みなさんこんにちわ、ここなです。
今日はちょっと面白い話題を見つけたので、ご紹介します。
最新話まで読んだ方なら、無惨に脳が5つと、心臓が7つあることはご存じでしょう。
普通の人間なら、ちょっと考えられないような無惨の体の仕組みですが、実は私達の住む世界にも、そんな動物がいることをご存じでしょうか。
その動物はなんと、脳が9つ、心臓が3つもあります。
合計12個という点では、無惨と被っていますね。
その動物とは、海外ではデビルフィッシュと気味悪がられている「タコ」です。
これは私も今回初めて知りました。
まさかタコに脳が9つもあり、心臓が3つもあるなんて。
タコという動物。
とても興味深い動物です。
タコは全身がほぼ筋肉で出来ており、その運動量を支えるために、心臓が3つもついています。
軟体動物とは言いますが、実際はムキムキな動物なんですね。
タコは海の中で、ほかの物に擬態することがあるのですが、体の形を瞬時に変えるために、多くの酸素を必要とします。
それを支えるのが、3つの心臓。
タコの3つの心臓のうち一つは、酸素を多く含んだ血液を循環させるための心臓で、もう二つは、海水から酸素を取り込むためのえら心臓です。
これはイカも同じだそうで、これらが合体した器官によって、全身を効率よく活動させることが出来ています。
そして、もう一つの驚き。
タコの脳は9つあるということ。
先程も触れましたが、タコに骨がないのに体を動かすことができるのは、全身がほとんど筋肉であるためです。
これは、人間の舌やゾウの鼻と同じ仕組みです。
そして、9つの脳がどこについているかというと…
胴体に一つ、あとの8つはそれぞれの足に一つずつ付いています。
では、どうして足に全て脳がついているのか。
それは、全ての足にも独立した判断が、できるようにするためです。
大元の胴体の脳から、8本の足に指令を出し、そこからそれぞれの脳で独立した判断を行う。
そのため8本の足が絡まったりせず、高い運動能力が実現できているのです。
さらには、足同士のやり取りは胴体の脳を介さずに、行うことができるのです。
すごい仕組み。
この事実からネット上では、無惨はタコより頭が悪いと言われていました。
無惨は脳が5つ、タコには9つあるからです。
これには少し笑ってしまいました。
でも実際には、タコの頭がそれだけいいかと言われると、少し微妙なところです。
タコは学習能力は高いと言われていますが、体と脳の大きさを比較する脳化指数で比べると、ネズミ以下の大きさなんだとか。
その他にも足は6本が腕だとか、血が青いだとか、腕の1本は生殖器であることなど、タコはネタが尽きない生物です。
皆さんも、興味があれば調べてみてくださいね♪
共通点
今回タコについて調べていくうちに、色々と無惨との共通点が出てきました。
まずは、無惨も8本ほど背中から、触手のようなものを生やしているということ。
これは、タコの足の数と同じです。
そして、それを絡ませずに攻撃させているということ。
これはおそらく、脳が多いためにできる芸当。
そして、柱達がついていけないほど早い攻撃。
これは心臓が7つあることによる、運動能力の向上によるもの。
人間の心臓一つでは、とても敵わないということが分かります。
そして実はタコにも、再生能力があるそうです。
面白いのが、逃げるために切り離した腕は再生できるのですが、ストレスで自分で腕を食べてしまった場合は、再生ができないそうです。
とても不思議です。
他にもタコの血が青いということも、無惨が自分の顔の青白さを気にしていたことと、どこか被ります。
無惨の吸引能力は、タコの吸盤的な?
もうここまでくると、無惨がタコにしか見えなくなってきました。
まとめ的なもの
考えてみたのですが、もしかしたら無惨って、昔より脳や心臓の数が増えているかも?
というのも、背中から生やした8本の触手が、絡まず動けているということ。
これがタコと同じ原理なら、触手1個につき脳1個で、最低8個は脳があるという事になります。
でもよく考えたら、触手と同時に脳が増えるという事も考えにくいので、触手の根元に脳が一つあるような気もしますよね。
無惨の体が透けていた時は、頭と腹部に脳がありました。
脳が合計5つなら、あと3つ脳があるはずなのですが、それがもしかしたら背中に一つあり、触手を操作しているのかもしれません。
ということは、残り二つの脳は、二本の足にあるのかもしれないですね。
そして、最後に無惨の弱点についても触れておきましょう。
無惨=タコだとするなら。
タコの弱点を見れば分かります。
タコの弱点は、真水。
海水が薄まると元気がなくなり、真水につけるとイチコロだそうです。
ということは、無惨にも真水をぶっかけてやれば…!
これはちょっと無理かな…
ということで、今回の記事は以上です♪
また次回♪