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テレビアニメ鬼滅の刃「刀鍛冶の里編」第5話|驚異の半天狗・分裂体|炭治郎と禰豆子の成長|死なない玄弥【きめつのやいば 刀鍛冶の里編】

2022年7月7日

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

テレビアニメ 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第5話

無限列車編や遊郭編、続く無限城決戦に比べて、「つまらない」という意見も散見される『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編。

しかし、前回ご紹介したアニメ第4話を皮切りに、刀鍛冶の里編は指数関数的な盛り上がりを見せます。

今回は、そんな第4話に引き続いて視聴者を盛り上がらせるであろう、アニメ第5話についてご紹介します。

放送開始前に、刀鍛冶の里編の注目ポイントを押さえておきましょう。

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原作でも見どころ満載の刀鍛冶の里編。

あなたが作画化を期待するシーンを、是非コメント欄で教えてください。

では参ろう。

アニメ第5話の構成

まず初めに、アニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編第5話の構成について考察します。

前回の第4話では、炭治郎が時透と会話していたところ、突如として上弦の肆・半天狗が襲撃。

時透が凄まじい反応速度で斬首したものの、半天狗は2体の鬼へと分裂を果たし、時透を吹き飛ばしてしまいました。

不死川玄弥が助太刀に駆けつけたものの、彼の攻撃によって半天狗はさらに倍増。

空喜、哀絶、積怒、可楽の4体が、炭治郎らの前に立ちはだかります。

宙を舞う空喜に連れていかれる炭治郎、そして哀絶に胸を貫かれる玄弥。

玄弥の心配をする炭治郎でしたが、空喜の音波攻撃をもろに喰らってしまうことに。

そして地面に叩きつけられた炭治郎に対し、さらに追撃の手が…。

そこで場面は切り替わり、今度は吹き飛ばされた時透の展開へ。

過去の記憶を取り戻しつつある時透が、合理的な判断を捨て小鉄を救う、という所で第4話は終了するかと思われます。

以上の内容が描かれるであろうアニメ第4話は、原作の話数に換算すると107話まで。

続いてアニメ第5話では、108話からの内容が放送されることになります。

戦闘がメインとなり、ただただ激しさと面白みが増してゆく刀鍛冶の里編。

原作110話でキリの良いシーンが描かれますから、アニメ第5話の放送内容はそこまででセットとなるはずです。

ここからは、そんな110話へと続くストーリーの内容を、具体的に振り返っていきましょう。

霞柱・時透無一郎

刀鍛冶の少年・小鉄を襲っていた魚型の鬼を撃退した時透。

魚型の鬼は、胴体にくっついた巨大な壺から力を得ているようであり、上弦の伍・玉壺の血鬼術によって作り出されているようです。

助けられた小鉄は、泣きながら時透に抱きつき、「昆布頭」呼ばわりしたことを謝罪。

その後時透は、上弦の肆・半天狗や炭治郎の元へと移動しようとしますが、小鉄の頼みにより、鉄穴森や鋼鐵塚の救援に向かうことに。

合理的な考えの持ち主である時透。

普段の彼であれば、迷わず小鉄を切り捨てて、上弦の肆の元へと向かっていたはずです。

しかし、時透の頭には、お館様とのやりとりの記憶が流れ込んでいました。

壮絶な怪我を負って寝込んでいた時透の前で、「君は必ず自分を取り戻せる」とお館様が声をかけます。

時透は、お館様に認められた鬼殺隊霞柱として、小鉄を抱えながら走ります。

彼の脳内では、記憶を閉じた霞が晴れようとしていました。

炭治郎vs空喜

場面は戻り、炭治郎サイド。

森の中へと飛ばされた炭治郎の前には、空喜の姿がありました。

追撃を避けるため、止むを得ず空喜の顔を斬った炭治郎。

切り分けられた頭部はどちらも顎となり、炭治郎に向かって音波のような攻撃を飛ばします。

至近距離で被弾してしまった炭治郎でしたが、大きなダメージではない様子。

それもそのはず、攻撃の威力が落ちているようです。

半天狗という鬼は、斬られるごとに分裂し、強さを増していく鬼。

しかし、強さを保つことができる限界は、喜怒哀楽の4体の鬼まで。

それ以上の数に分裂してしまうと、その分だけ弱くなってしまうようです。

そんな発見を得た炭治郎の背後には、空喜本体の姿が。

音波攻撃をなんとか避けた炭治郎でしたが、空喜の爪によって胸部を切り裂かれてしまいました。

一方の炭治郎も、攻撃を受けた一瞬で、空喜の顔を斬りつけていました。

空喜は音波攻撃を繰り出そうとしますが、炭治郎は冷静に空喜の口を切断。

そのまま追撃を狙います。

分裂体とはいえ、上弦の肆である空喜こと半天狗を前に、確かな強さを見せつけました。

不死川玄弥の奮闘

続いては、さらに場面が代わり、可楽、積怒と戦う禰豆子と、哀絶と戦う玄弥サイドです。

禰豆子は可楽に両腕を掴まれており、身動きが取れない様子。

そんな禰豆子にトドメを刺そうと動いた哀絶でしたが、彼の前には不死川玄弥が立ちはだかります。

しかし次の瞬間、哀絶によって腹に刺されていた槍を引き抜かれてしまった玄弥。

腹部からは大量の血が噴き出し、玄弥は吐血してしまいます。

相手の死を確信した哀絶。

しかし玄弥は、「舎衛国 祇樹給孤独園」と、仏説阿弥陀経を唱え始めます。

積怒の指示を受けた哀絶は、阿弥陀経を唱え続ける玄弥に対して、トドメを刺そうと槍を振るいました。

槍が玄弥にヒットするかと思われたその瞬間、その場から姿を消した玄弥。

致命的な傷を負っていたはずの玄弥は、驚異的な機動力で哀絶の背後を獲り、刀を振るいました。

しかし、その刀が哀絶に到達する前に、積怒の雷が玄弥を直撃します。

雷を受けながらも、積怒に向けて散弾銃を発砲する玄弥。

流石の積怒も、「なぜ死なない?」と、怒りの中に困惑の色を見せます。

禰豆子の大立ち回り

禰豆子の相手をしていた可楽でしたが、玄弥の奮闘を見ると、興味をそちらに移してしまった様子。

可楽は蹴りによって禰豆子の腹部を貫き、積怒に禰豆子を任せました。

しかし、禰豆子もただではやられません。

上弦に匹敵する再生能力で腹部を治すと、お返しと言わんばかりに可楽を蹴り上げ、続け様に「血鬼術・爆血」を使用。

そして、可楽の腕ごと団扇を奪った禰豆子は、団扇で可楽を煽り、吹き飛ばしてしまいました。

続けて積怒も吹き飛ばそうとした禰豆子でしたが、そう上手くはいきません。

錫杖を用いた積怒によって雷が使用され、禰豆子は行動不能にまで追い詰められました。

立ち上がる炭治郎と玄弥

場面が移り、炭治郎サイド。

炭治郎と戦う空喜は、持ち前の羽による機動力を活かし、速度を使った攻撃方法を採用したようです。

炭治郎は、玄弥や禰豆子の元へと戻るため、一か八かの手段を使うことに決めました。

一方の玄弥は、大怪我を負いつつも未だ健在。

阿弥陀経を唱えながら幾度となく立ち上がり、哀絶の前に立ちはだかります。

2人の若い鬼殺隊士は、上弦の鬼に打ち勝つことができるのでしょうか。

炭治郎の機転

空喜と戦う炭治郎は、脚力を活かした一撃により、禰豆子らの居る建物内にまで戻る算段をつけました。

空喜の方向に向かって飛び上がった炭治郎。

炭治郎の目算通り、空喜の体は軽く、狙い通りにことが運びました。

建物内に戻ると、そこには積怒の雷で動きを封じられた禰豆子の姿が。

激昂した炭治郎が刀を持って走り出すと、積怒は錫杖を生成し、炭治郎に向かって振るいます。

一方の炭治郎も、無策ではありませんでした。

彼の左手には空喜の手が握られていたのです。

同じ細胞を持つ空喜の手には、積怒の雷が通らない様子。

続け様に炭治郎は、積怒の舌に向かって刀を振るい、禰豆子を助け出すことに成功しました。

冷静な分析と、それを実行するだけの胆力、実力。

炭治郎の一挙手一投足には、確かな成長が感じられます。

ピンチ、再び

無事禰豆子を助け出した炭治郎でしたが、背後からは積怒の錫杖が迫ります。

そんな窮地を救ったのは、助けられた禰豆子でした。

兄・炭治郎を襲わんとする錫杖を掴み、爆血を用いて積怒に攻撃を仕掛けた禰豆子。

積怒に対して禰豆子の爆血は相当効いており、光明が見え始めます。

そんな中、月夜を背景に現れたのは、禰豆子によって吹き飛ばされた可楽でした。

団扇の一振りで爆発的な風を発生させた可楽。

たちまち建物は押し潰れ、炭治郎・禰豆子は気を失ってしまいました。

そんな2人を見下ろす格好の積怒、可楽、空喜。

言うまでもなく、大ピンチです。

アニメ第5話の終わりとしては、この辺りが適切でしょう。

次々と移ろう場面

以上、アニメ『鬼滅の刃』第3期・刀鍛冶の里編の第5話の内容について考察、解説を行いました。

ここからは、第5話の見どころや考察をお送りします。

第5話の一番の特徴といえば、これまで以上に多用される場面の移り変わりでしょう。

小鉄を救出する時透、空喜と戦う炭治郎に加えて、可楽、積怒を相手どる禰豆子と、哀絶と戦う玄弥。

4つの場面が違和感なく切り替えられ、読者、あるいは視聴者を混乱させることなく、戦闘の興奮へと没入させます。

刀鍛冶の里編は、全編を通してこのような構成であり、とにかく見る側を飽きさせません。

激しい戦闘と、刻一刻と変わりゆく状況、移ろう場面。

上弦2体というかつてない敵を前に、大胆かつ面白い演出、構成です。

アニメでの再現が、今から既に楽しみになってしまいます。

玄弥と阿弥陀経

アニメ第5話で気になる点と言えば、異常なまでにタフな不死川玄弥という人物でしょう。

名前の通り、不死なのではないかと思わせるほどの生命力。

腹を貫かれ、大量の血を吐くほどのダメージを与えられた玄弥は、通常の人間であればとうに死んでいるはずです。

しかし、念仏を唱えながら幾度となく起き上がる玄弥は、不死の人間そのもの。

念仏の正体には、岩柱・悲鳴嶼行冥が関わっていることと思われますが、異常なまでのタフさの正体は不明です。

徐々に明かされる不死川玄弥という男の強さ。

最終選別以来、特に出番のなかった玄弥は、ここにきて爪痕を残すことができるのでしょうか。

半天狗という鬼

今回特にフィーチャーされた半天狗という鬼は、言うまでもなく強力です。

4体の強力な能力を持った分身体に分裂し、それぞれが自立した思考を持った半天狗。

”舌を切られれば再生が遅れる”という弱点はあるものの、一体一体の性能は、それを補って余りあるほどのものです。

また、積怒が使う雷は、同じ半天狗の細胞を持つその他の分身体には効かず、一方の可楽が用いる風は他の分身体にも有効と、それぞれのギミックにも様々に特徴がある様子。

炭治郎と禰豆子は、そんな彼らの特徴を直感で理解し、戦いを有利に進めました。

まとめ的なもの

以上、アニメ『鬼滅の刃』第3期・刀鍛冶の里編第5話のストーリー展開を予想しつつ、見どころや注目ポイントについてご紹介しました。

いよいよ戦いが本格化し、移り変わるどの場面でも激しい戦闘が繰り広げられる第5話。

まだ時透は本格的な活躍を見せておらず、且つ甘露寺も戦闘に参加していない中での盛り上がりですから、今後さらに面白さが増すことは間違いなしです。

アニメ第3期を巡っては、放送時期や構成の考察、魅力の発信なども行っていますので、他の記事も是非チェックしてみてください。

今回の記事はここまでとなります。

あなたの感想や考察を、是非コメント欄に書きこんでください。

それではまた♪

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