テレビアニメ「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編5話。今回は炭治郎達のパートを徹底解説。
今回特に印象に残っているのは「玄弥の髪色」。漫画だとこのような金髪にはなっていなかった。これは完全なアニメオリジナル。私はこの玄弥を初めて見た時、モンスターハンターのラージャンを思い浮かべました。金髪と荒い息遣い。イカす。
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喜怒哀楽
前回のアニメ4話で、可楽の爆風により意識を失った炭治郎と禰豆子。追撃を受ける寸前で禰豆子が目を覚まし、炭治郎を抱えて逃げ回る。積怒の雷撃から逃げ続けるも、最後は直撃。中距離から自在に放たれる雷撃が厄介すぎる。
意識を失う禰豆子。そこに空喜の爪による追撃。躱す炭治郎。今度は炭治郎が禰豆子を抱えて走ります。逃げ回る炭治郎達に、苛立ちを隠せない積怒。可楽に二人を吹き飛ばすよう命じます。最初は二人をめがけて突風。今度は建物を吹き飛ばすほどの爆風。
ここで一つ考察。喜怒哀楽の殺傷能力が低い件。確かに喜怒哀楽は強い。しかしながら、一撃必殺のような血鬼術は持っていない。可楽の爆風、積怒の雷撃、空喜の超音波。どれも致命傷を与えるまではいかず、意識を失わせる程度のもの。
ただ、可楽の蹴りは禰豆子の腹を貫通するほどの威力。これを人間が喰らったらイチコロでしょう。あと、哀絶だけは特殊能力がない分、飛びぬけて殺傷能力が高い。三又槍で刺されたのが玄弥以外なら、確実に死んでいたでしょう。哀絶と炭治郎が相対していたら、結果は変わっていたはず。
喜怒哀楽にはそれぞれ役割がある。最初に出てくるのは積怒と可楽。出てくる順番にも意味があります。積怒の雷撃による足止めは、半天狗の戦闘法において必須だからです。
単体の鬼狩りは積怒の雷撃で動きを止めて、可楽の体術で葬るという流れになるでしょう。複数相手なら、爆風でまとめて吹き飛ばした後に単体処理。つまり、足止めと範囲攻撃があるため、最初に積怒と可楽なのです。
大体の鬼狩りは積怒と可楽で十分。可楽が遊ばなければ一瞬で決着。相手の数が多すぎる時は、あえて空喜と哀絶も出して処理するといった感じでしょう。
積怒の雷撃がいつ来るか分からない。可楽は爆風、または体術で襲い掛かってくる。空喜は空中から、超音波や爪の攻撃を浴びせてくる。そして、喰らえば即死の哀絶の槍も迫り来る。喜怒哀楽、揃うとやっぱり怖すぎる。
アニメオリジナルの流れ
可楽が炭治郎と禰豆子ごと、建物を吹き飛ばすシーンの流れ。実は原作と少し違います。積怒が可楽に吹き飛ばせと言った際、原作では「建物を吹き飛ばせ」と言っていますが、アニメでは「吹き飛ばせ」のみとなっています。
建物内で可楽が追いかけるシーンもアニメオリジナル。ここは尺を取る都合上でしょう。原作では一瞬で建物を全壊させていますが、アニメでは建物の一部のみを破壊。積怒が建物を吹き飛ばせと言わなかったのは、この演出による変更なのでしょう。ただ、その後は辺り一帯の建物が吹き飛んでいます。
建物を吹き飛ばした後に、砂煙が舞っているのもアニメオリジナル。積怒と可楽が二人で歩いているシーンもアニメオリジナル。「この煙が晴れた時が奴らの最後」と可楽は言っています。「団扇で砂煙だけうまく飛ばせばいいのに」とか思っちゃいました。たぶん可楽はかくれんぼをして遊んでるのでしょう。
爆血刀
瓦礫の下敷きになってしまった禰豆子。炭治郎の刀を握って離しません。指が切れ血が流れる。これは禰豆子の作戦。炭治郎の刀を燃やすための。禰豆子は覚えていたのです。累との戦いの時のことを。爆血の使い方を。
那田蜘蛛山での累との戦い。「禰豆子の血は爆ぜ、炭治郎の日輪刀が加速した」。この時の説明では「血が爆発したことによる衝撃で、刀が加速した」というように取れる。累との時はそうだったのかもしれない。
しかし今回は少し違う。刀を燃やすことにより、刀の温度を上げる。黒い刀が赤くなる。爆ぜる血を纏って、これは「爆血刀」。炭治郎のネーミングセンスが光る。
爆ぜるには「さけて、はじける」という意味があります。木の実などが熟して裂けたり、何かが爆発・飛び散るという意味。「たき火が爆ぜる」という使い方もするようで、爆血刀にはこれが一番しっくりくる。
爆血により刀が赤くなったことで、炭治郎の記憶の遺伝が呼び起こされる。炭吉と女性の会話。特徴的な話し方の女性。
「お侍さまの刀、戦う時だけ赤くなるのね。どうしてなの?不思議ね。普段は黒曜石のような漆黒なのね。とっても奇麗ですね」
お侍さまとは、炭治郎が見た夢の中にいた、炭吉と会話をしていた侍のこと。彼の刀は黒曜石のような漆黒の色をしており、戦う時だけ赤く染まったという。
今の炭治郎も同じ状態。実はここで、禰豆子が爆血を維持しているシーンもあります。遠隔で炎が消えないように踏ん張っているのです。
炭治郎は、この状態を無駄にしないために決意。生身の体は傷を負い、ボロボロになり。でも、その度に誰かが助けてくれる。命を繋いでくれる。今もまさにその状態。禰豆子が力を貸してくれている。
「俺は応えなければ」。決意する炭治郎の背中を誰かが押す。禰豆子・宇髄天元・鱗滝左近次・煉獄杏寿郎。今まで助けてくれた人。命を繋いでくれた人。あえてアニメだけ、煉獄さんを分かりにくくしている演出。そして、炭治郎が三体の鬼の前に立つ。
ヒノカミ神楽
「日暈の龍・頭舞い」
ここからが刀鍛冶の里編・中盤の一番の見どころ。爆血刀を見た積怒が何かを感じ取る。赫刀。鬼舞辻無惨の記憶。無惨を追い詰め、その頸を斬りかけた剣士の刀。
炭治郎が見た夢にいた剣士は、過去に無惨の頸を斬りかけた剣士。アニメ1期・遊郭編でも登場した謎の剣士。彼が物凄く強かったということは間違いない。炭治郎は今、その剣士と同じ状態の刀を持っている。
そして、炭治郎の額に痣が発現。姿が重なる。赫刀と痣がほぼ同じ状態。繰り出されるヒノカミ神楽「日暈の龍・頭舞い」。エフェクトがカッコよすぎる。爆発とともに刀の先に現れる龍。
まずは空喜の頸を斬り、円を描くように可楽に詰め寄る。常に刀には龍が舞う。可楽は防御する暇もなく頸を斬られる。そして一瞬で積怒の頸も撥ねる。喜怒哀楽三体が、まったく対応できない程の速さ。決着。
痣の秘密
ヒノカミ神楽で三体の頸を斬った後、炭治郎の額の痣は元に戻っています。爆発的に力を出す際に発現する痣。痣は妓夫太郎との戦いで初めて発現しました。
炭治郎はずっと考えていました。妓夫太郎の頸を斬れた時のこと。上弦の硬い頸を斬ることが出来た、あの一撃の威力の理由。あの瞬間の感覚、呼吸、力の入れ方。燃えるように熱くなった体中。それらが重なり痣を発現させる。
炭治郎はここで痣をマスター。痣が発現した者は、身体能力が飛躍的に向上します。喜怒哀楽クラスなら勝てるほどの。もういつでもその状態になれる。ものすごい才能。動作予知能力に続き、刀鍛冶の里編で炭治郎が得たものは大きい。
不死川玄弥
三体の頸を斬った炭治郎は、残るもう一体の行方を捜します。そして見つけた哀絶と玄弥の姿。哀絶の頭を持つ玄弥。実はこのシーン「意味がわかると物凄く怖いシーン」。ネタバレになってしまうのでここでは言えませんが、明日の動画で解説します。
ここの玄弥の髪色がイカす。口調の荒い玄弥に金髪という構図が、ヤンキーを思わせる。またはスーパーサイヤ人。哀絶を哀絶の槍で木にぶっ刺し、その状態で哀絶の頭を持っている。そして、振り向いた玄弥の様子がおかしい。よだれを垂らし目は真っ黒。まるで理性を失った獣のよう。いや、まるで。。。
まとめ的なもの
アニメ5話の炭治郎パートもすごく良かった。程よいアニオリに、爆血刀・ヒノカミ神楽という二大見どころ。そして様子のおかしい玄弥ということで、目まぐるしく事態は変化していく。
今回、玄弥の髪色が変化していること。様子がおかしいこと。この二つで漸く気づいたことがあります。意味がわかると怖い話。次回の動画を楽しみにしていてください。今回は以上となります。それではまた。