嘴平伊之助。
誕生日は4月22日。
年齢15歳。
身長164センチ、体重63キロ。
出身地は東京府・奥多摩郡・大岳山です。
趣味は炭治郎に教えてもらった「ことろことろ」という童遊び。
好きなものは「天ぷら」だそうです。
ことろことろって何?
調べてみました。
ことろことろ。
鬼と子に別れて、子は肩に手を置き列を作る。
鬼は、列の最後尾の子にタッチすると勝ち。
子の手が離れ、列が維持できなくなっても鬼の勝ち。
制限時間を決めておき、最後尾の子がタッチされなければ子の勝ち。
という遊びだそうです。
趣味がこれとは、伊之助かわいい。
好きなものの天ぷらについては、藤の花の家紋の家で夕飯に出されてから、好きになったそうです。
そんな伊之助ですが、今回は伊之助の「特殊な体」について考えてみたいと思います。
伊之助は優れた触覚を持ち、人の殺気を感じる能力が高いといいます。
それをさらに強化するため、殺気などを肌で感じやすいように、上半身裸になっているのだとか。
合理的といえば合理的。
本当は、全身裸になりたいくらいなのかも。
でも、さすがにそれではコンプライアンスが…
育ての親に止められたのでしょう。
伊之助は山の中で育ち、身体能力や触覚が鍛えられたのだと言われています。
その身体能力は、地獄のような修練をつんだ一般の鬼殺隊士を、軽く上回ってしまうほど。
伊之助の体は並外れた柔軟性を有しており、全身の関節を自在に付け外しができるというスキルも持っています。
そのため、普通の人が入れない場所へ入ったり、関節を外して刀を振り、不規則な軌道による技を出したりと、戦いへの応用も可能です。
堕姫との戦いでは、内臓を自由に移動させるという離れ業も見せていました。
伊之助は、肋骨が4本折れている状態でも全力で戦闘できるなど、痛みに対しても高い耐性を持っています。
さらに、毒による攻撃への耐性も強く、完璧ではないですが戦闘時の不利を打ち消せます。
ただ反面、毒と同じく治療薬についても、効きにくいというデメリットはあります。
そんな伊之助は呼吸も使えるわけですが、どこで覚えたかは不明。
刀を奪った鬼殺隊士から聞き出したのか、山の中で育ったことで身につけたのか。
定かではありませんが、おそらく後者の「山の中で身につけた」という線が有力なのではないかと。
というのも、呼吸を身につけるためには多少の時間は掛かると思うからです。
刀を奪った鬼殺隊士から聞き出しただけでは、すぐに使えるようにはなっていなかったでしょう。
というわけで、伊之助の驚異的な身体能力について振り返ってみたわけですが、この身体能力、伊之助の家系に秘密があるのではないかと考えた時もありました。
というのも、伊之助の母である琴葉に関することで、気になる事があったからです。
琴葉は、童磨と出会い伊之助と一緒に、童磨が教祖を努めていた「万世極楽教」に拾われています。
その時の琴葉は、夫のDVにより顔が原型もわからないくらい腫れた状態で、目は片方失明していました。
そこから治療を受け、顔は元通りになったとの事です。
見た感じ、目も元に戻っているような感じも受けましたが、それは私の誤解だったかもしれません。
童磨は「顔は元に戻った」と言っており、目が治ったとは言っていません。
目が失明から復活していたのなら、何かしら琴葉の血に特別な力があったとも考えられますが、その可能性は薄そうです。
しかし、琴葉が伊之助を崖から落とし、川に落ちて猪に拾われて。
なんとか生き残った伊之助ですが、それにしても運が良すぎます。
何か嘴平家に特別な力や、継国家との繋がりなんかもあったら面白いなと思いました。