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【鬼滅の刃】無限城編の壮絶な展開を徹底解説!主要キャラの最期と名シーン3選

2024年6月22日

鬼滅の刃アニメ無限城編は地獄の欠損が待っている きめつのやいば 柱稽古編 ネタバレ 考察 解説 胡蝶しのぶ 時透無一郎 不死川玄弥

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鬼滅の刃アニメ柱稽古編、そして無限城編へ

アニメ「鬼滅の刃」柱稽古編の第7話が放送され、物語は大きな転換点を迎えました。鬼殺隊の柱たちによる過酷な訓練が描かれる中、突如として鬼舞辻無惨が現れ、平和な時間は終わりを告げます。このセクションでは、柱稽古編から無限城編への流れを追い、原作との比較や、今後の展開について考察していきます。

柱稽古編7話、鬼舞辻無惨の登場

柱稽古編の第7話では、鬼殺隊の本拠地である産屋敷邸に鬼舞辻無惨が襲撃に訪れます。この出来事は、鬼殺隊と鬼との最終決戦が近いことを示す、重要なターニングポイントです。無惨の登場により、物語は一気に緊迫感を増し、鬼殺隊は総力戦を余儀なくされます。

無限城編突入、原作との比較

アニメでは、原作のどの部分が採用され、どのように描かれるのか、ファンにとっては大きな関心事です。特に無限城編は、原作でも屈指の人気を誇る長編エピソードです。原作では、無限城編はコミックス16巻から21巻にかけて展開されます。アニメでは、この部分がどのように映像化されるのか、期待が高まります。

無限城編と最終決戦の境界線

無限城編と最終決戦の境界線は、ファンの間でも議論の的となっています。一般的には、無限城での上弦の鬼たちとの戦いが無限城編、無惨との直接対決が最終決戦とされています。しかし、無惨が復活した後も、しばらくは無限城内部での戦いが続くため、明確な区切りをつけるのは難しいところです。

無限城編、鬼殺隊士の最期

無限城編では、鬼殺隊の柱を含む多くの隊士たちが壮絶な最期を遂げます。このセクションでは、特に印象的な最期を遂げた胡蝶しのぶ、不死川玄弥、時透無一郎の3名に焦点を当て、彼らの戦いと死が物語にどのような意味を持つのかを考察します。

胡蝶しのぶ:蟲柱、その壮絶なる毒の使い方

胡蝶しのぶは、鬼殺隊の柱の一人であり、蟲柱の称号を持つ女性隊士です。彼女は、鬼に家族を奪われた過去を持ち、鬼への強い憎しみを抱いていました。小柄で非力な彼女は、直接鬼の首を斬ることはできません。その代わりに、藤の花から精製した特殊な毒を用いて鬼と戦います。

上弦の弐・童磨との死闘:初見殺しの粉凍り、そして全身を蝕む毒

決戦の地・無限城にて、姉の仇である上弦の弐・童磨と対峙した胡蝶しのぶ。彼女は、毒を用いて必死に童磨を攻撃しますが、注入した毒は立ちどころに分解されてしまいます。童磨の血鬼術「粉凍り」を吸ってしまい、肺が凍り付き、呼吸をすることすら困難な状態に陥ります。さらに、鎖骨から肋にかけて斬られ、出血多量による危機も迫ります。

藤の花の毒、700倍の致死量:自らを鬼を滅する最終兵器へ

倒れかける胡蝶しのぶでしたが、現れた姉・カナエの言葉により立ち上がります。しかし、最後の攻撃も空しく童磨に掴まってしまったしのぶ。少し遅れて到着した栗花落カナヲに、指文字でメッセージを伝えたあと、全身の骨を折られて死亡しました。その後は童磨によって全身を吸収されており、遺体すら残らない形でこの世を去ります。しかし蟲柱・胡蝶しのぶはただでは死にませんでした。なんとしのぶは長い年月を費やし、全身の隅々に藤の花の毒を循環させていたのです。その量は、胡蝶しのぶの全体重である37キロ。致死量のおよそ700倍にまで上ります。言わば自分を摂取した鬼を、死に至らしめる最終兵器。その死が実を結び、カナヲ・伊之助が童磨の討伐に成功します。

カナヲと伊之助へ託された想い、そして未来:胡蝶しのぶの死が報われるシーン

胡蝶しのぶの死は、彼女自身の復讐だけでなく、鬼殺隊全体の勝利へと繋がる重要な布石となりました。彼女の死は、栗花落カナヲと嘴平伊之助にとって大きな転機となり、童磨討伐へと繋がっていきます。胡蝶しのぶの死が報われるシーンは必見です。

不死川玄弥:鬼を喰らう異能の戦士、壮絶なる最期

不死川玄弥は、鬼殺隊士でありながら、鬼を喰らうことで一時的に鬼の力を得るという特異な体質を持つ隊士です。彼は、鬼殺隊の最終選別で生き残った、竈門炭治郎の同期の一人でもあります。

壮絶な過去、そして上弦の壱・黒死牟との激闘:半天狗の力を得て、木の血鬼術を放つ

玄弥は、幼い頃に母親が鬼化し、兄弟たちを殺害するという悲惨な過去を背負っています。彼は、上弦の壱・黒死牟との戦いで、何度も致命傷を負いながらも、決して諦めません。胴体や腕を落とされ、それでもなお懸命に戦い続けた玄弥。黒死牟の刀を喰らうことで、今までにないほどの驚異的な鬼の力を手にします。半天狗の力を得ていたであろう玄弥は、木の血鬼術を用いて黒死牟討伐に大きく貢献しました。

兄・実弥への想い、そして最期の言葉:身体を縦に真っ二つにされ、鬼のように身体が崩壊

しかし最後は黒死牟の反撃に巻き込まれ、身体を縦に真っ二つにされてしまいます。黒死牟の攻撃で右半身を丸々失ってしまった玄弥。鬼に近づき過ぎた反動は大きく、気絶していた兄・実弥が起き上がる頃には、鬼のように身体の崩壊が始まっていました。涙などほとんど見せることがなかった風柱・不死川実弥は、死に向かう弟を見て悲痛な叫び声をあげます。そんな姿を見た玄弥は、優しい兄に幸せになるよう述べ、最後に「ありがとう兄ちゃん」と言い残してこの世を去りました。

不死川実弥の悲痛な叫び:決戦の厳しさがひしひしと伝わる印象的なシーン

泣き叫ぶ不死川実弥の姿も相まって、決戦の厳しさがひしひしと伝わる印象的なシーンでした。玄弥の死は、鬼殺隊にとって大きな損失であると同時に、鬼殺隊の勝利への強い意志を象徴する出来事となりました。

時透無一郎:14歳の天才が見せた、最期の輝き

時透無一郎は、わずか14歳という若さで柱となった天才剣士です。霞柱の称号を持つ彼は、刀鍛冶の里編で、上弦の伍・玉壺を単独で討伐するなどの活躍を見せました。

上弦の壱・黒死牟との圧倒的な実力差、そして絶望:片腕を失くし柱に磔にされる

無限城で上弦の壱・黒死牟と対峙した無一郎でしたが、その圧倒的な実力差の前に、一瞬で敗北してしまいます。それもそのはず、無一郎は痣者ですが、黒死牟は人外+痣者+透き通る世界の開眼者。年齢に関しても、何百年と生きている黒死牟に対し、無一郎は若干14歳。何百年という修練・経験値の差は、そう簡単に埋められるものではありません。黒死牟の月の呼吸によって、片腕を失くし柱に磔にされる無一郎。良くか悪くか黒死牟の末裔だった無一郎は、すぐに殺されることはありませんでした。

赫刀発現、透き通る世界への到達:左腕に続いて左足、胴体まで真っ二つに

黒死牟が実弥や行冥と戦う中、なんとか自力で磔状態から脱出した無一郎は、玄弥と共に最後まで戦う決意を固めます。そして一瞬の隙を突いて、黒死牟の懐に飛び込む無一郎。無一郎はここで左足も切り落とされています。左腕に続いて左足。もう見ていられない。しかし無一郎の負傷はこれだけでは終わりません。玄弥の放った血鬼術をまともに受け、さらには黒死牟の斬撃により胴体まで真っ二つに。負傷具合としては誰よりも深い無一郎。腕と足の失血だけでも大惨事のはずなのに、胴体まで真っ二つにされてしまう。無一郎がすごいのは、この状態で透き通る世界と赫刀を発現してしまったこと。つまりはこの一瞬で、黒死牟の領域に一歩踏み込んだということです。

兄との再会:目を開けたまま絶命、兄の有一郎との再会を果たす

死に瀕した際に発揮される力。とはいえたった14年という年月で、ここまでの力を発揮できた無一郎はやはり逸材。彼が生き残っていたなら、最終決戦にいてくれたなら。炭治郎との共闘も見てみたかった。そして、最後は刀を持っていた右腕まで斬り落とされた無一郎。これはひどい。負傷レベルで言うと、メインキャラの中で一番大きいのが無一郎。14歳の少年をこれ程までに。そんな無一郎は、目を開けたまま絶命。最後の回想では、兄の有一郎との再会を果たします。

無限城編の視聴者への問いかけ

無限城編は、その壮絶な展開と、多くのキャラクターたちの死によって、視聴者に強い衝撃を与えます。このセクションでは、無限城編が視聴者に投げかける問いについて考察します。

衝撃の展開、視聴の覚悟

無限城編では、これまで以上に過酷な戦いが描かれます。主要キャラクターたちの死は、視聴者に大きな衝撃を与えるでしょう。この展開を、あなたは最後まで見届ける覚悟がありますか?

映画館での視聴、発狂レベルの描写

無限城編が映画化された場合、その壮絶な描写は、さらに大きなインパクトを与えるでしょう。特に、キャラクターたちが負傷するシーンや、死亡するシーンは、映画館の大画面で観ると、より一層の衝撃を受けることが予想されます。

人間をやめるか、視聴をやめるか

無限城編の展開は、あまりにも過酷です。あなたは、この物語を見続けるために、「人間をやめる」覚悟はありますか?それとも、視聴をやめますか?この問いは、無限城編が視聴者に投げかける、究極の選択と言えるでしょう。

まとめ:鬼滅の刃、無限城編の壮絶な展開と鬼殺隊士の最期

「鬼滅の刃」無限城編は、鬼殺隊と鬼との戦いが最終局面を迎え、多くの犠牲を払いながらも、希望を繋いでいく壮絶な物語です。柱稽古編を経て、鬼殺隊はさらなる力を得ましたが、上弦の鬼たち、そして鬼舞辻無惨との戦いは、想像を絶する過酷なものとなります。胡蝶しのぶ、不死川玄弥、時透無一郎をはじめとする多くの鬼殺隊士が命を落とし、その死は読者・視聴者に深い悲しみと衝撃を与えました。彼らの犠牲は、鬼のいない平和な世界への礎となり、残された者たちへと受け継がれていきます。無限城編は、命の尊さと儚さ、そして希望を繋ぐことの大切さを教えてくれる、まさに「鬼滅の刃」の真骨頂と言えるでしょう。

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