約束のネバーランド137話考察
こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「137話考察①」についてです。
約ネバは、毎週ほとんど最新話の考察だけで終わっていきます(;´Д`)
それだけ謎が多いということですね。そして、いつも予想外です!
137話で分かった事実に関しては、考えていたものと同じような部分もあれば、全く違う部分もあり、そこがめちゃくちゃ面白い部分でもあります。
まずは、とりあえず色々整理していきたいと思います。それではどうぞ♪
意識と脳
まずは、レイのおじいちゃんの姿から…笑
しかし、これも全てはレイが自分で作りだした姿だったようです。エマのビンタで通常の姿に戻ったレイ。
そして、エマの口からは驚きの言葉が発せられました。
まず、エマのかなり急いだ説明は置いといて、この空間が時空だという部分から考えてみましょう。
時空の意味は、時間と空間を合わせて表現する言葉になります。
つまり、エマが言うのは、ここは時間と空間がめちゃくちゃで、かなり不安定な状態だということになります。
そして、それが全て自分達が知っている光景だということ。さらに、意識的にも無意識的にも、意識と時空がリンクしているとも言います。
ここまでは何となく分かります。そして、ここからはエマ独自の考え方。
エマは、今いる時空に意識を介入することで、正しい光景にすることができると言いました。
何ともエマらしい考え方です。
これは、レイとの考え方の違いでもありますね。
レイは現実的で、できないことはできないと、無意識に感じる性格をしています。
レイは136話でイライラしており、脳がおかしくなりそうだと言っていました。
そして、鬼の亡霊を見て、ここは誰も超えられず自分もそうなるかもしれない、と思ってしまいました。
その結果、超えられなかった未来である、おじいちゃんになってしまったのでしょう。
対してエマは諦めている様子は一切なく「時間を止めて巻き戻す」と強く考えました。
その結果、実際に時間は巻き戻ったのですが、それがどうして小さくなったか分からず、止められなかったようです。
ということはパズルになったのも、エマの意識によるものだということになります。
赤ちゃんのエマは意識的に考えているとは思えないので、無意識によるものなのでしょうか?
よく考えたら、赤ちゃんで止まってしまったらゲームオーバーですよね…。
もう意識的に時空を変えることはできないですから。
そうなると、パズルになったのはエマの無意識によるものか、もしくはあのお方が、エマが考えることができなくなったため、ゲームをリセットしたかになりますよね。
パズルについては、このままスルーされそうな気もします。
沙漠
沙漠に関しては、エマとレイの潜在意識によって作られた物でした。
ここも全くの予想外。まんまと騙されました笑
10里というキーワードから広い場所を求め、七つの壁の伝承の「砂の間で矢が止まり、日が東に沈むとき」を強く頭で考えたため、この沙漠が出てきたようです。
つまりは、この沙漠から謎解きなんてことは、最初からできなかったということですね…。
ということは、レイが見た鬼の亡霊も、レイの潜在意識から作られた物だったのでしょう。
ひとつ気になるのは、風車はどういう意味なのかという点です。
調べてみたところ、仏教で風車の回る姿は「輪廻転生」を表しているという情報がありました。
栄久山 妙善寺には、風車供養というものもあるようです。
作者さんは、多分ここを意識しているのではないでしょうか?
137話では、エマとレイの意識によって風車は止まっています。
風車はエマとレイにとって、食用児の負の輪廻転生の象徴であり、それを止めたということでしょうか?
まとめ的なもの
137話も考えることが多数あるため、いくつかに動画を分けて考えたいと思います。
今までに登場した光景なんかも気になりますよね。
あとは、どこまで時間を戻したのかも…!
黒い玉も気になるし、ノーマンの進軍も…!
ちょっと色々起こりすぎていて、私の脳もヤバイです笑
それでは次の動画でまた♪