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テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編八話も神回!宇髄天元の過去とお館様も!【きめつのやいば】

2022年1月19日

鬼滅の刃 遊郭編

鬼滅の刃 遊郭編 8話も神回確定

テレビアニメ鬼滅の刃・遊郭編。いよいよ8話がやってきました。遊郭編は全11話濃厚なので、8話を含めて、残すところ後4話となりました。

僕があえて言う事ではないですが、8話も神回確定です。過去最高の神回になるかもしれない。8話はとんでもない事が起きます。アニメ放送の前に、見どころを整理しておきましょう。

みなさんは、アニメ8話のどこに注目していますか?コメント欄で教えてください。ちなみに、LINEから共有を開いて、一番目がお母さんの人。お母さんはいつでも見ています。

鬼滅の刃 遊郭編 7話 振り返り

前回のアニメ7話では、衝撃的な禰豆子の暴走シーンからの、感動的な子守り唄のシーンがありました。そして、前半の衝撃を全て吹き飛ばすほどの、妓夫太郎の登場。宇髄天元と妓夫太郎のバトルが勃発しました。

上弦の強さは「柱三人分」と言われています。堕姫の強さはそこまでではないですが、妓夫太郎の強さは本物。明らかに分の悪い天元です。

民間人を守りながらの戦いという事もあり、天元本来の実力もまだ発揮できていない状態。無事に民間人を避難させた天元ですが、ここにきて堕姫が復活してきます。

妓夫太郎の肩にまたがる堕姫。妓夫太郎一人でも分が悪いのに、堕姫もセットとなると、宇髄天元一人では到底手に負えません。しかし、戦わなければならない。それが柱です。

とここで、前回のアニメ7話は終了。少し7話の感想について補足します。妓夫太郎はアニメだと少し大きく見えます。宇髄天元の身長は198センチですが、そこまでの大差は無いような?

漫画からの推測では「大体175センチ~180センチぐらい」ではないかと言われています。あと、妓夫太郎がカッコイイ。アニメだと漫画以上にカッコよく見えます。

アニメにより、色と動きがついたこと。そして妹を守る兄という、敵なのに非難できないキャラ性。逢坂良太さんの声によって不気味さは増していますが、これがまたいい味を出している。

そして、堕姫に関しても少し面白いシーンがありました。堕姫は、宇髄天元に頸を斬られています。その時に後ろの髪もバッサリと斬られており、ショートカット堕姫ちゃんになっています。

これがまた、堕姫が妹ちゃんに戻っている様子を引き立たせています。そして、最後のシーンでは完全に髪の毛が復活。この変化も意識してみると、もう一度アニメ7話が楽しめるかもしれません。

鬼滅の刃 遊郭編 8話 前半

アニメ8話は、原作87話からスタート。冒頭は恒例の、前回の振り返りから始まるのではないでしょうか。通例であれば、アニメ7話のバトルの振り返りからになりそうです。しかし、今回は少し違う可能性があります。

というのも、前回のアニメ7話で描かれるはずだったシーンが、まだ登場していないからです。それは妓夫太郎の、名前の由来についてのシーンです。

原作では、妓夫太郎が登場した後に回想が流れています。アニメでは回想を入れるとテンポが悪くなるため、順番を入れ替えたのではないかと思います。

なのでこの回想を、アニメ8話の冒頭に持ってくる可能性が高い。ここまで原作に忠実にきているので、丸々カットしてしまうという事はないでしょう。

そして、堕姫&妓夫太郎vs宇髄天元。最初は会話シーンから始まります。妓夫太郎は、宇髄天元が今までの柱とは違うと言いました。宇髄天元には才能があると。

しかし、宇髄天元はそれを否定します。まだまだ化け物のような人間が、鬼殺隊にはいるからです。得体の知れない強さを持つ、悲鳴嶼行冥。刀を握ってたった二月で柱になった、時透無一郎。

「俺が選ばれてる?ふざけんじゃねぇ。俺の手の平から、今までどれだけの命が零れたと思ってんだ」

そう言う宇髄天元は「俺は煉獄のようにはできねぇ」と心の中で呟きます。煉獄さんが、無限列車で誰も死なせなかったこと。そんな風に自分はできないと。

確かに煉獄さんは、無限列車編で誰も死なせなかった。けれど、いつもそうだったかと言われると、それはいささか疑問です。

宇髄天元だって、今まで多くの人を救ってきたはず。天元は「俺の手の平から、今までどれだけの命が零れたと思ってんだ」と言っていますが、それ以上に救ってきた人も多いはず。

宇髄天元は、まだ過去を引きずっている。僕はそう感じます。天元は過去に兄弟を殺めてしまったことで「自分は地獄に落ちる」が口癖になった時期があったようです。

結局は三人の妻に怒られ、泣かれ、噛まれ、その口癖を言わなくなったそうですが、きっと天元の心の奥底には、まだまだ根深いものが残っているのでしょう。

一見ポジティブ一筋のような天元ですが、実はネガティブな一面も多く持っている。深い人間です。最終的に天元の心が救われるのは引退後。そういう事なのでしょう。

俺には才能がない。そう言う天元に、妓夫太郎はある違和感を覚えます。自分の鎌には猛毒があるのに、どうして天元が倒れないのか。

天元には毒の耐性がありました。常人ならとっくに倒れている程の、妓夫太郎の猛毒。天元は忍時代に得た毒耐性により、何とかこらえていたのです。

そしてここで、天元の過去の回想が流れます。ここはおそらく、原作通りの流れでいくのではないでしょうか。オープニングにもエンディングにも登場している、宇髄天元の過去。

漫画では一瞬で終わってしまった、天元の過去の回想。これがアニメの音と映像で、いよいよ観ることができる。弟とのやり取り、天元の父なども登場するのでしょうか?

桜が舞う橋での、お館様の言葉。早く観てみたい。絶対泣ける。ここはアニメ8話の、目玉シーンの一つです。

回想を抜けると、毒が回っている天元の様子が描かれます。天元は毒が効かないと言っていましたが、もちろん全く効かないわけではありません。

漫画では少しうつむく天元の様子が描かれており、ここはアニメだと、ふらついたような演出になるのではないでしょうか。そして、それを見て喜ぶ妓夫太郎。サディストです。

天元は、それでも毒は効いてないと言い張り「絶好調で天丼百杯食えるわ!派手にな!」と言いながら堕姫と妓夫太郎に攻撃を仕掛けます。

刀を回し帯を切り刻みつつ、妓夫太郎の鎌の攻撃を二本の刀で受ける。そして上段の堕姫への蹴り上げ。このシーン。おそらく一瞬の出来事になると思います。凝視必須。

そして、ここからの宇髄天元も凄い。正面には妓夫太郎。そして上には堕姫。それぞれの攻撃が迫ってきます。天元は双方に爆薬丸を投げつけ、相手の攻撃による起爆を狙います。

堕姫は天元の作戦通り、帯で爆薬丸を斬ってしまい爆破。妓夫太郎は爆薬丸に攻撃するのを、すんでの所で止めています。天元の凄いところは、この一瞬で堕姫の頸を斬ってしまっているという点です。

そして、妓夫太郎の頸にも天元の刀が届く。そこは妓夫太郎の鎌によって防がれてしまいます。このとき天元は、刀の刃先を持って攻撃距離を伸ばしています。すさまじい握力です。

この戦闘シーン。本当に一瞬で終わってしまうと思います。しかし、神作画だというのは絶対間違いなし。何度も観たくなる、最高の戦闘シーンになるはず。

天元の特殊な戦い方は、今までの王道な戦い方とは一味違い、本当に派手な戦いとなるでしょう。漫画では伝わりにくい爆破音も、アニメで実際に音が入ることにより、派手さが増します。

妓夫太郎は言います。「お前もしかして気づいてるなぁ?」。天元は「何に?」としらを切っています。天元がこの事に気付いたのは、妓夫太郎の失言のせいもあるでしょう。

妓夫太郎はアニメ7話の最後で「俺たちは二人で一つだからなあ」と発言しています。これはヒントの与えすぎです。ここは妓夫太郎の弱点。調子に乗るという点と、喋りすぎるという点。

この失言により、天元は堕姫と妓夫太郎の秘密について、ほぼ確信を持ったと言えるでしょう。しかし、ジワジワと毒の効いていっている天元。長くは戦えません。

妓夫太郎は、天元に毒が効いているのを確信。これで、ほぼ勝ちが確定したといった状況。これこそが、妓夫太郎本来の戦い方です。

そして、そこに現れるかまぼこ隊。伊之助と寝ている善逸。そして上からは炭治郎が登場。ここで原作87話が終了。アニメ8話は、正直どこで終わるか分かりません。

ここで終わることは無いと思いますが、原作88話までかもしれない。なので、一旦ここで前半を終了とします。

みなさん気になるであろう「伊之助と善逸の登場が遅いのではないか」という事。炭治郎は禰豆子がいたので、到着が遅れたのは仕方ありません。しかし、伊之助と善逸は家の前にいたはず。

この件は、コミックスのおまけで答えが明らかになっています。原作86話の最後にあるおまけです。実は伊之助と善逸、天元の起こした爆発によって、入るタイミングを見失っていたのです(笑)

ドンドンボムボムするなと伊之助。鼻ちょうちんを膨らませながら、タイミングを見計らっている善逸。これはとても面白い。ここはアニメでは触れないと思うので、コミックスを読み返してみてください。

鬼滅の刃 遊郭編 8話 後半

かまぼこ隊が登場したことで、アニメ8話のサブタイトル「集結」のタイトル回収が完了。そして、原作88話へ突入となります。

民間人を逃がす須磨とまきを。そして、もう一人の嫁である雛鶴が、どこかに向かっている様子が描かれます。

敵は堕姫と妓夫太郎の二人。対するは、かまぼこ隊三人と音柱の計四人。上弦は柱三人分の強さ。まだまだ足りない。いや、炭治郎は柱クラスまで成長している?伊之助と善逸は?

ここがとても絶妙なバランス。炭治郎は、上弦が二体いることに困惑しています。手が震える。それが疲労なのか恐れなのか分からない。いやそれでも。それでも俺は、俺たちは…。

ここで宇髄天元が声をあげます。「勝つぜ!俺たち鬼殺隊は!」。炭治郎の後ろから声をあげる天元。堕姫は言います。「勝てないわよ!頼みの綱の柱が、毒にやられてちゃあね!」。

確かに、ただでさえ柱三人分の強さを持つ上弦なのに、肝心の柱が毒で弱っていては分が悪い。しかし天元は反論。

「余裕で勝つわボケ雑魚がァ!毒回ってるくらいの足枷あってトントンなんだよ!人間様を舐めんじゃねぇ!」

「こいつらは三人共、優秀な俺の継子だ!逃げねぇ根性がある!手足が千切れても喰らいつくぜ!」

「そしてテメェらの倒し方は、すでに俺が看破した!同時に頸を斬ることだ!二人同時にな!そうだろ!」

ここです。このシーンです。このシーンこそが、アニメ8話の場面カットである、炭治郎の振り返りの場面。炭治郎は宇髄天元に、柱で偉大だった煉獄杏寿郎の姿を重ねます。

毒が回っていようと、状況がいかに悪かろうと、かつて煉獄さんが最後まで戦い抜いたように。宇髄天元の戦い抜くという強い意志。それを見た炭治郎は、煉獄杏寿郎を思い出したのです。

ここは名場面中の名場面。漫画では一瞬映る煉獄さんですが、アニメだとどうなるのでしょうか。非常に楽しみです。

そして、炭治郎がここで感じたであろうもう一つのこと。「今度は一緒に戦える」。煉獄さんの時は、炭治郎も伊之助も全く手を出すことが出来ませんでした。

しかし、今回は違います。修行をしてきた成果を試す時。伊之助は特に張り切っており、天元のセリフにちょいちょい相槌を入れています。

妓夫太郎は言います。柱を今まで15人喰ってきた。堕姫は7人。まさにこれは、現代で言うマウンティング。負けず嫌いの堕姫と妓夫太郎。

そして堕姫の攻撃。その攻撃に合わせ、堕姫を屋根上に放り出す善逸。これは霹靂一閃。六連まではいっていませんが、見たところ四連ほどでしょうか。

屋根の上で、堕姫と対峙する善逸。眠りながらこう言います。「俺は君に言いたいことがある。耳を引っ張って怪我をさせた子に謝れ」。堕姫が蕨姫花魁の時に、耳を引っ張って怪我をさせた女の子のことです。

さらに言葉を続ける善逸。そして、説教を垂れるなと言う堕姫。堕姫は、もう何を言っても聞く耳を持ちません。しかし善逸は、眠っているため非常に冷静な状態。

「自分が嫌だったことは人にしちゃいけない」。至極真っ当なことを、鼻ちょうちんを膨らませながら言う善逸。ここも名シーンと言えば名シーン。善逸ファンにはたまらないでしょう。

そしてここで、堕姫に異変が起きます。堕姫から妓夫太郎の声が聞こえてくるのです。人にされて嫌だったことは、人にやって返して取り立てる。明らかに様子のおかしい堕姫。

堕姫の姿で妓夫太郎の声。不気味すぎる。そして、堕姫の額にもう一つの目が顕現。これは妓夫太郎の目です。堕姫と妓夫太郎は二人で一つ。特性を活かしたこの能力。これが非常に厄介。

この能力についても、いろいろと考察があります。ここは別の動画でもっと深く考察してみます。簡単に言うと、堕姫は動体視力が上がり、さらに妓夫太郎の、遠隔操作によるサポートも受けられる。

妓夫太郎は、堕姫を使って自分のサポートもできる。とても優れた能力です。ただ、妓夫太郎自体の動体視力は落ちているため、そこが少しネックと言えます。

妓夫太郎はいつも、残酷な殺し方を語っています。ここでは「喉笛を掻き切ってやる」と言っています。この癖は、人間時代のやられた分をずっと取り立てている。僕はそういった様に感じます。

そして、伊之助が善逸の加勢に向かったことにより、上では善逸&伊之助vs堕姫の戦闘が開始。そして下では、炭治郎&天元vs妓夫太郎との戦闘が開始。

炭治郎は、自分から動くことが出来ません。相手が動いた瞬間に自分が動く。天元は毒を喰らっているため、自分が動くしかない。そう考えていた炭治郎。

しかし妓夫太郎は、炭治郎の思考を上回るスピードで詰め寄ります。妓夫太郎の鎌が炭治郎に突き刺さる。完全に勝負は決していました。まだまだ炭治郎は柱には程遠い。そう思わされるシーン。

そこを天元が、炭治郎の襟を掴み放り投げ、何とか妓夫太郎の攻撃を回避します。炭治郎は天元を守るつもりでしたが、逆に守られてしまいました。

天元と妓夫太郎の競り合い。天元は妓夫太郎の攻撃に対応できています。しかし、そこに堕姫の帯の急襲。これはおそらく、妓夫太郎が堕姫を操っての急襲。

堕姫は上で二人を相手にしていますし、さすがに妓夫太郎のカバーに入る余裕はなかったでしょう。漫画では、上での堕姫との戦いは描かれていません。しかし、善逸と伊之助は帯で斬られて傷だらけの状態です。

ここはアニメで補足されるかも?そして原作88話の最後。妓夫太郎はこう言います。「継子ってのは嘘だなあ。お前らの動きは統制がとれてねえ。全然だめだなあ」。

二人で一つの兄妹。常に一緒にいる堕姫と妓夫太郎は、情報共有や連携力がとても優れています。これは鬼の能力でもあります。

対して宇髄天元チームは、たった今結成した急ごしらえのチーム。柱との実力差も明確ですし、相手は上弦。統制が取れないのも無理はありません。

しかし、ここからです。ここから人間の強さを見ることが出来ます。原作87話は、コミックス10巻の終わりでもあります。今までの流れを見ると、巻をまたぐ際は、アニメの回もまたぐのが通例でした。

コミックス10巻には、番外編の伊之助の過去も掲載されています。これを今ここでアニメに持ってくるという事は、おそらく無いと思います。なので問題は、アニメ8話が原作89話まで進むのかどうか。

ここは非常に難しい。8話が終われば、残すところ後3話。最低でも10話には堕姫と妓夫太郎の頸を斬らなければ、最後の締めくくりの余裕が無くなってしまいます。さてさて。

鬼滅の刃 遊郭編 8話 どこまで?

アニメ8話の終わりは、原作88話までなのか。それともまだ少し進むのか。個人的には、原作87話と88話の2話分でもお腹いっぱいです。

天元の過去の回想。お館様。宇髄天元、ド迫力の戦闘シーン。かまぼこ隊の集結。炭治郎の振り返り。柱の偉大さと煉獄杏寿郎。善逸の見せ場。堕姫と妓夫太郎、兄妹の異質の能力。

これだけの見どころが、一気に観れる神回。これだけでも十分満足です。そして、原作89話からは怒涛のバトルが待ち受けています。そこからずっとバトルシーンが続くので、92話の途中まで一気に話が進むと思います。

僕の仮の予想では、アニメ8話は原作88話までの2話分。アニメ9話は、原作89話から92話の途中までの、約3話半分。こういった予想を立てています。

どうしてアニメ9話が、原作92話の途中までなのか。それは、92話の途中で一旦バトルが沈静化するからです。伊之助が堕姫の頸を斬るも、妓夫太郎に襲われ致命傷。宇髄天元は腕を斬られ地面に倒れている。

そして炭治郎と善逸も、堕姫の攻撃により瓦礫に飲み込まれていく。ここで一旦全員がボロボロになり、炭治郎は意識を失ってしまいます。ここでアニメ9話は終わり。僕はそう予想します。

なので、アニメ8話は原作88話で終わってもおかしくはない。こう結論付けておきます。

まとめ的なもの

自慢ですが、今まではアニメの終わりをほぼ当ててきた僕です。しかし、今回だけは分かりにくい。今回の宇髄天元の過去の回想は、オープニングやエンディングにも起用されている程の名シーン。

ここの演出は、特に力を入れてくるのではないでしょうか。他にも、尺を多く取るべき見せ場があります。アニメ8話は神回。これは揺るぎない事実。1月23日が待ちきれません。

みなさんは、アニメ8話のどこに注目していますか?コメント欄で教えてください。今回の記事は以上となります。それではまた♪

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