こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「七つの壁とGP2」についてです。
今回の記事も以前の記事と同じく、七つの壁に迫りながら色々と考えてみたいと思います。
この考察は少し面白いかなと私は思いました。
それではどうぞ♪
エレベーター
前回の続きですが、エレベーターに関してもう少し考えてみます。
エレベーターで行ける場所は0から8まであり、ピーターラートリーがいた場所が0、ゴールディーポンドは7.5でした。
そして今回、ジェイムズがいたのは「エレベーターの1の場所」だということも分かりました。
少し分かりにくいのですが、ピーターがいた場所のエレベーターでは、真ん中の数字が4でした。
ジェイムズのいた場所のエレベーターも同じものだとするなら、真ん中が4で、針が刺しているのは1です。
そうすると、ピーターラートリーがいた0の場所がラートリー家本部で、ジェイムズはこのとき、違う場所にいたということになります。
ここで、一度時系列を整理してみましょう。
ジェイムズが1のエレベーターにいたのは、2031年5月20日です。
この時点で、ジェイムズのいた場所のエレベーターは止められていた可能性が高く、そこから2031年9月までの間に、ジェイムズは殺されたとされています。
同じく2031年9月には、ピーターラートリーのいた0の場所から、バイヨン卿がいた場所に渡り、ゴールディポンドのことを話しています。
こう考えてみると、エレベーターはひとつではなく、一部のエレベーターを止めることができるということも再確認できます。
また、グレイスフィールドを含む4つの高級農園にも、エレベーターと思われる「道」があると、ジェイムズは言っていました。
ちょっとここで疑問点が出てきました。
複数のエレベーターがあるのであれば、それぞれ行き先の番号が違うかもしれないということです。
例えば、ピーターラートリーの乗っていたエレベーターでは、0の場所がラートリー家本部だとして、ゴールディポンドのエレベーターの0の場所は、また違う場所かもしれないということです。
私達の世界のマンションを想像してもらえると分かりやすいのですが、マンションはそれぞれ違う空間に存在し、行き先ももちろんそれぞれ違います。
それと同じ原理なのかもしれません。
そうすると、行き先による法則がなく、考察もまた難しいものになりますね…(;´Д`)
過去へ渡る
七つの壁の説明文で「砂の間で矢が止まり、日が東へ沈むとき」というものがあります。
この部分を「砂の部分を砂時計」、「矢の部分を時計の針」、つまりこの部分は時計のことではないか?というコメントを、今回視聴者様から頂きました。
なるほど!と思い少し考えてみた結果、私の妄想が膨れあがってしまいましたので発表いたします。
砂を砂時計と解釈し、矢が止まるを時計の針、つまり時間が止まると解釈すると、その後の文章も意味を持ってきます。
「日が東へ沈むとき」という部分です。これは通常私達の世界とは逆の現象ですので、先程の時計の針が止まるから連想すると、時間が逆に進むというふうにも解釈することができます。
つまり、過去へ渡るということです。ただ、その後の「地が哭き壁は現れる」という部分にどう繋がるかは難しいところです。
過去というキーワードは、今までにもいくつか出ています。
エマが竜の目で昼と夜を見た時も、過去の光景を目にしています。そして、あのお方は過去の光景を知っていました。
もうひとつ、過去について関係がありそうな事があります。エマ達がお寺に行った際に見た「顔のない鬼」の事です。
エマはあの鬼のことを、あのお方に雰囲気が似てると言っていました。
そこで私は、あの鬼も「あのお方」なのではないかと考えました。
エマが見たのは過去のあのお方であり、お寺で見たのは現在のあのお方。
もうすでに亡くなっているか、何かしらの理由で封印されているかのどちらかではないかと。
何か理由がないとエマもあんなこと言い出さないと思いますし、これはかなり可能性があるのではないでしょうか。
さらにここで思いつきました。過去編です。
七つの壁に行くのが過去に関連しているものなら、いよいよソンジュやレウウィス、ムジカの過去も触れることができるのではないでしょうか。
バイヨンやその他の貴族、ラートリー家や戦争についても出てくるかもしれません。
楽しみすぎますね。
過去編はどこかで出てくるものかと思っていましたが、ここで出てくるならめちゃくちゃ嬉しいですよね。
そこに期待して月曜日を待ちたいと思います。
まとめ的なもの
七つの壁について色々考えてるうちに、まだまだ語り切れない部分が出てきました。
ジェイムズは生きているのかということや、七つの壁に待ち受けている人物についてです。
あと、これは不確定ですが、どうしてあのお方は顔が無くなったのかも気になります。
これも次回でお話させていただきたいと思います!
では今回はこのへんで♪