鬼滅の刃 縁壱と炎柱
みなさんこんにちわ、ここなです。
今回の記事は「緑壱と炎柱」についてです。
それではどうぞ♪
過去
過去に緑壱は、鬼舞辻無惨をあと一歩のところまで追い詰めています。
その時の話を、千寿郎は炭治郎に手紙で送っています。
この手紙の内容に関することで、当時の炎柱は自信をなくしてしまったようです。
千寿郎の手紙には、一体何が書かれているのでしょうか。
炎柱が自信をなくすような事。
まず、炎の呼吸を「火の呼吸」と呼んではいけないという掟。
これが関係してきそうです。
そして、赫刀も関連してくるのではないでしょうか。
一つずつ考えてみましょう。
炎の呼吸
炎の呼吸を「火の呼吸」と呼んではならない。
これは、古くからある掟のようです。
そもそも、どうしてこんな掟ができたのか。
掟と聞くと、日の呼吸の使い手が炎の呼吸の使い手を、上から抑えつけているような感じにもとれます。
始まりの呼吸の剣士だから偉い、といった認識があったのでしょうか。
考えられるとしたら、緑壱以外の始まりの呼吸の剣士が、そのような掟を作ったということです。
どうしても緑壱が、そんなことを言うようには思えないのです。
言いそうなのは、黒死牟こと厳勝あたりでしょう。
それか、緑壱や厳勝以外の、始まりの呼吸の剣士か。
それらがそういった掟を作り出したことで、始まりの呼吸である日の呼吸以外は、下位の呼吸となってしまった。
その事を代々炎柱は根にもっており、煉獄槇寿郎は日の呼吸を敵対視していた。
そういう事なのかもしれません。
赫刀
過去の炎柱が自信をなくしそうな事で、もう一つ関係してきそうなのが「赫刀」です。
というのも、炎の呼吸の使い手も、刀は赤く染まっているからです。
同じ赫刀でも、炎の呼吸の使い手の赫刀は本物ではない。
そういった事が、過去の炎柱の自信をなくさせたのかもしれません。
本物の赫刀といえば、無一郎の赫刀が思い浮かびます。
無一郎は最後の力を振り絞り、黒死牟の腹部に刺した刀を赤くしました。
そして、その赫刀の効果で黒死牟は体が強張り、内臓が灼けるような激痛に襲われています。
さらに、最後に黒死牟が消滅する際は、無一郎の赫刀が刺さった部分から消滅していきました。
これが、本物の赫刀の効果なのではないでしょうか。
これと比較できるのが、元炎柱・煉獄杏寿郎の刀です。
杏寿郎の刀も赤く染まっており、赫刀といえば赫刀です。
しかし、猗窩座を斬ってもすぐに再生され、無一郎の赫刀のような効果はありませんでした。
なので、残念ですが杏寿郎の刀は、緑壱や無一郎の赫刀のような効果はなく、ただの赤い刀だったという事になります。
手紙
先程もお話しした、千寿郎から炭治郎へ送られた手紙。
そこに書かれている、緑壱と無惨が対峙した時の話。
やはり過去の炎柱が自身をなくしてしまった原因は、赫刀にあるのではないでしょうか。
鬼殺隊の目的は、鬼舞辻無惨を倒すこと。
本物の赫刀でなければ、鬼舞辻無惨を倒せないのではないでしょうか。
では、どうして緑壱は、鬼舞辻無惨をあと一歩のところまで追い詰めたのにもかかわらず、無惨を倒してしまわなかったのか。
ここも少し気になる部分なので、今後また考えてみたいと思います。
まとめ的なもの
元々今回の記事は、緑壱と無惨の戦いに関して考えようと思っていました。
ですが、途中で路線が変更となり、過去の炎柱や赫刀という部分について考えることとなりました。
炭治郎は猗窩座との戦いの後、千寿郎からの手紙を読んでいます。
そこに何が書かれており、炭治郎は今何を思うのか。
黒死牟の回想の延長線上で、この部分が語られることになるのか。
もしくは今後、鬼舞辻無惨の回想で明らかになるのか。
楽しみで仕方ありません。
それでは今回はこの辺りで♪