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【鬼滅の刃】189話考察②|茶々丸を振り返りましょう【きめつのやいば】

2020年1月6日

【鬼滅の刃】189話考察②|茶々丸を振り返りましょう【きめつのやいば】


茶々丸を振り返る。

今日は、鬼滅の刃の唯一の猫さんである、茶々丸を振り返ってみたいと思います。

鬼滅の刃189話で、無惨に殺されてしまった茶々丸。

死ぬ時の表情を見てあげてください。

いや、死ぬ前の表情。

覚悟の決まった顔をしています。

そして、無惨にバラバラにされた時の表情。

死を何とも思っていない顔をしています。

一瞬の出来事で、痛みを感じる暇もなかったのか。

もしくは、元々感情が無い猫なのか。

いや、そんな事はないでしょう。

思えば、茶々丸が初めて鬼滅の刃に登場したのは、コミックス3巻。

炭治郎が響凱を倒した時の事です。

ここはアニメ第1期でも描かれていますので、思い入れがある方も多いのではないでしょうか。

茶々丸は愈史郎の札と術のおかげで、鳴く度に姿を現したり、消したりする事ができます。

茶々丸は、炭治郎と出会ったコミックス3巻・25話から、無惨に殺されてしまった189話までの間、影ながら活躍してきました。

コミックス3巻の登場の後、コミックス11巻でも、堕姫と妓夫太郎を倒した炭治郎の前に現れています。

そこでは炭治郎になでられて、嬉しそうにしている茶々丸がいました。

そしてそのあと、炭治郎が寝たきりになった際には、茶々丸が側で心配している様子が描かれています。

コミックス12巻、おまけページでの事です。

このとき茶々丸は、目覚めた炭治郎を見て「よかった。このまま死ぬかと思った」と震えていました。

つまり、茶々丸にも恐怖心はあるのです。

先程「茶々丸には感情が無かったのではないか」というような事を言いましたが、茶々丸にもしっかりと感情があり、恐怖心もあります。

なので、無惨の元へ飛び出して柱を救ったのにも、それなりの覚悟があったと言えます。

しかも、失敗は許されないといった状況でした。

茶々丸に託された薬の数は4つ。

一つでも外せば、誰かは死んでいた可能性が高い。

もしもそれが小芭内だったなら、赫刀の秘密にも気づけなかった可能性が高い。

そう考えると、茶々丸の功績はかなり大きなものです。

茶々丸の名前は、後世にも伝わっていってほしい。

そう思います。

あと、茶々丸が12巻で炭治郎に付き添っているところを見ると、結構な割合で、炭治郎の側にいたのではないかと推測できます。

つまり姿は見えないけど、炭治郎の側にずっといたという事です。

珠世の使い猫なので、もちろん珠世の用事もこなしていたとは思います。

それにしても、茶々丸が炭治郎の側にいた時間は、作中でもトップを争うほどです。

そう考えると、今回の茶々丸の死は結構重いものです。

ただ単に、通りすがりの猫が死んだというワケではありません。

できたら炭治郎にも弔ってほしいけど、今はそれどころではないですよね。

茶々丸。

よく頑張った。

怖かっただろうに。

訓練されていたとはいえ、4つの方向に確実に薬を飛ばすなんて、茶々丸にしかできなかったでしょう。

お疲れ様。

追記

鬼滅の刃189話で茶々丸が、薬を射出するシーン。

よく見てみると、もう一つ薬を差し込む穴があるような、無いような。

この一つを先に、蜜璃に打ってきたのではないか。

そういった話も浮上しています。

それなら蜜璃も少しは延命できそうですよね。

このカラクリを作ったのは、おそらく愈史郎。

愈史郎は鬼の血を回収する「採血の短刀」を作れるほど、手先が器用なためです。

それにしても、茶々丸のポジショニングと、4人同時に薬を命中させる技術はすごいものです。

気が向いたらもう少し、茶々丸ミサイルと愈史郎について、今後の記事で掘り下げてみたいと思います。

という事で、今回の記事は以上です。

それではまた♪

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