約束のネバーランド137話考察
こんにちわ。漫画研究所です。今回の記事は「137話・過去へ戻る」についてです。
今回の137話で、エマとレイのいる空間が、エマとレイの意識によって創られたものだということが分かりました。
そして意識を変えることで、世界を変えることができることにも気付きました。
そこでエマとレイは「時間を止めて巻き戻す」と強く考えることにより、時間を戻すことに成功しました。
今回考えたのは、リンクした意識によって出てきたあの人についてと、時間はどれほど巻き戻ったのかについてです。それではどうぞ♪
あの人
エマとレイがこの空間で最初に見たのは、グレイスフィールドでした。
無くなったはずのグレイスフィールドが出てきたということは、意識というよりは想い出とリンクしたのだと思います。
そして、そこにいたのはイザベラと子供達でした。
これもエマとレイの想い出によるものであり、ガイコツになってしまったイザベラの姿は、イザベラがもう亡くなってしまったと、どこかで感じているからではないでしょうか。
コニーやハオ、セディは、先に出荷されていった食用児達で、確実に死んでいるとエマとレイは感じているはずです。
実際にこの3人は、間違いなく死んでいるでしょう。
そして、一番私が気になったのは、イザベラがレイを抱きしめるシーンです。
これは、あのお方が作り出したものではなく、レイの意識からきているものです。
レイは、本当はずっとこうしてほしかったのだと思います。
大きくなったと褒めてほしいという願望もあるのかもしれません。
グレイスフィールドを脱走してから、誰もイザベラについて触れていませんが、レイもまだまだ思春期の子供ですからね。
こういった気持ちがあるのは自然なことです。
こう考えると、やっぱりイザベラには生きていてほしいですよね。
時間を巻き戻す
ここからは、137話でエマとレイが時間を巻き戻したことについて、考えていきたいと思います。
結論から言います。
どこまで戻したかというのも、エマとレイの意識によるものの可能性が高いため、正確なことは分かりません。
この時間の巻き戻りが、エマとレイが本で読んだ世界のことなのか、実際に時間が巻き戻っているのかも定かではありません。
もはやこの空間では、何でもありですから…笑
おそらくは、エマとレイの脳にある情報から、過去とはこんなものだろうと推測して戻したのだと思います。
ただ、この沙漠のような場所から時間が戻り、木が生えていく過程が、伝承の「地がなき壁は現れる」という部分なのであれば、ここについては意識とリンクしているのかどうか難しいところです。
こうだったら面白いなと感じたのは、エマとレイが、この木が生えている過去を知っていたらという話です。
あくまで予想ですが、この光景から1000年以上前、もっと前に遡っているのではないかと思うのです。
そこから輪廻転生していたとしたら…。
それはそれで面白いですよね♪
まとめ的なもの
今更ですが、約ネバって面白すぎますよね。この世界観はジブリとか合っていそうな気がします。
ナウシカも原作は漫画でしたよね?
もしかしたら…!
ということで、次回は黒い玉について考えてみたいと思います!
その次はノーマンの進軍についてです!
それではまた♪