赤ん坊となった無惨に、飲み込まれてしまった炭治郎。
このあと炭治郎は、いったいどうなってしまうのか。
今回は、そのあたりを考えてみたいと思います。
私は200話で起きる展開を、二つ予想しています。
まず一つ目は、炭治郎が無惨の記憶に触れるという展開。
無惨の細胞に取り込まれた炭治郎が、無惨の記憶の回想を見るという展開です。
ワニ先生のことですから、ラスボス無惨にも感動的な回想を用意している可能性があります。
それを炭治郎が見ることで、無惨という人間がどういう人間だったのかを知る。
そこで無惨の悲しい過去を見たからといって、炭治郎が無惨を許すようなことはないと思います。
しかし鬼滅の刃は「慈しい鬼退治」というキャッチコピーでも話題になっています。
累の母役や妓夫太郎・堕姫に見せた、炭治郎のやさしさ。
あのやさしさこそが、炭治郎が炭治郎である証。
それを最後に無惨に対しても見せる。
そういった展開も予想できます。
私は、このまま無惨が何も語らずに消滅するというのは、ないと思っています。
おそらく炭治郎と無惨の最後の対話がある。
まずは200話から無惨の過去の記憶に触れ、そのあと、真っ白い空間で炭治郎と無惨が二人きり、話をする。
私のイメージでは、そんな展開を予想しています。
では、無惨の回想とはいったいどんなものなのか。
時期として考えられるのは、やはり死の間際あたりの話となってくるのでしょう。
もしかしたら無惨幼少期から、医者を殺して鬼になるまでの期間を、縁壱の回想のような流れで進んでいくかもしれません。
無惨幼少期といえば、コミックス8巻の少年無惨を思い浮かべますが、無惨の幼少期は平安時代なので、また違う姿になってくるでしょう。
無惨はもともと、お館様と同じ一族だったといわれているので、当時のお館様とのやり取りも、もしかしたら見れるかも。
青い彼岸花についてもこのあたりで、伏線が回収されると思います。
あと、医者ラスボス説という説もあり、無惨の回想で真実が明らかになる可能性もまだあります。
ただ私の予想では、8割方鬼滅の刃は綺麗に終わると考えているので、医者ラスボス説はないと予想をしています。
ここまでが「炭治郎が無惨の回想を見る」という展開についての予想です。
次は、もう一つの展開予想をお話します。
乗っ取り
続いては、無惨が炭治郎の体を乗っ取るという展開。
これは、禰豆子の役目を考えての展開予想です。
もう無惨が消滅しかかっているという状況で、肝心の禰豆子はまだ到着していません。
禰豆子はすでに人間になっており、爆血は使えない可能性が大。
果たして今戦いの場に現れて、禰豆子にいったい何ができるのか。
そこはいろいろと、議論が起こっているポイントです。
炭治郎がこのまま死んでしまう流れとなり、禰豆子がそれを看取る。
そういった予想もされています。
しかし今回炭治郎が無惨に吸収されたことで、炭治郎の体を無惨が乗っ取ろうとする展開も、考えられるようになりました。
なので、禰豆子の役目はそれを阻止する役目。
そう考えることもできます。
炭治郎の体を乗っ取るまではいかなくても、無惨の体から炭治郎を救い出す役目が、禰豆子の役目となるかもしれません。
炭治郎は、人間に戻った禰豆子をまだ見ていません。
人間の姿で言葉を発する禰豆子に、これは夢かと一瞬勘違いするのではないでしょうか。
でもそれが現実だと気づき、炭治郎は無惨の体から戻ってくる。
もしくは、禰豆子の声をきっかけに、死にかけていた炭治郎が息を吹き返す。
私はそういった予想をしています。
まとめ的なもの
でもよく考えたら、無惨が普通に消滅したら、炭治郎は中から普通に出てくるのでは?
こういったツッコミも入れることができます。
炭治郎も満身創痍の状態ですから、出てきても仮死状態になっている。
そしてそれを起こすのが、禰豆子の役目とか?
それとも、まったく違った驚くような展開を、ワニ先生が用意しているとか?
私の予想では、次週からは無惨の回想になると考えています。
なので禰豆子の登場は、それが終わって現実に話が戻ってきたとき。
早くて再来週、もしくはその次あたりかも。
戦いはここで終息していきそうな流れなので、あとはエピローグがどこまで続くのか。
最後まで楽しみましょう♪