呪術廻戦145話考察
今回は、獄門疆(ごくもんきょう)の開門についてです。果たして、五条悟を獄門疆から解放することはできるのでしょうか。また、どの方法で開門することになるのでしょうか?そのあたりを考えてみたいと思います。
獄門疆の開け方
145話で天元様が取り出したのは、獄門疆の裏。なんだそれって感じですが、獄門疆には表の出口と裏の出口があって、裏は天元様が隠していたけど、海外にあった表は隠しきれなかったんだそう。
表・裏ともに開門の権限は羂索(けんじゃく)にあるのだけど、もういくつかこじ開ける方法がある。それは、獄門疆自体の術式を強制的に解除する「天逆鉾(あまのさかほこ)」を使うか、もしくは術式効果を乱す例の縄を使うこと。
天逆鉾は11年前にパパ黒が持っていたもので、天元様によると五条悟が海外に封印してしまったか、壊してしまったとのこと。
例の縄とは、呪術廻戦0でミゲルが五条悟の術式を乱していた「あの縄」。ミゲルの株が一気に上がっていたやつです。しかしその縄も、五条悟によって消されてしまったとのこと。
乙骨とミゲルが海外にいたのは、この縄「黒縄(こくじょう)」を探していたんですね。五条悟がなぜ、前もって黒縄を探させていたのかについては、確か分かっていないはずです。
獄門疆の存在について何か知っていたのか、それとも違う何かに黒縄を用いようとしていたのか。そのあたりは不明ですが、とにかく、獄門疆を開門する術は、五条悟によって無いものとされました。
よく考えてみれば、天逆鉾も黒縄も、五条悟の最強を揺るがすアイテムなので、消し去っておいたというのが正解かもしれない。いやぁ、なんとも言えない。
天使
天逆鉾も黒縄も無いとなると、もう天元様の言っていた「天使」に頼むしかないと思うのですが、果たしてそんなに簡単にいくのかどうか。
僕の予想では、天使が仲間になるという事はないと思います。直観ではありますが、死滅回游(しめつかいゆう)の参加者であり、得体のしれない千年前の術師ということで、おそらくは。
なので、虎杖達(いたどりたち)は天使と戦う流れになるはず。となるとです。ここで同時に獄門疆の開門も期待ができます。
どういう事かと言いますと、天使は手にラッパを持っています。おそらくはこのラッパで、術式を消すことができるのだと思います。
つまりラッパを吹いた瞬間に獄門疆を差し出せば、獄門疆の術式は消され、五条悟が出てこれるのではないかと。いやでも、そんなにすんなりといくでしょうか?
虎杖・伏黒・乙骨(おっこつ)・真希。誰が天使のところへ向かうのかはまだ分かりません。
真希はちょっと術式がないのであれですが、術式のある三人が端から本気でかかれば、天使はラッパを吹いて術式を消そうとしてくる。そこに合わせる形で獄門疆の開門を。
そうも予想できますが、そもそも天使がラッパを吹いた時、消す術式の対象を選べるとしたら、獄門疆の術式をわざわざ消したりするのか。そういった問題もあります。
いやしかし、天使って強すぎませんか?天使の術式に何も条件がないとするなら、宿儺(すくな)の術式や五条悟の術式ですら、消せてしまうという事です。
おそらくは何かしらの条件、時間であったり発動までの条件であったり、そんな感じの縛りはありそうです。体術的にはあまり強そうではないので、真希が天敵となったり?それを言ったら、乙骨だって虎杖だって体術は強いです。
天使が他にも術式を持っている可能性もありますし。そもそも、どうして1000年前から生きているのか。これは裏梅同様、謎なところです。
まとめ的なもの
ここに術式のない真希がいる事は、何かしらの意味もありそうですし、乙骨のリカちゃんなんかも期待できます。天使を味方につける、もしくは操ることは難しいと思うので、戦いながら天使の術式を利用するということになるのでしょう。
ということで、僕の予想は終わりです。みなさんが考える考察も、コメント欄で教えてくださいね。では今回はこのあたりで♪