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【鬼滅の刃】無限列車編に悲鳴嶼行冥が来ていたら【きめつのやいば】

2021年5月8日

鬼滅の刃 無限列車編

もしも悲鳴嶼行冥が無限列車に来ていたら

もしも無限列車に乗り込んでいたのが悲鳴嶼行冥だったら。これほど強い味方はいないでしょう。悲鳴嶼行冥なら猗窩座を倒せていたのか。そのあたりも考えてみたいと思います。

出会い

まず、行冥が無限列車に乗り込んでいたとするなら、杏寿郎が座っていた席に行冥がいたはずです。杏寿郎はうまいうまいと牛鍋弁当を食べていました。

さすがに、同じようなことを行冥がしていたとは思えません。静かに席に座っていたのではないでしょうか。しかしこれほどの大男。周りからの注目もすごかったと思います。

そして、炭治郎たちと合流。行冥は、杏寿郎ほど面倒見がいいというわけではありません。決して悪い人ではないのですが、口下手で教えるのが苦手なのです。

それに、子供に対して一線を引いていました。それは過去の出来事があったからです。沙代を守るために必死で戦った行冥。沙代に悪気はありませんでしたが、沙代の言葉によって、行冥は殺人の罪で投獄されてしまいました。

そのことが行冥の中で、ずっとトラウマとして残っているのです。玄弥は特例で、才能がないからと継子にはしませんでしたが、鬼喰いということで弟子にしています。

そして炭治郎に関しては、刀鍛冶の里編で、里の人間の命を優先したことを認めています。それに対し炭治郎は、決断したのは禰豆子なので、認められても困ると言いました。

半天狗が逃げている時、決断できなかった炭治郎を禰豆子が行けと蹴り上げた、あの場面のことです。炭治郎は、確かに決断できていませんでした。

そしてこの炭治郎の発言により、行冥は炭治郎が嘘をつかない子供だと知り、誰がなんと言おうと炭治郎のことを認めると言いました。

こういったいきさつがあったのは、コミックスで言う16巻でのことです。では、無限列車に行冥がいたらどうなっていたのか。おそらく子供だから信用していなかったでしょうし、まだまだ炭治郎たちが弱いため、一緒に戦おうとはしなかったのではないでしょうか。

強制昏倒

そしてお次は、魘夢の血鬼術。これにより、全員が眠らされることになる。さすがの行冥も、切符を切ることで眠らされるのは避けられなかったはず。

そうなると気になるのは、行冥の夢。これはほぼ間違いなく、寺でみんなと暮らしていた時の夢になるでしょう。沙代も獪岳も全員が仲良く暮らしている。そんな様子が思い浮かびます。

となると、さすがの行冥も夢だと気づけず、眠ったままだったのではないでしょうか。最強の行冥も子供へのトラウマがあったり、精神的に無敵というわけではありません。そう考えると、魘夢のような精神に影響のある血鬼術は強い。

そしてもう一つ気になるのは、行冥の無意識領域。やはり、呼吸にちなんだ形になるのでしょうか。目が見えないということもあり、真っ暗だったりするのでしょうか。過去のトラウマの影響で、残酷な子供が襲い掛かってきたりするかも。

いろんな妄想が膨らみますが、結局は原作通り、炭治郎の覚醒によって行冥も起こされることになっていたとしましょう。ここからが本題です。

乗客を守る

行冥は杏寿郎のように、乗客を全員守り切ることができたのか。僕はできたと思います。なぜなら、行冥は足が速い上に広範囲の攻撃ができるから。

公式ファンブックで明かされた、柱の俊足ランキング。行冥はなんと3位なのです。1位は宇髄天元、2位が不死川実弥、そして3位が行冥。杏寿郎は5位です。

体が大きく優れた筋質を持ちながら、なおかつスピードも速いのが行冥です。鉄球を振り回すのは乗客が危険そうなので、鎖と斧を用いてうまく広範囲に攻撃していく。

さらに行冥の日輪刀は、太陽光を極限まで吸収した日輪刀。これにより魘夢の再生もかなり遅くなるはず。なので、行冥は杏寿郎と同じく、乗客を守り切ることはできていたと思います。

対魘夢

行冥なら、5両どころか全部の車両を守り切ってしまいそうなもの。魘夢の頸も破壊してくれていたかも。いや、それは難しかったような気がします。

魘夢の頸は、伊之助の空間識覚で発見しています。これを行冥ができていたかどうかと問われると、少し懐疑的な部分です。なのでここも原作通り、炭治郎と伊之助が魘夢の頸を斬っていたのではないでしょうか。

しかしここで気になるのは、柱としての指示があったかどうかです。杏寿郎は、炭治郎や伊之助たちに的確な指示をしています。これが行冥にできたのかどうか。ここが少し問題です。

口下手なことと子供へのトラウマ。ここにも影響が出てしまいそうです。そう考えると、乗客を守れていたのかも危ういところ。乗客の命が最優先ですが、鬼の頸も斬らなければならない。

行冥一人で出来ることは限られるので、ここは決断が迫られる場面があったかもしれませんね。

しかし黒死牟との戦いでは、優れた判断能力を見せている場面もあり、戦いの場ではそれが活かされます。的確な指示と言われると、そこが少し疑問点ではあります。

対猗窩座

魘夢を討伐後は、いよいよ猗窩座の登場です。猗窩座対悲鳴嶼行冥。これまた夢の対決。結構難しい考察ですが、まずは悲鳴嶼行冥の強さについて。

行冥は柱の中で最強。腕相撲ランキングでは1位、俊足ランキングでは3位と、ずば抜けた身体能力を持っています。さらには目が見えない代わりに、特別な視覚を持っています。

戦いの際には、日輪刀の鎖の音の反響によって空間を把握しています。空間を把握しているため、敵の一手先・二手先を読み通すことができるのです。

対して猗窩座は上弦の参。闘気感知ができる血鬼術と、あの杏寿郎を追い詰めたほどの攻撃力を持つ、たくさんの技のバラエティを持ちます。

本編で猗窩座を倒せたとされるのは、人間で言うなら炭治郎か縁壱くらいでしょう。猗窩座の倒し方は、闘気を閉じるか有無を言わせぬ実力差のみ。

では、行冥ならどうだったのでしょうか。僕は、実力差の方で押せたのではないかと思います。行冥が無限列車に乗っていたとしても、痣と透き通る世界はまだ見えていません。

なので非常に難しいところですが、僕は行冥がまだ強さ的に有利なのではないかと考えました。猗窩座の闘気感知は、完全防御ではありません。感知していてもかわせない攻撃というのがあるからです。

縁壱クラスの攻撃なら、一発で頸をはねられるでしょう。それが、行冥にも言えていたのではないでしょうか。鉄球一発で頭を吹っ飛ばす。これさえできれば行冥の勝ち。かわされたとしても、まだ鎖による追加攻撃もある。

猗窩座は、強い者との会話が大好きです。その会話を楽しもうとしている初っ端に、完全に頭を吹っ飛ばしてしまう。それが行冥の勝ち筋ではないでしょうか。鬼舞辻無惨に対しても、一発で頭を吹っ飛ばす場面がありました。

もしも猗窩座が行冥の攻撃に対応できてしまったら、行冥に勝ち目はありません。いくら行冥が強いとはいえ、長期戦では体力的に鬼に勝てないからです。

これは非常に面白い戦いとなりそうです。今後実現するとすれば、ゲームで戦わせるということでしょう。楽しみです。

死なない

僕は行冥の先手必勝が決まれば、猗窩座に勝てると考えました。しかし、ここで一つ問題があります。それは、猗窩座が頸を斬っても死ななかった場合。

その場合、行冥に勝ち目はないのでしょうか。いや、朝日が出るまで殴り続ける。これなら勝てるかも。猗窩座が頭を吹っ飛ばされても死ななかったとして、復活までにはタイムラグがあります。

復活する前にひたすら殴り続ける。そうして再生の暇を与えなければ、もしかしたら勝てるかも。猗窩座が頸を斬られて死ななかった場合、黒死牟のように化け物のような姿になるのでしょうか。

あの状態がどれだけ強いのかは不明なので、ここはなんとも言えないところです。朝日なら確実に倒せるとは思います。

猗窩座が死んだのは、過去を思い出し無惨の呪いを振りほどいたからです。それは、師範と似ていた炭治郎がいたからできたことです。行冥には無理だったでしょう。

朝日が出るまで猗窩座をその場所にとどめておく。結局はこの方法しかなかったでしょう。

まとめ的なもの

以上、「無限列車に来たのが悲鳴嶼行冥だったら」の考察をお届けしました。猗窩座の倒し方は、透き通る世界が見えるようになり、闘気感知をさせないようにすること。そして頸を狙う。

しかし頸を斬ったとて、死ぬとは限らない。いやはや、煉獄杏寿郎が頸を斬っていたらどうなっていたのか。あそこで化け物が爆誕していたのでしょうか。

無限列車編の時点なら、猗窩座は死んでいたのでしょうか。とても面白いですね。早くゲームで、自分の手で猗窩座を倒してみたい。

ということで、今回の記事は以上です!また次回の考察で会いましょう!それではまた♪

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