鬼滅の刃 嫁にするならどのキャラクター?
主人公・竈門炭治郎を筆頭に、鬼殺隊の面々が強力な鬼に挑む作品『鬼滅の刃』。
戦闘を伴う漫画には、どうしても男性キャラクターの割合が高くなりがちです。
しかし『鬼滅の刃』には、男性キャラクターだけでなく、多くの魅力的な女性キャラクターも登場しています。
今回の記事では、そんな魅力的な女性キャラクター達に焦点を当て、「嫁にするなら誰がいいのか」と題してご紹介していきます。
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あなたならどの女性キャラクターを嫁にしたいですか?
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では参ろう。
竈門禰豆子
まずは主人公・竈門炭治郎の妹である禰豆子から見ていきましょう。
『鬼滅の刃』第1話にして鬼にされてしまった禰豆子は、作中のほとんどの期間を鬼として過ごしました。
鬼としての彼女は、太陽を克服することを第一優先としていたため、内面は幼い状態でした。
一方、作中で断片的に描写された過去シーンでは、兄弟想いで家庭的な様子が散見されました。
禰豆子であれば、良き妻となってくれそうです。
また、『鬼滅の刃』最終話では、禰豆子の子孫・燈子が、善逸の子孫・善照の姉として登場。
燈子は勉強をサボる善照に厳しく接しており、まるで夫を尻に敷く妻かのようです。
先祖である禰豆子本人にも、燈子のような厳しい側面があったのかもしれません。
胡蝶しのぶ
続いては、蟲柱・胡蝶しのぶです。
基本的に穏やかで柔和な印象を受けますが、その内面には常に鬼への怒りと憎悪が渦巻いている胡蝶。
やや闇を感じられる部分が多分にあり、嫁として迎えるには覚悟が必要な気がしてしまいます。
浮気などしようものなら、食事に毒を盛られることは間違いないでしょう。
胡蝶しのぶの怖ろしい点は、上述した通り、外見上は激しい怒りを出さない点です。
浮気とまでは行かずとも、日常の些細なすれ違いを記憶し、怒りとして内側に貯め込んでしまいそうです。
怒りを貯め込むタイプの人物は、貯め込まれた怒りが爆発するとき、大惨事を起こします。
もし胡蝶しのぶと結婚する場合、細心の注意を払って生活する必要がありそうです。
栗花落カナヲ
続いては、蟲柱・胡蝶しのぶの継子、栗花落カナヲです。
幼少期に凄惨な虐待を受けていたカナヲは、自分の意思で行動することが出来ない少女でした。
目上の者の言いつけを守り、決して自分の考えを表に出さないカナヲ。
従順と言えば聞こえはいいですが、酷く空しい生き方です。
しかし、そんな彼女の生き方は、炭治郎との出会いによって変わり始めます。
『鬼滅の刃』のストーリーが終盤に差し掛かる頃には、自身の意思で言葉を発し、自身の意思で行動することが出来るようになったカナヲ。
姉と慕っていた胡蝶カナエが殉死した際は、幼少期の傷によって涙を流すことすらままなりませんでしたが、無限城決戦編で胡蝶しのぶが死んだ際には、大粒の涙を流して感情を表出しています。
また、鬼化した炭治郎が人間に戻った際にも、涙を流して喜びを露にしていました。
登場初期を想えば、栗花落カナヲの成長と変化の凄まじさがお分かりいただけることと思います。
そんなカナヲが、自身の変わるキッカケとなった炭治郎を慕うようになることは、心境として自然なことです。
心優しく、他者を慮る心を持っているカナヲ。
彼女が嫁となれば、そっとあなたに寄り添ってくれることでしょう。
夫婦となった炭治郎とカナヲのやりとりも、作中で見てみたかったです。
神崎アオイ
続いてご紹介するのは、胡蝶しのぶが運営する「蝶屋敷」で働く鬼殺隊士・神崎アオイです。
本記事でご紹介している他のキャラクターと比べて、比較的目立つシーンが少ないアオイ。
しかし、炭治郎らが蝶屋敷で療養する際は必ず登場し、その度にインパクトを残してきました。
面倒見がよく、いわゆる委員長タイプの彼女は、ツンデレな性格の持ち主でもあります。
またアオイは、かつて心を折られた経験から、鬼殺隊として鬼を狩る任務には出ることが無くなってしまった人物です。
そう言った意味で、支えてあげたくなるキャラクターでもあります。
また蝶屋敷でのアオイは、看病の他にも、簡単な薬の調合や料理もこなしています。
蝶屋敷にとってなくてはならない人材である神崎アオイ。
もし彼女が嫁となれば、家庭を支える良き妻としてあなたを迎えてくれることでしょう。
甘露寺蜜璃
続いては、鬼殺隊の恋柱・甘露寺蜜璃です。
作中で様々な人物にときめいていた彼女は、並外れた腕力と、底無しの優しさの持ち主。
どんな人物にもときめくことが出来るということは、どんな人物でも良い所を見つけることが出来るということに他なりません。
鬼狩りとしての強さと共に、人間としても完成された人物です。
大正時代にはミスマッチだった彼女の髪色も、現代であれば一切問題はありません。
また、並外れた腕力も、甘露寺蜜璃という人間の個性の一つ。
彼女であれば、良き妻としてあらゆる面で家庭を支えてくれそうです。
とはいえ、もし浮気でもしようものなら、超パワーで吹き飛ばされてしまう可能性はありそうです。
堕姫
続いては、上弦の陸の片割れ・堕姫です。
最近放送を終えた、アニメ『鬼滅の刃』遊郭編で大活躍を見せた堕姫。
蕨姫花魁として京極屋で働いていた彼女は、自身以外の全てを見下すかのような態度をとっていました。
気に入らない人物であれば、性別や年齢を問わず手を上げており、その性格はヒステリックそのもの。
「顔が良い」という一点を除けば、マイナス面が目立つキャラクターです。
とはいえ、強さの面では妓夫太郎に大きく依存しており、妹属性の持ち主という点では、可愛らしい一面も見せていました。
しかし、本記事の主題である「嫁にするなら誰がいいのか」という観点で考えると、堕姫との結婚はかなり厳しいものになりそうです。
言うまでもなく、彼女は尽くすよりも尽くされたい性格。
何よりも堕姫を優先しなければ、愛想を尽かされるどころか、下手をすれば殺されかねません。
地雷原を歩くかのような結婚生活を送りたい方は、堕姫に求婚してみてはいかがでしょうか。
恋雪
最後にご紹介するのは、猗窩座の過去回想に登場した女性・恋雪です。
猗窩座がまだ人間・狛治だった頃、素流道場の師範・慶蔵の娘として登場した恋雪。
体が弱く、幼い頃から床に伏して育った彼女でしたが、次第に快方へと向かっていきます。
恋雪は、自身に献身的に尽くしてくれた狛治に対し、想いを寄せるようになりました。
しかし、恋雪は慶蔵と共に毒を盛られて死に至り、狛治と結ばれることは無かったのです。
あまりに惨い最期を迎えた恋雪。落ち着いた佇まいの彼女には、着物がよく似合っており、『鬼滅の刃』の女性キャラクターの中でもトップクラスに可愛らしいキャラクターです。
恋雪を妻として迎えることが出来れば、きっと一途にあなたを慕ってくれることでしょう。
一番嫁として魅力的なのは…
ここまで様々な女性キャラクターと、その魅力についてご紹介してきました。
改めて振り返ると、やはり『鬼滅の刃』の女性キャラクターには沢山の魅力が詰まっています。
そんなキャラクター達の中で、敢えて「一番嫁に相応しいキャラクター」を決めるとすると、神崎アオイなのではないでしょうか。
彼女についてご紹介した際にも述べた通り、神崎アオイは料理などの家庭的なスキルで、蝶屋敷の運営に大きく貢献しています。
この時点で、家庭的な良き妻として家庭を支えてくれそうです。
ただ、アオイの魅力はそれだけではありません。
作中において、伊之助のつまみ食いを咎めるシーンに代表される、母性を感じさせるような描写も散見されるのです。
妻としてだけでなく、母としての適性も兼ね備えたアオイ。
ストーリーには関係の薄い人物でありながら、これほどまでにヒロイン力の高いキャラクターが、未だかつて存在したでしょうか。
『鬼滅の刃』ではなく、ラブコメ漫画に登場していたなら、正ヒロインとして活躍していたかもしれません。
ただし、伊之助のつまみ食いに気づく勘の良さは、いわゆる「浮気をしたときもすぐにバレてしまう」ということです。
反面、物事に気づきやすい性格というのは「気が利く」ということでもあります。
人が求めることにすぐに気づき、機転が利く女性というのは、多くの男性が求める理想像なのではないでしょうか。
まとめ的なもの
以上、『鬼滅の刃』に登場する魅力的な女性キャラクターを振り返りながら、最高の嫁について考察を行いました。
『鬼滅の刃』では、本記事でご紹介した以外にも、蝶屋敷のきよ・すみ・なほや、宇随天元の3人の嫁、鯉夏花魁など、多くの女性キャラクターが登場しています。
総じて言えることは、どのキャラクターも魅力がたっぷりだということ。
本記事では神崎アオイこそが最良の嫁、という形で締めくくりましたが、重視する点が違えば、どのキャラクターも最良になり得るでしょう。
あなたが思う嫁キャラクターと、そのキャラクターへの熱い想いを、是非コメント欄に書き込んでくださいね。
今回の記事は以上となります。
それではまた♪