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【呪術廻戦】五条悟が死亡。生存や復活の可能性をネタバレ考察【238話時点】

2023年10月11日

【呪術廻戦】五条悟が死亡。生存や復活の可能性をネタバレ考察【238話時点】

五条悟の死亡は99.9%確定

【呪術廻戦】五条悟の死亡は確定。生存・復活の可能性はない。絶対に信じないは通用しない。238話時点で考察【ネタバレ】

呪術廻戦236話で、宿儺の世界を断つ斬撃により胴体を真っ二つにされてしまった五条悟。99.9%五条悟の死亡は確定した。

五条悟が生存している、または復活する可能性は極めて低い。理由がないからだ。史上最強と現代最強の最強対決。五条悟が最期を迎えるには最高の舞台だった。最高の晴れ舞台で散った五条を、この先作者が復活させるとは到底思えない。

今回は、わずかに残る0.1%の生存・復活の可能性を考えてみた。

死後の笑顔

【呪術廻戦】五条悟が死亡。生存や復活の可能性をネタバレ考察【238話時点】

五条悟が生存・復活する理由は見当たらない。しかしこの一コマは意味深である。

五条悟の口角が上がっており、笑っているように見える。普通に考えたら、宿儺との戦いに満足し、死後に夏油や学長などと出会えたことで出た笑みのように思える。この笑みは、僅かに残された魂に肉体が反応したとみるべきだろう。

しかしこうも考えられる。何かを狙っている笑み。実は反転術式を密かに回しており、これは復活への伏線なのかもしれない(演出的にこの可能性は極めて低い)。

自力での復活はない

考えてみたが、五条悟が自力で復活する線はどう見ても薄い。前述の笑みについても、これが復活の笑みなら反転術式で体を再生し始めるはずだし、そうすれば宿儺も気づくはず。宿儺が全く五条を警戒しなくなったことも、五条悟の死亡が確定したことに繋がる。

となると、残された道は『不本意な復活』。

羂索に体を乗っ取られる

【呪術廻戦】五条悟が死亡。生存や復活の可能性をネタバレ考察【238話時点】

この線も個人的には薄いと感じる。なぜなら、羂索は夏油傑の呪霊操術が必要だから。確かに五条悟の肉体は、六眼や無下限呪術を使える点が魅力的。

ただ、今の羂索は強さを欲しているわけではなく、別の明確な目的を持っている。その目的のためには夏油傑の体が必要不可欠。

羂索の目的

羂索の目的は『呪力の最適化』。呪霊のいない世界でも、牧歌的な平和でもなく、自らの生み出すもの以上の可能性を見つけること。つまりは呪術の力で新たな世界を創造しようとしていると考えられる。

崇高な目的のように聞こえるが、根本の動機は『面白そうだから』というだけ。まだ見ぬ世界を見たいという好奇心が動機の愉快犯。

最終目標は、日本全土を対象に人類の強制進化を成すため、天元と人類を同化させること。天元を操るため呪霊操術は不可欠。天元は本来同化の拒絶ができるが、呪霊操術の対象と成った今はそれができない。

羂索は天元と人類の同化を済ますまでは、夏油傑の体は手放せない状態。なので、今すぐ五条悟の体に乗り換えるということはない。ただ、今後狙っている可能性はある。

五条悟の死体の行方

【呪術廻戦】五条悟の死亡は確定。生存・復活の可能性はない。絶対に信じないは通用しない。238話時点で考察【ネタバレ】

一番の問題は五条悟の死体の行方。238話時点では、五条悟の死体がどこに行ったのかが明確ではない。羂索に奪われていようものなら、この先大変なことになるのは明白。しかし、それは高専側も分かっていたこと。何かしらの対策は打っているように思える。

宿儺と五条悟の戦いが終わり、即座に鹿紫雲一が飛び出した。宿儺と鹿紫雲の戦いの時には、五条の死体が登場していない。高専側が飛び出し回収する暇もなかったと思う。そうなると、五条悟の死体は未だ放置状態。

さすがに放置されたまま話が進行するとは思えない。近々死体についても言及があると思う。回収したのが誰かによって、この先の展開も変わっていく。敵か味方か、要注目。

降霊術

呪術廻戦 オガミ婆 術式 『降霊術(こうれいじゅつ)』

可能性としては薄いけど、復活をさせる方法で降霊術というものがある。渋谷事変でオガミ婆が使用していた術式。降ろす対象の体の一部を経口摂取することで、肉体と魂を自身・他者に降ろすことができる。

この術式であれば復活自体は可能。ただ、禪院甚爾(伏黒甚爾)で既出の展開を、五条悟で再度描く可能性は低いというのが個人的感想。降霊術で五条悟が降ろされたりしたら、とてもチープな展開になってしまう。

蘇生術

【呪術廻戦】五条悟が死亡。生存や復活の可能性をネタバレ考察【238話時点】

238話時点で降霊術以外に、死者を蘇らせる蘇生術のようなものは作中にない。出ていないだけで、もしかしたら有るのかもしれない。その可能性があるのが伏黒恵の術式。

彼の術式である『十種影法術(とくさのかげぼうじゅつ)』は『十種神宝(とくさのかんだから)』がモチーフと言われている。十種神宝とは、霊力を宿した十種の宝のこと。その中には死者を蘇らせる宝もある。

玉犬・黒の額にある模様こそ、死者を蘇らせる宝である『死返玉(まかるかへしのたま)』の模様。また、玉犬・白の額にあった模様は、離れゆく魂を元に戻す宝である『道返玉(ちかへしのたま)』の模様。

『死者を蘇らせる宝』と『魂を元に戻す宝』の模様が、それぞれ玉犬・黒と白にある。今は黒に白の術式や呪力が継承され、玉犬・渾へと進化している。玉犬が鍵を握っている可能性は十分にある。

4人のうち1人死ぬか
1人以外全員死ぬ

五条悟 虎杖悠仁 伏黒恵 釘崎野薔薇

作者の芥見下々先生は言っていた。

「最終回はまだ完全に決まってないけど、虎杖・釘崎・伏黒・五条の4人のうち、1人だけ死ぬか、1人以外全員死ぬかのどっちかだと思う」

これも重要なキーワード。現状、釘崎野薔薇に続き五条悟も死亡した。既に2人死亡している状態。この発言をそのままの解釈で捉えるなら、ここから先「もう1人死ぬ」ということになる。

ただ、蘇生術が登場するとなると話は変わってくる。釘崎野薔薇または五条悟を蘇生できれば、1人だけ死んだ状態となる。そのまま最終回という流れもできる。釘崎野薔薇の死体は死んだままの状態で安置されている。それは蘇生のための伏線なのかもしれない。

まとめ

五条悟の死亡は99.9%確定。ただ、パチンコの大当たり濃厚と同様、濃厚であって100%ではない。物語として、五条悟の生存・復活は華がないと個人的には思う。最強は最強に敗れて死んでいった。しかし五条悟に悔いはない。かっこいい五条悟のまま、安らかに眠ってほしい。

この先鍵となるのは、五条悟の死体の行方と、伏黒恵の蘇生術の有無。また、釘崎野薔薇の今後についても注目。

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