鬼滅の刃167話考察
こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「鬼滅の刃167話」についてです。
まずはこちらから♪
月の呼吸
今回刀の能力のようなものは判明していません。
ただ、黒死牟は刀を振らずして斬撃を繰り出すという、チート行為を行っています。
「月の呼吸・伍ノ型 月魄災渦」
月魄には、月の精、月神という意味があります。魄とは、人のたましいのことです。
ちょっとフワフワしているのですが、この月の精や月神・人のたましいという意味から、振りの無い斬撃を表しているのでしょう。
現実的には、振りが早すぎて見えないだけかと思われます。
実弥は、よくこんなチート技を避けましたよね。
長い経験で培われた感覚で避けたとのことですが、長いと言っても実弥はまだ21歳…w
そして、この月の呼吸の斬撃。周りにある月のエフェクトも、触れると斬られてしまうようです。
この月のエフェクトについて、一つ気になるシーンがありました。
それはここです。ここで黒死牟は、グッと力を入れることにより、月のエフェクトだけを発動させています。
黒死牟の刀は実弥とせり合っている状態ですので、ここでは斬撃を繰り出していません。
ということは、斬撃が無くても月のエフェクトだけを発動させることができる。
つまり、エフェクトは実際にあるものとして考えられます。
では、この月のエフェクトはどこから発動しているのか。
考えられる線は一つ。黒死牟の刀の目玉から発動しているということです。
月のエフェクト単体でも発動することができ、刀を振りながらも発動することができる。
これは、恐ろしい技です。
そして、刀を振らずに斬撃を繰り出せるのは、今のところ月魄災渦だけのようです。
他の型ではしっかり刀を振っています。
最後に実弥に致命傷を与えたのは、
「月の呼吸・陸ノ型 常夜孤月・無間」
常夜とは、ずっと夜が続くような状態のこと。孤月とは、寂しそうな月。無間とは絶え間の無いこと。
名前の通り、絶え間ない斬撃と、その隙間を埋める月のエフェクトによる攻撃のようです。
これはさすがの実弥も避ける隙がなかったのでしょう。
これで、黒死牟の発動した月の呼吸は、壱・伍・陸となりました。最低でも弐・参・肆はまだ残されています。
風の呼吸
まずい兆候です。実弥が、風の呼吸をガンガン繰り出しているということです。
実弥がここに現れるまでは、壱と伍ノ型までしか使ったことがありませんでした。
義勇との手合わせのときです。
そして、166話では肆ノ型を、今回167話では参と弐を仕様しています。
ということは、現時点で壱~伍ノ型を使用したということになります。
お館様襲撃の際、無惨に対して漆ノ型を繰り出そうとしていますが、不発に終わっています。
なので、最低でも漆ノ型まではあることが分かっています。
以上の事から、最低でも残された型は陸と漆ノ型。
何がまずい兆候かと言うと、これだけ技を頻発しているということは、実弥の死が近づいている暗示ではないかということです。
実弥には死んでほしくないのですが、今回動くと内臓が出てくるほどに負傷しているというのに、実弥はまだ戦う気マンマンです。
次週以降、陸と漆ノ型を発動し…。
まとめ的なもの
実弥の血について、驚きの事実が判明しましたので、ここで一旦終了させていただきます。
次回の記事では、実弥の稀血、今後の展開予想なんかを考えてみたいと思います。
それではまた♪