今回は、無惨が生きている可能性について、考えていきたいと思います。
199話で、赤ん坊となってしまった無惨。
鬼殺隊の必死の食い止めにより、199話の最後のコマでは、いよいよ無惨が朝日によって消滅、といったところまできました。
無惨はこのまま死んでしまうのか。
そこがとても気になる部分です。
さすがにこの状態から飛んで逃げたり、地面に潜ったりするということは考えられません。
無惨がもし生き残るとするならば、考えられる線は二つ。
地面か炭治郎か。
地面
199話で、無惨が地面に逃げようとした場面がありました。
一つ目の考察は「あのとき分裂体を地面に逃がしたのではないか」という考察です。
無惨は地面に逃げようとするとき、口から潜ろうとしていました。
そのとき、口から分裂体を吐き出して逃げたのではないか。
これはそういった考察です。
でも、珠世の分裂阻害薬もあるし、無惨は分裂体を作り出すことはできなかったのでは?
確かに、無惨が薬を分解していなかったのであれば、分裂はできなかったはずです。
この線で考えていくなら、無惨が分裂阻害薬を分解した、もしくは他の方法を使って、分裂したと考えるしかありません。
無惨が投与された薬は、人間化薬・老化薬・分裂阻害薬・細胞破壊薬の四つ。
これだけ弱った無惨が、これだけの薬を投与された状態で、分裂阻害薬を分解したとは少し考えにくい状況です。
そうなると、無惨は他の方法で地面に逃げたという可能性で、考えていくしかありません。
そこで考えられるのは、赤ん坊スタイルは外壁のようなもので、中に本当の無惨はいた、ということが考えられます。
というのも、無惨が赤ん坊になる際の描写は、ハッキリと描かれていないからです。
炭治郎と義勇によって、壁にはりつけにされていた無惨が、次のコマではいきなり赤ん坊になっているのです。
義勇は膨れ上がったと言っていますが、どのようにして膨れ上がったのかは不明です。
無惨はとりあえず外の肉を広げ、朝日による消滅を免れた。
その肉は本体とは別の物で、中にいる本体を逃がすために口から地面に突っ込んだ。
まとめるとこんな感じです。
そして次は、無惨の生存と炭治郎についてです。
炭治郎
無惨は199話で赤ん坊になる際、炭治郎を取り込んでいます。
ということは、炭治郎も何かしら関係してくるのではないか。
そういったことも考えられます。
そもそも、どうして炭治郎だけ顔の部分が、無惨の細胞によって侵され続けているのか。
私はずっとここが気になっています。
他の人は無惨の攻撃を食らっていても、炭治郎のようにはなっていません。
他の人も炭治郎も血清は打っているので、これは血清の問題ではなさそうです。
私はここに、何か秘密があるのではないかと考えました。
無惨は炭治郎にすでに寄生済みだったということか、199話で無惨が炭治郎を取り込んだ際に、炭治郎の顔の細胞に本体を移したか。
考えられるのはそのあたりでしょうか。
そうなると今後、無惨は炭治郎に乗り移るような形で、復活するという展開もあるかもしれません。
そこを禰豆子がどうにかするとか。
禰豆子が活躍する場面があるとするなら、こういったことも考えられます。
まとめ的なもの
今回無惨の生存について考えていく上で、ひとつ気になることが浮上しました。
それは、無惨がこのまま死ぬのであれば、愈史郎はどうなってしまうのかという点です。
お館様は、無惨が死ねば全ての鬼が滅ぶと言っていました。
これは確定ではありませんが、それを聞いた無惨の様子から、可能性は高いといえます。
なので、無惨が生きていれば愈史郎は消滅しない、無惨が死ぬのであれば愈史郎も消滅する。
そういった展開になりそうな気がします。
次週以降、愈史郎がどうなっていくかも、要注目のポイントかもしれません。
ということで、今回の記事は以上です♪
ここなの余談
連日無惨ショックの報道で、世界中が混乱している今。
日本国民は結構のほほんとしている印象をうけますが、みなさんに気を付けておいてほしいことがあります。
それはこういった事態に乗じて、詐欺が横行するということです。
無惨に乗じた詐欺も増えているようですが、問題はこの先、経済が落ち込んだときが要注意です。
みなさんの不安をあおって、いろんな手口で詐欺師は近づいてきます。
身近なところでいえば、ツイッターのDMやインスタのDM。
いきなり見ず知らずの人がリンクを送ってきたら、それは間違いなく詐欺、もしくは詐欺まがいのどうしようもないものです。
リンクを踏むだけでも危険ですので、どれだけ信用できる人から送られてきたものでも、リンクは踏まないように気を付けてください。
経済的不安が高まると、どうしても甘い話に乗ってしまいそうなもの。
甘い話は世の中にはないと考えて動いた方が、必ずうまくいきます。
他力本願のビジネスや投資が、成功することはほぼありませんし、それはただの博打です。
自分自身のリテラシーを高め、行動していくことが大事かと思います。