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【鬼滅の刃】202話考察|炭治郎だめだよ。早く戻ってきて。禰豆子ちゃん泣かせたらだめだよ…【きめつのやいば】203話

2020年4月13日

【鬼滅の刃】202話考察|炭治郎だめだよ。早く戻ってきて。禰豆子ちゃん泣かせたらだめだよ…【きめつのやいば】203話


今回もやばかった。

これは本当に「日本一読者に慈しくない鬼退治」

鬼滅の刃は、最初から最後までスピード感があって、ハラハラドキドキする漫画ですよね。

ということで、202話の気になった部分を分かりやすく、考察していきたいと思います。

禰豆子

まさかの、禰豆子が伊之助を助けるという展開。

こんなに一瞬で、炭治郎と伊之助の間に入れるとは少し驚きです。

前回までは、誰も禰豆子の存在に気づいていなかったので、ただの少女にしては動きが速すぎる。

もしかしたら禰豆子もまだ、鬼の影響が残っているのかも。

禰豆子が人間に戻ったのは、ほんの少し前のことです。

完全に鬼になるのに時間が掛かるのなら、完全に人間に戻るのにも、時間がまだ掛かっているということなのかも。

そこで気になったのが、炭治郎が禰豆子に噛みついているということ。

それに炭治郎は、爪でも禰豆子をひっかいています。

これでもし、炭治郎の攻撃に鬼の血が混ざっているのだとするなら。

もしかしたら禰豆子が再度鬼化、爆血を使えるようになる展開も…

というのも、今回の最後でカナヲが薬を投与して、おそらく炭治郎と無惨との、精神世界での戦いのようなものが描かれる…はず。

そこで思いつくのが、最後は禰豆子の訴えかけや爆血により、炭治郎が完全に自我を取り戻すという展開。

これはそのための布石、なんてことがあったりなかったり。

それにしてもこの禰豆子の「どうして一生懸命生きてる優しい人達が、いつもいつも踏みつけにされるのかなあ」という言葉。

この言葉にはワニ先生の人生観が出ており、こういった状況を目の当たりにしてきたんだろうなというのが、よくわかります。

暴走

禰豆子の必死の訴えも、今の炭治郎には届かず。

正確には届いてはいるので、禰豆子を殺さないのだとは思いますが。

善逸も思わず飛び出し、禰豆子・善逸・伊之助の三人で、必死に炭治郎を止めようとしています。

伊之助が刀ではなくずっと殴り続けているのには、シリアスな場面ですが少し和む。

しかしそんなことで和んでいる暇もなく、炭治郎のターン。

もうすでに炭治郎は、術のようなものを身につけてしまっているようです。

無惨と同じく衝撃波のようなもので、善逸と伊之助をふっとばし、次のページでは、背中から骨と触手のようなものが出現。

この姿を見て、みなさん色々なキャラを想像したことでしょう。

私はちょっとマイナーなところで、ナルトの君麻呂を想像しました。

骨を使うといえば、私の中では君麻呂です。

そして、その後のエネルギー弾のような攻撃は、こちらもナルトの尾獣玉。

威力は地面を砕くほどで、これはまともに食らえば即死級の攻撃でしょう。

禰豆子が攻撃を邪魔したことで、軌道をそらすことはできたようですが、禰豆子の手は血まみれに…

尾獣玉と炭治郎の口との間に、禰豆子は手を差し入れたはずなのですが、尾獣玉を飛ばす衝撃波の影響を受けてしまったようです。

この禰豆子の手の血についてですが、これこそが、後の爆血を使う時に…

これは、どうしても爆血をもう一度見たいという、私の願望です。

義勇

義勇について、今回の感想はただ一言。

タフすぎる義勇さん。

他の柱と同様ここまで戦い続け、同じくらいのダメージを負っているにも関わらず、義勇だけはまだ、呼吸を連発できるというタフさ。

同じ様に傷を負った実弥は重症、悲鳴嶼さん・小芭内・蜜璃は死亡濃厚といった状態です。

この状態で動けている義勇は、本当にすごい。

それほどまでに、炭治郎を止めないとマズイという、意思が強いということなのでしょう。

最後の柱が、ここで倒れるわけにはいかないと。

これは結構怖いところで、義勇はもう動かないはずの体を、無理やり酷使しているようにも思えます。

戦いが終わった時この反動が、一気にきてしまうような…

嫌な予感がします。

分析

今回の義勇の分析。

まずは、炭治郎が禰豆子を噛んだことで、血の味を覚えてしまったということについて。

鬼は一回血の味を覚えてしまうと、もう後には引けないということでしょうか。

思えば禰豆子は、炭治郎以外一度も人間を襲っていませんし、血の味を知ることはありませんでした。

もしも知っていたら禰豆子も、後には引けない状態になっていたのかも。

そして今回、炭治郎はそれを知ってしまった。

コミックス1巻で禰豆子を見た義勇が「鬼に変わる時もかなり体力を消耗する」と言っていました。

そして飢餓状態になっているため、人を襲いやすいと。

まさしく今の炭治郎もそうで、飢餓状態にあるのかもしれません。

人を殺す前に、なんとか炭治郎を殺さなければ。

義勇の必死さが伝わってきます。

そしてその後の「何故炭治郎は禰豆子を殺さないのか」という義勇の違和感について。

血の味を覚えてしまった飢餓状態の炭治郎が、どうして目の前の食い物を喰ってしまわないのか。

炭治郎は今抗っている。

義勇はそう感じています。

炭治郎を殺せないにしても、自我を取り戻すことができれば。

義勇もなんとか自分で、炭治郎に自我を取り戻させたいと考えているようですが、今は戦う以外に方法がないといった様子。

でもこれって、炭治郎が自我を取り戻す展開になるという、伏線的なものなのかも?

今週の最後で、人間に戻る薬を打ち込まれるものの、自我を取り戻さなければ人間には戻れないとか、そういった展開もありそう。

珠世としのぶの薬の違いも、ここら辺が関係してきそう。

愈史郎

「愈史郎はいつも、そのとき読者が欲しくてやまない言葉を、かけてくださる鬼だった」

このフレーズとても好き。

これはコミックス16巻で、お館様について悲鳴嶼さんが言った言葉を、少しいじったものです。

それはさておき、愈史郎は今回「俺にはもうできることがない」と言っていました。

私は、そんなことはないと思っています。

愈史郎にはまだ役目があります。

それは、目の見えなくなったカナヲに、炭治郎の顔を見せてあげるということ。

今回カナヲは「彼岸朱眼」を使ってしまい、あたかも自分が失明してしまうような発言をしています。

使用時間的に、失明を免れる可能性はまだありますが、もしもカナヲが失明してしまったら…

二度と炭治郎の顔が見れなくなってしまう。

いや、今はカナヲの命すら危ない状態。

失明と死がセットで、きてしまう可能性がある…

そんなとき、せめて最後に炭治郎の顔を見たいと、愈史郎の札を使用する場面が、有るような無いような…

そうだとしたら、カナヲを日陰に連れていき、愈史郎の札をつけて…

哀しくなってきますね。

カナヲとしのぶ

カナヲが非常に心配。

最初からかなりフラフラしていますし、どう見ても軽傷者ではありません。

私はカナヲが、もっと元気なのかなと思っていました。

しかしこの状態では、非常に心配になってしまいます。

そしてなんとまた、しのぶの薬が登場してくるとは。

禰豆子が人間に戻らなかったときに、使うはずだった薬。

これは藤の花から作られているようで、珠世の薬とは少し違うようです。

この薬については、別の記事で詳しくやりたいと思います。

そして回想の最後。

しのぶが、珠世のことを人と呼び、最後は仲良くなれているような関係性が見えた。

このシーンはとても感動的でした。

ずっとしのぶは、鬼と仲良くしたいカナエの想いと、鬼を許せないという自身の想いとの間で、葛藤をし続けてきました。

それは最後の最後まで続いていたのですが、ここで珠世を人と認めるあたり、最後に少しは気が晴れたのかも。

これは余談ですが、コミックス15巻でしのぶが苛立っていたのも、珠世と研究をしなければならないためだったのですね。

今さらながらそれに気づきました。

彼岸朱眼

カナヲの目が残されたのは、このためだった。

好きな人である炭治郎を、人間に戻すため。

カナヲが炭治郎を好きだという描写はまだありませんが、私はそのように感じました。

しかし、それはちょっと違うと思うのです。

カナヲの残された目は、未来を見るための目。

好きな人を見るための目。

そうであってほしい。

カナヲが彼岸朱眼を使ってから、そんなに時間は経っていないと思うので、これは完全に失明をしていないと信じるしかありません。

カナヲは炭治郎に薬を投与した際に、炭治郎の攻撃を受け、その場に倒れこんでいます。

これが無事でいられるかどうか。

そこも気になるところ。

私は今まで、カナヲが犠牲になると考えていました。

でもよく考えたら、それでは炭治郎が人を殺したことになってしまいます。

なので多分大丈夫…なはず。

人を殺せば地獄、鬼になっただけなら天国。

そういった設定も見え始めているので、炭治郎は人を殺さないはず。

なのでカナヲも死なない。

そう信じましょう。

最後

炭治郎がカナヲに薬を投与された時、炭治郎の精神世界のような様子が描かれています。

炭治郎が無惨の細胞のようなものに、縛り付けられているような、そんな感じに見えます。

ここにいる炭治郎は、精神世界にいる本物の炭治郎。

どういうわけか、左目もまだ治っていません。

これは、赤ん坊の無惨に取り込まれたままの状態、ということですよね。

炭治郎はあの時のまま、無惨の細胞によって精神世界に閉じ込められてしまった。

そんな感じでしょうか。

カナヲのことをカナヲちゃんと呼ぶ、カワイイ禰豆子はひとまず置いといて、最後に炭治郎が「ドクン」と鼓動を打っているので、次週は炭治郎に何かがあるはず。

考えられるのは、また奴が現れるということですが…

次号の予想もまた、追って記事にしていきたいと思います。

まとめ的なもの

次号で炭治郎に何かが起きるということは、ほぼ間違いないでしょう。

しかし、これですんなり人間に戻って終わりとは、今までの流れからして考えにくいところです。

またまた読めない展開となりそうですが、色々妄想して楽しみたいと思います。

それでは今回はこのあたりで♪

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