みなさんこんにちわ、ここなです。
今回の記事は「彼岸花」についてです。
それではどうぞ♪
善逸と桑島
青い彼岸花についての情報、チラホラとコメント欄でも見ることがあります。
その中から今回は、気になったものを一つだけ、ピックアップしたいと思います。
それはコミックス17巻、善逸が元鳴柱・桑島慈悟郎と、夢の中で再会したときの話です。
二人の足下には、赤い彼岸花が咲いています。
これはカラー版でも確認しましたが、全て赤色だったと思います。
今回はこの事について考えてみようと思うのですが、まずは、彼岸花について色々とおさらいしたいと思います。
彼岸花
まずは軽く、彼岸花についておさらいしておきましょう。
主に鬼滅の刃に関連しそうな部分だけ、見ていきたいと思います。
彼岸花は全草有毒で、食べてしまうと吐き気や下痢、最悪死に至る事もあります。
まず、ここに一つポイントがあります。
彼岸花は全草有毒ですが、使い方によっては薬になる部分もあるというのです。
それは、鱗茎と呼ばれる部分のことです。
鱗茎は石蒜という名の生薬にもなり、利尿や去痰作用があります。
この、去痰作用というもの。
炭十郎に関係しているのでは…?
今回は善逸と桑島に関する事なので、それは次の動画で考える事にしましょう。
そしてこの鱗茎には、アルツハイマー病にも効く毒性分も含まれているそうです。
鱗茎に含まれる毒は、長時間水に曝すと無害化する事が可能で、戦時中は食用にも用いられる事もあったのだとか。
名前
彼岸花の名前の由来は、彼岸頃に咲くからという説や、これを食べた後は彼岸(死)しかない、という説もあります。
彼岸花には「曼珠沙華」という別名もあり、これは仏典に由来するそうです。
この曼珠沙華。
十三の型の名前になったり?
これもまた今後考えてみましょう。
また、曼珠沙華は「天上の花」という意味も持っており、明るい意味として捉えられているようです。
他にも、死人花・地獄花・幽霊花・蛇花など、様々な異名があります。
こちらはどれも、あまりいい印象の名前ではありません。
蛇花という異名は、小芭内と何か関連しているような?
こう考えていくと彼岸花には色々な意味があり、どこまでをワニ先生が考えているのか、推測するのはかなり難しいところです。
彼岸花の学名は「リコリス」と言います。
リコリスはギリシャ神話の女神・海の精である、ネレイドの一人の名前から取られているようです。
これはあんまり関係なさそう?
そして最後は、花言葉についてです。
花言葉
異名には死人花や地獄花など、少し怖いイメージのものがありましたが、彼岸花の花言葉に怖いものはありません。
花言葉は彼岸花の色によっても変わってきます。
赤色であれば、情熱・独立・再会・諦め・悲しい思い出。
白色であれば、思うはあなた一人・また会う日を楽しみに。
黄色であれば、追想・深い思いやりの心・元気な心・陽気。
どれも決して、怖いものではありません。
赤色に関しては、情熱以外の花言葉は少し寂しい印象を受けます。
しかし、白や黄色はそれに比べて、明るいイメージのものになっています。
さて、ここまで彼岸花についておさらいをした事で、もう一度善逸と桑島の話に戻ってみましょう。
赤い彼岸花
善逸と桑島の足下に咲いていた、赤い彼岸花。
いかに彼岸花をおさらいしたとしても、ここから意味を読み取るというのは、少し難しいですよね。
まず、この場所はどこなのか。
川が流れていて、反対側に死人がいることから、おそらくですが、三途の川がモデルになっているのではないでしょうか。
善逸が桑島のいる方へ渡ると、死んでしまうというような。
そしてそれを止めるように、善逸の足下に絡みつく彼岸花。
これは普通に考えると、愈史郎の治療によって回復したことを表すもの。
赤い彼岸花に意思があるといった事ではないでしょう。
でも、彼岸花の花言葉をあえてここに当てはめるとするなら、悲しい思い出・再会・独立、辺りが当てはまるのではないでしょうか。
そして、善逸を止めた彼岸花は、決して死人花や地獄花といった怖いイメージではなく、逆に死を止めている存在である。
といった読み方もできます。
そしてここからもう一つ、無理矢理に読み取れる事があります。
死人
まだまだハッキリと考察できていないのですが、死人と青い彼岸花。
これらは何かしらの関係性があるのではないかと、私は考えています。
禰豆子と青い彼岸花、善逸・桑島と彼岸花。
そして、無惨と青い彼岸花。
これらの人物には全て「死」というものが関係しています。
禰豆子に関しては、通常であれば無惨に襲われている時点で、死んでいてもおかしくはありませんでした。
善逸に関しては何度も死を乗り越え、桑島のいた三途の川には、赤い彼岸花が咲いていました。
そして無惨に関しては、死を乗り越えるために薬を飲み、青い彼岸花によって完璧な体になることができる。
ここから思うこと。
死を乗り越える事が、何か青い彼岸花と関係している?
禰豆子は死んでいたかもしれない状態から、鬼になることでそれを乗り越えました。
善逸に関しても、三途の川を渡りかけたという事から何とか生き残り、死を乗り越えています。
そして無惨はというと、死を乗り越えるというよりは薬で延命し、不完全な存在となってしまっています。
現状日の光を克服した禰豆子にあって、無惨に無い物で考えると、ここも少しはヒントになるのではないでしょうか。
でも、これを言い出したら堕姫や妓夫太郎、猗窩座なんかもそうなってくるので、ちょっと的外れのような気もします。
まとめ的なもの
善逸と桑島のいた、三途の川と思わしき場所。
あそこに赤い彼岸花が咲いていた理由。
皆さんの考察も、コメント欄でお待ちしております。
青い彼岸花は、実際にある花ではないという考察もありますよね。
それについても、また考えていきたいと思います。
という事で、今回の考察は以上です♪
ここなの余談
最後に今回も、質問に答えていきたいと思います♪
質問については、説明欄より募集しています。
そして、今回の質問がコチラ。
「鬼の中で、誰が一番好きですか?」
この質問に答えていきたいと思います。
私が鬼の中で一番好きなのは、禰豆子です。
何も面白くない回答でごめんなさい。
禰豆子も鬼なので、どうしても一番になってしまいます…。
でも、禰豆子を抜きにして、敵の鬼なら誰なのかも考えてみました。
敵の鬼で一番好きなのは、やはり鬼舞辻無惨です。
鬼殺隊としては憎き相手ですが、読者としては見てて面白い存在。
過去についても謎が多く、強さも半端ない。
ただ、これもあまり面白くない回答かも…?
禰豆子と無惨は鬼の中で、トップを競う人気でしょうから。
あとは、個人的に人間くさい堕姫も好きですね♪
堕姫は梅込みで考えています。
ということで、私の好きな鬼はその辺りです。
皆さんは鬼の中で、誰が一番好きですか?
よかったらコメント欄で教えてください♪
それではまた♪