に炭治郎がブチギレるところで終わる。次の117話は無一郎のパートに入っていきます。

アニメ6話は原作114話・115話・116話。これはほぼ確定でしょう。終わり方としては、憎珀天が登場して終了の可能性もあり。または無一郎のパートに少し突入して終わり。流れ的には前者が濃厚。

柱になるのは俺だ

様子のおかしい玄弥の登場で終わったアニメ5話。雄たけびを上げる可楽。喜怒哀楽は死んでいませんでした。ヒノカミ神楽の斬撃により、うまく再生ができない可楽。積怒は「遅いが再生はできている」と言う。

四体の頸を斬ったところで喜怒哀楽は倒せない。喜怒哀楽への攻撃は無駄。ここで炭治郎は思い出す。一瞬だけ感じた五体目の匂い。五体目を見つけることで勝利の糸口が見える。

考える炭治郎。そこに襲い掛かってくるのは玄弥。息遣いが荒く涎を垂らしている。玄弥は、上弦の陸を倒したのは炭治郎の力じゃないと言います。「柱の宇髄天元や、他の仲間の力がなければ勝てなかった」ということが言いたいのです。炭治郎はそれを素直に認めます。

柱入りの条件は「十二鬼月を倒すか50体の鬼を倒すこと」。必ずしも一人で倒す必要はないようですが、柱との共闘の場合は無効になる可能性が大。炭治郎の場合は柱の宇髄天元がいたため柱入りは無かった。

柱入りの条件自体はあるものの、最終判断は柱になり得る実力があるかどうかが肝。遊郭編時の炭治郎は妓夫太郎の頸こそ斬ったものの、天元に助けられる場面が多かった。堕姫とすらもまともに戦えていなかった。なので、どちらにせよ実力不足。

通常は、鬼殺隊に入隊してから柱になるまで5年、早くて2年掛かると言われている。最強の悲鳴嶼さんは1年程。時透無一郎はたった2か月。甘露寺蜜璃は1年と少しで柱入りしている。

炭治郎と玄弥は同期。最終選別突破から刀鍛冶の里編までで、まだ1年は経っていない。ここで柱入りできたら、かなり早い方の部類に入る。

玄弥は炭治郎の首を絞めながら「柱になるのは俺だ!」と叫びます。炭治郎は「なるほど!わかった!全力で援護する!三人で頑張ろう!」と言い、全力で玄弥を応援する姿勢を見せます。玄弥は素直すぎる炭治郎を疑いますが、炭治郎の曇りなき眼に感化され理性を取り戻す。

爆発的な成長

積怒の雷撃で事態は急展開。炭治郎は雷撃を躱しながら鼻で五体目を探す。集中する炭治郎。体力がまだ万全な状態ではない炭治郎は、鼻の利きが少し悪い状態。さらに刀鍛冶の里には、温泉の硫黄の匂いが強く立ち込めていた。

それを可楽が団扇で吹き飛ばしてくれたことにより、匂いを探りやすい状況になっている。炭治郎はすぐに見つけました。五体目。最初に登場した怯の鬼。

炭治郎は玄弥に指示を送る。玄弥に本体の頸を斬らせることで、玄弥が柱になれる確率を上げるため。今の状況なら柱の助力もないため、ここで頸を斬れれば柱になれる可能性は高い。

炭治郎は宣言通り、禰豆子と一緒に玄弥を全力で援護する。積怒の雷撃、可楽の爆風、哀絶の槍、空中からの空喜。喜怒哀楽四体に、炭治郎と禰豆子の二人では分が悪すぎる。

いや、炭治郎強し。積怒も驚くほどの炭治郎の戦闘力向上。半天狗が最初に会った時点よりも遥かに成長している。桁違いの反射、戦いへの適応。瀬戸際での爆発的な成長。炭治郎は痣を発現し、ヒノカミ神楽の呼吸を使いこなしている。

遊郭編の時の欠点を完全に克服・マスターしている炭治郎。以前は水の呼吸で刃こぼれを起こし、ヒノカミ神楽の体へのダメージに少ししか耐えられなかった。そこを呼吸を混ぜることで、攻撃力と体への負担のバランスを保てるようになった。

遊郭編で会得した感覚を、炭治郎は完全にマスター。ヒノカミ神楽を使っても体力切れを起こしにくくなっています。そして、縁壱零式との特訓で会得した動作予知能力。加えて痣の発現もコントロールできるようになった。

炭治郎はこの時点で、痣を発現していない柱と同等程度の実力がある。実力的に柱に一番近いのは炭治郎。ここで半天狗を倒してしまえば、炭治郎は煉獄杏寿郎がいなくなった席につける可能性が高い。炎の呼吸の座にヒノカミ神楽が座す。まさにピッタリ。

ちっさ!

禰豆子は哀絶に応戦。腹を刺された槍を抜かせず、そのまま哀絶にしがみつき爆血。燃やされると身動きを封じられ、再生速度も遅くなる。禰豆子の爆血はやはり強力。

混戦。積怒と空喜は、炭治郎のヒノカミ神楽で一瞬だけ再生が遅れている。哀絶は爆血で身動きが取れない。可楽はフリーな状態。やはり四体は数が多すぎる。炭治郎は可楽の爆風で地面に叩きつけられます。負けじと炭治郎も、ヒノカミ神楽で可楽の腕にカウンター。

このままでは、体力の限界が近い鬼殺隊側が不利。五体目の怯の鬼を探す玄弥。炭治郎は玄弥に指示を送る。「西だ!もっと右!近くにいる!低い!」。「低い」という言葉をヒントに下を見る玄弥。

いました。五体目の怯の鬼。「ちっさ!」。思わず心の中で叫ぶ玄弥。半天狗本体は野ネズミほどの大きさです。銃で撃つも小さすぎて当たらない。玄弥はこの状況を「ネズミ捕り」と例えました。

四体の喜怒哀楽が強力すぎる。鬼殺隊がやられてきた構図が見えた。玄弥は言いました。「忿懣やる方ない」。忿懣やる方ないとは、イライラしてどうしようもない様子を表す言葉。

玄弥は怒りの一刀を半天狗本体の頸に当てる。「よし、いける!」。そう思った玄弥でしたが、刀は折れてしまいます。玄弥は呼吸が使えません。上弦の硬い頸は呼吸なしでは斬れない。たまらず銃で何度も攻撃。しかし効かない。

そこに積怒が現れます。錫杖で玄弥の頸を狙う積怒。これはマズい。玄弥は頸を攻撃されると再生ができません。つまり頸のダメージは死を意味する。死を間近にした玄弥は走馬灯を見る。

不死川玄弥の過去

思い出す兄の姿。不死川実弥。玄弥がこれだけ柱に固執している理由が明かされる。「俺は柱になって兄貴に認められたかった」。「そして、あの時のことを謝りたかった」。

玄弥は柱になり兄の実弥に認められることで、実弥とまともに会話をできる機会が欲しいのです。そして謝りたいと思っている。一般隊士が柱に会う機会は極めて少ない。通常は柱にならなければ柱には会えません。

玄弥は以前に実弥と会えたことはありますが「テメェみたいな愚図、俺の弟じゃない。鬼殺隊なんかやめちまえ」と突き放されています。二人の間に何があったのか。それがアニメ6話の回想で描かれます。

玄弥の母の名前は不死川志津。体の小さな人で、玄弥は早い段階で志津の身長を超える。志津は朝から晩まで働いていた。玄弥は志津が寝ているところを見たことがないと言う。

父の名前は不死川恭梧。非常に大柄な男。吐く息は常に酒臭く、暇さえあれば妻子を殴るろくでなし。志津はいつも恭梧から子供達を庇っていた。恭梧は外でもそんな性格だったため、最期は人の恨みを買って死亡している。

ある日、玄弥と弟妹5人は母の帰りを待っていた。帰りが遅い母を兄の実弥は探しに行っている。もうすぐ夜が明けるというのに、二人は帰ってこない。

突然強く戸を叩く音。母だと思い戸を開ける弟妹達。すると何かが突然家の中に侵入。弟妹達を傷つける。このとき玄弥も顔に傷を負っており、この傷は16歳の今になっても消えていません。

天井に張り付く何か。暗くて見えないが狼のように見える。玄弥に襲い掛かる狼のような獣。そこに兄の実弥が助けに入ります。実弥は突進した後、狼を道連れに2階から飛び降りる。部屋に残された玄弥と弟妹5人。就也・弘・こと・貞子・寿美。5人は段々と冷たくなっていく。返事はない。

玄弥は医者を呼ぶために外に出ます。そこで見たのは実弥と母の姿。実弥は左手に包丁を持っている。そして地面に倒れているのは母の志津。実弥は血しぶきを浴びており、実弥が母を殺したようにしか見えない状況。

玄弥は突然のことに混乱していたこともあり、兄から事情を聴くことなく兄を責め立てます。「何でだよ!何で母ちゃんを殺したんだよ!人殺し!」。

実弥は茫然とします。家族を守るために獣だと思って殺したのが実の母だったのです。その理解も追いつかないまま、弟の玄弥から人殺しと罵られる。相当に深い心の傷を負ったことでしょう。

玄弥は、この時の罵倒したことを実弥に謝りたかった。元は素直で弟妹達を想う心優しい玄弥。後から兄の気持ちを察し、ひどく後悔したことでしょう。

兄との約束

思い出すのは実弥と誓った約束。一緒に家族を守ろうと約束したあの日。兄の実弥は言いました。「親父は刺されてしまった。父親がいないとみんな心細いだろうから、これからは俺とお前でお袋と弟たちを守るんだ」。

玄弥は返します。「これからはじゃなくて、『これからも』だよな」。玄弥の言葉に最高の笑顔を向ける実弥。ここは名シーン。泣ける。

不死川玄弥の過去は、不死川実弥の過去でもあります。実弥といえば、アニメ勢にとっては良くない印象しかありません。柱合裁判で禰豆子を刀で刺した最悪な奴。しかし、この回想を見たらガラッと印象が変わることでしょう。

柱になるんじゃないのか!

玄弥万事休す。頸に錫杖が迫る。しかし、錫杖の軌道が僅かにズレる。炭治郎です。炭治郎がヒノカミ神楽で積怒の腕を斬り、錫杖の軌道を僅かにズラしたのです。間一髪で助けられた玄弥。

炭治郎は言います。「もう一度狙え!もう一度頸を斬るんだ!絶対諦めるな!次は斬れる!俺が守るから!頸を斬ることだけを考えろ!」。「柱になるんじゃないのか!不死川玄弥!」。アニメ6話のタイトル「柱になるんじゃないのか!」。ここで回収。

そして、今度は炭治郎の危機。後ろに禰豆子を振りほどいてきた哀絶が迫る。炭治郎と哀絶は相性が悪い。今までは玄弥と禰豆子が相対してきたため、槍を喰らっても何とか大丈夫だった。再生ができるからです。しかし炭治郎は生身の人間。再生はできません。槍を喰らったら即死。

容赦なく槍技を繰り出してくる哀絶。「激涙刺突」。喜怒哀楽の中では唯一名前がある技です。炭治郎は無防備な状態で技を喰らってしまった。と思われたが炭治郎は無傷。

守ったのは玄弥でした。激涙刺突をまともに受け、体中穴だらけの状態。穴は10個近く空いているので、どうやら激涙刺突は五連撃ではない様子。頸への致命傷は避けていたため、玄弥は何とか生きている。

玄弥は言いました。「俺じゃ斬れない。お前が斬れ。今回だけはお前に譲る」。玄弥は自分が上弦を倒せないことを理解し、炭治郎に半天狗の討伐を託します。

炭治郎が全力で頸を斬るのを援護してくれた。そして自分を守ってくれた。玄弥は炭治郎を認めたのです。炭治郎なら譲ってもいいと。そして、玄弥のサポートで炭治郎が本体の頸を狙う。刀が頸にヒット。いよいよ決着か。

極悪人

アニメ6話の終盤。炭治郎の日輪刀が半天狗本体の頸に掛かる。小さい体から、とんでもない声量の半天狗の咆哮。いける。炭治郎は頸を斬れると確信。

もう少しで決着かというところで、背後に謎の影が迫る。喜怒哀楽の鬼とは違う何か。炭治郎は一瞬で判断。頸を斬ってしまえば問題ない。五体目の頸を斬ればきっと全て消滅する。しかし、ここで禰豆子の爆血の効果が切れてしまいます。

炭治郎の赫刀はここまで継続していました。爆血で刀の温度が上がり、黒い刀が赤くなった。爆血の炎は消えたものの、赫刀状態は続いていたのです。しかしここでタイムリミット。漫画では色が分かりにくいですが、アニメでは分かりやすいはず。

赫刀だからこそ半天狗の頸が斬れた。黒刀では斬れない。後ろには何かが迫る。玄弥が炭治郎を助けようとしますが、銃で撃つと位置的に炭治郎も巻き添えを喰らってしまう。撃てない玄弥。炭治郎絶体絶命。

背後から放たれる攻撃。太鼓を叩くことで木の龍が出現します。ここで禰豆子が登場。炭治郎を庇いながら木龍によって足を負傷。すぐに再生するも禰豆子は限界が近い。ここまでの再生・爆血で体力を使いすぎている。

そして背後にいた何かが喋り出す。「弱き者をいたぶる鬼畜。不快、不愉快、極まれり。極悪人共めが」。半天狗本体を攻撃する炭治郎達のことを「極悪人」だと言う。

六体目の鬼。さらに増えた半天狗。いや違う。喜怒哀楽の気配が消えている。玄弥は一部始終を見ていました。炭治郎の刀が本体の頸に掛かった瞬間、積怒が両手を掲げた。積怒はまず、空喜と可楽を引き寄せ吸収。次に哀絶も吸収し今の姿に変化した。

本体の頸が斬られるほどの危機を察知し、喜怒哀楽以上の力が必要だと半天狗が判断した。つまり、この鬼は喜怒哀楽のどの鬼よりも強い。姿は今までよりも若々しくなり、背中には憎と書かれた太鼓を背負っている。名前は憎珀天。

憎珀天

手に持つのは獣の牙のようなバチ。これで背中の太鼓を叩くことにより、木龍を操ることができる。憎珀天はまず、半天狗本体を木で隠してしまいます。それを「待て」と止める炭治郎でしたが、憎珀天の威圧により何も言えなくなってしまいます。

しきりに炭治郎達を悪人だと言う憎珀天。玄弥も憎珀天の圧に押されます。手足に力が入らなくなる。立っていられなくなるほどの重圧。これは純粋な憎しみの感情によるもの。

半天狗という鬼は、これまでに何度も何度も窮地に追い込まれてきた。そしてその度に、己の身を守ってくれる強い感情を、血鬼術により具現化・分裂し勝ってきた鬼。

つまり、半天狗も戦いの中で成長してきたということ。そして負の感情の究極体・憎珀天が生まれた。追い込まれれば追い込まれる程に強くなる鬼。それが半天狗です。

ブチギレ

口を開く炭治郎。「どうして俺たちが悪人なんだ」。憎珀天は答えます。「弱き者をいたぶるから。小さく弱き者を斬ろうとした。何という極悪非道。これはもう鬼畜の所業だ」。

半天狗にとって「何が本当の正義か」ということは問題ではありません。自分を襲う者は全て極悪人。その一択。その裏にある背景や事情・法律・常識などは一切通用しません。まともな会話は成立しない。

血の匂いから察するに、半天狗の喰った人間の数は百や二百じゃない。半天狗は無抵抗の弱き者を散々喰ってきた鬼。自分のことは棚に上げて、立場が逆になると相手を悪人だと言う。これにはさすがの炭治郎もブチギレ。

「大勢の人を殺して喰っておいて、被害者ぶるのはやめろ!捻じ曲がった性根だ!絶対に許さない!悪鬼め!お前の頸は俺が斬る!」。

まとめ的なもの

憎珀天にブチギレる炭治郎。ここで炭治郎は再び痣を発現しています。このシーンは原作116話のラスト部分。アニメ6話はここで終わるか、もしくは憎珀天登場で終わるかのどちらかでしょう。117話からはしばらく時透無一郎のパートが続くので、おそらくは原作116話をきっちり終わらせるまではやるはず。

このあと放送のアニメ6話。見どころはやはり玄弥の過去。実弥の笑顔と、それを観たアニメ勢の手のひら返しは必見。また、憎珀天の声優にも注目。禍々しく威圧感のある声を誰が演じるのか。皆さんの予想をコメント欄で教えてください。

今回の記事は以上となります。いいねとチャンネル登録をお願いします。しないと憎しみの感情が多くなります。共有ボタンからLINEを開いて三番目の人は、怒りを通り越して憎しみの感情を抱いています。話を聞いてあげてください。それではまた。

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