鬼滅の刃 劇場版 無限城編三部作。ここまでの情報をまとめると、新情報は10月に期待。プロモーションリール2025公開の事前告知が、10月にある可能性が高いからです。
そして、プロモーションリール2025の公開日は、おそらく12月。2023と2024がそうだったからです。
プロモーションリール2025では、次の無限城編三部作 第1章の公開年が明かされると予想。ここは2025年と発表されてほしい。
また、ワールドツアーについても言及があるはず。今回は次の章が劇場版ということで、ワールドツアーの有無については賛否両論あります。私はあると予想をしています。
柱稽古編のクライマックスと、無限城編のさわり部分、または胡蝶しのぶの戦い決着まで を組み合わせたものが公開される。
今回は、ワールドツアーの内容によって、どのように三部作の構成が変化するのかについて考察していきます。
今までの構成予想
予想①
第1章 | 童磨戦①・獪岳戦 5.8話 109ページ |
第2章 | 猗窩座戦・童磨戦②・鳴女戦 18.4話 351ページ |
第3章 | 黒死牟戦 15.4話 293ページ |
予想①は、第1章で童磨戦前半・獪岳戦まで進むパターン。第2章で、猗窩座戦・童磨戦後半・鳴女戦まで進み、最後に無一郎と黒死牟が出会って終わり。第3章はボリューム的に黒死牟戦単体。
予想②
第1章 | 童磨戦①・獪岳戦・猗窩座戦 16.7話 317ページ |
第2章 | 童磨戦②・鳴女戦 7.5話 143ページ |
第3章 | 黒死牟戦 15.4話 293ページ |
予想②は、第1章で童磨戦前半・獪岳戦・猗窩座戦まで進むパターン。第2章で、童磨戦後半・鳴女戦と進み、最後に無一郎と黒死牟が出会って終わり。第3章はボリューム的に黒死牟戦単体。
どちらのパターンも、原作のボリューム的にバランスが悪い構成と言えます。
また予想①では、猗窩座戦と童磨戦という、2大バトルが同じ映画に詰め込まれているので、これはないかなと思います。
ここで考えられるのが、ワールドツアーでのバランス調整です。
ワールドツアー上映
鬼滅の刃のワールドツアー上映では、前章のクライマックスと、新章の1話がお披露目されるという形で劇場公開されてきました。今までの内容と上映時間は以下の通りです。
1回目・1時間50分 | |
遊郭編10話 | 24分 |
遊郭編11話 | 32分 |
刀鍛冶の里編1話 | 49分 |
2回目・1時間43分 | |
刀鍛冶の里編11話 | 52分 |
柱稽古編1話 | 49分 |
今までの鬼滅の刃の映画に関しては、すべて2時間弱の上映時間となっています。そのため次のワールドツアーに関しても、2時間弱というのが濃厚。私は次のワールドツアーについて、以下の構成で考えました。
ワールドツアー上映3回目 | |
柱稽古編7話 | 32分 |
柱稽古編8話 | 40分 |
しのぶの戦い決着 | 36分 |
合計 | 1時間48分 |
柱稽古編8話だけでは尺が短すぎるので、7話と8話をセットにしました。過去の平均上映時間から逆算すると、残りは36分。そこでしのぶと童磨の戦いが決着すると予想。
そこまで上映しちゃうの?という感じもあります。ただ、よくよく考えてみれば、しのぶの死亡という衝撃的な内容があれば、ワールドツアーだけでもかなりの興行収入が見込めます。
柱の死亡は無限列車編以来。今までのワールドツアーとは、一味違った味を出せる。そして、しのぶの死亡シーンから、善逸と獪岳が出会うところで終わらせておけば、次の映画も絶対観たくなる。
つまり、無限城編は四部作になる。ワールドツアーは第0章。それぐらい重要なワールドツアーになる。今までの、お飾り的なワールドツアーではなくなる。
構成見直し
では、ワールドツアーで仮にしのぶと童磨の戦いが決着するとして、第1章からの構成はどのように変化するでしょうか。残す戦いは以下の通りです。
獪岳戦 | 2.7話分 51ページ |
猗窩座戦 | 10.9話分 208ページ |
童磨戦② | 6.9話分 131ページ |
鳴女戦 | 0.6話分 12ページ |
黒死牟戦 | 15.4話分 293ページ |
新たな構成予想は以下の通りです。
第1章 | 獪岳戦・猗窩座戦 13.6話 259ページ |
第2章 | 童磨戦②・鳴女戦 7.5話 143ページ |
第3章 | 黒死牟戦 15.4話 293ページ |
ワールドツアーの調整によって、第1章のバランスはよくなりました。ただ、いかんせん第2章のバランスが悪い。
ここで考えられるのが、黒死牟戦の分割。黒死牟戦は1章でスッキリ終わらせた方がいい気もするけれど、多少削っても問題ないか考えます。
バランスを整えるなら、最低でも50ページほど削りたい。50ページとなると、原作3話分程度となります。
無一郎と黒死牟の戦いが始まるのが165話。3話進むと167話。167話では、実弥と黒死牟の戦いが描かれ、実弥が負傷。稀血を発動するところで終わり。これは映画の終わりとして中途半端です。
168話まで進めるとどうでしょう。168話では実弥の過去が描かれ、悲鳴嶼行冥が到着する。つまり、黒死牟戦のメンツが全て出そろうということになります。これは終わりとしてまだいける。
168話まで進んだ場合、以下のような構成になります。
第1章 | 獪岳戦・猗窩座戦 13.6話 259ページ |
第2章 | 童磨戦②・鳴女戦・黒死牟戦① 11.5話 219ページ |
第3章 | 黒死牟戦 11.4話 217ページ |
このバランスなら、尺の問題はクリアできそうです。
まとめ
今回はここで一旦まとめます。
第0章 | ワールドツアー上映3回目 柱稽古編7話・8話+童磨戦① |
第1章 | 獪岳戦・猗窩座戦 13.6話 259ページ |
第2章 | 童磨戦②・鳴女戦・黒死牟戦① 11.5話 219ページ |
第3章 | 黒死牟戦 11.4話 217ページ |
第0章、ワールドツアー上映で童磨戦前半を消化。そして善逸と獪岳が出会うところで終了。次の第1章に繋ぐ。
第1章は0章の流れを引き継ぎ、獪岳戦、猗窩座戦と進む。終わりにカナヲと童磨にも触れておく。
第2章は、1章の流れのまま童磨戦後半、鳴女戦、黒死牟戦の前半まで進む。無一郎・玄弥・実弥・行冥が登場し、メンツが出そろったところで終了。
第3章は、それ以降の黒死牟戦が描かれる。一旦このような予想を出しておきます。
そして、無限城編三部作の構成について、まだまだ考える余地があります。
それは、無限城内部での無惨戦まで進むのかどうか。今回黒死牟戦を分割したことにより、若干第3章にゆとりが生まれました。
ここに無限城内部の戦い全てを詰め込める余地がありそうです。そのあたりについて、次回の動画で考えてみたいと思います。
今回の記事は以上となります。それではまた。