鬼滅の刃 縁壱
みなさんこんにちわ、ここなです。
今回の記事は「縁壱が凄すぎる」についてです。
それではどうぞ♪
縁壱
継国縁壱。
誰よりも強く美しい。
全てにおいて完璧な縁壱。
今思ったのですが、無惨が縁壱に憎悪を抱いていたのは、縁壱が完璧すぎるからというのも、理由の一つにあるのではないでしょうか。
無惨は、完璧な状態で変わらない「不変」を好みます。
ただでさえ日の光を浴びれないという弱点があるのに、縁壱という人間にも負けてしまっていては、無惨は悔しくて仕方なかったでしょう。
いつ殺されるか分からないという恐怖もあります。
ということで今回は、そんな縁壱の凄さを少し深掘りしてみたいと思います。
痣
縁壱は、生まれた時から額に痣がありました。
そして、縁壱は痣による寿命を乗り越え、年寄りになるまで生き続けることができました。
もしかしたら縁壱は、生まれつき痣があることにより、心拍数を上げることに耐性があったのかもしれません。
元々の心臓の作りが違うため、常に痣を発現していても常人並みの寿命を迎えることができる。
そういう事なのではないかと。
むしろ、縁壱は常人より長生きしているような気がします。
まさか心臓が二つあるとか、ないですよね…。
透き通る世界
縁壱は、幼い頃から透き通る世界が見えていました。
これも「生まれつき」なのかもしれません。
透き通る世界を見るためには、必要最小限の動きで動く必要があります。
もちろん心拍数も、必要最小限にするはずです。
通常痣を発現すると心拍数は上がりますが、常時透き通る世界が見える状態にいることで、それを相殺することができる。
なので縁壱は、25才といわれる痣者の寿命に関しても、生まれながらに克服していた。
そういう事なのではないでしょうか。
ということは、透き通る世界が見えている炭治郎や悲鳴嶼さんも、とりあえずは大丈夫ということになります。
そして、もし透き通る世界が長生きの秘訣なら、黒死牟は鬼になる意味がなかったということにもなります。
黒死牟も、透き通る世界が見えていたからです。
呼吸
縁壱こそが、始まりの呼吸の剣士。
縁壱は先天的に呼吸を使え、それを皆に教えることで様々な呼吸を生み出してきました。
縁壱が使うのは「日の呼吸」です。
178話現在では、日の呼吸の型というのは登場していません。
「縁壱は赫刀を使い、誰よりも強い」ということが分かっているだけです。
もしかしたら日の呼吸は透き通る世界同様、余分なものを取り除いた呼吸なのかもしれません。
ということは、縁壱が長生きできた理由に日の呼吸も、関係してくるのかもしれません。
一旦まとめると、縁壱は生まれつき痣があったため、元々体に痣の耐性があった。
そして、透き通る世界を見れる状態にあることで、心拍数を最小限に抑えることもできた。
さらに日の呼吸を使うことにより、最小限の動きで最大限の強さを発揮することも、縁壱は生まれつき可能だった。
私の予想だとこうなります。
縁壱くん、強すぎ。
感情
ここでもう一つ気になることがあります。
それは、縁壱も炭治郎同様、鼻が利いたではないかということです。
完璧すぎる縁壱ですから、炭治郎のあの能力を持っていたとしても、おかしくはありません。
コミックス6巻で炭治郎が、しのぶの感情を読み取った時のことを覚えていますか?
炭治郎は笑っているしのぶに対して「怒っていますか?」と、匂いから感情を読み取っていました。
これが縁壱にも、使えたのではないでしょうか。
もし使えたとするなら、縁壱の近くにいた黒死牟こと厳勝は、ずっと自分の憎悪の感情を読み取られていたことになります。
兄の憎悪の感情を知りながら、兄のために尽くそうとした縁壱。
貰った笛を捨てることなく、年を取っても大事にしていた縁壱。
なんていい弟なのでしょう。
まとめ的なもの
完璧すぎて厳勝も無惨も、憎悪まで抱いてしまう存在である縁壱。
黒死牟は言っていました。
「お前の周囲にいる人間は皆、お前に焦がれて手を伸ばし、もがき苦しむ以外道はない」
これって、縁壱が周りの感情を知っていたとするなら、縁壱も苦しかったということになりますよね。
周りは皆、縁壱に焦がれて、最終的にはもがき苦しむのですから。
その辺りの描写も、今後「縁壱目線の回想」から明らかになるかもしれないですね。
それでは今回はこの辺りで♪