鬼滅の刃

【鬼滅の刃】人は死んだらどうなるか|死後の世界と鬼滅の刃【きめつのやいば】

2020年4月23日

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前回の天国と地獄の記事に引き続き、今回も、死後の世界と鬼滅の刃について、考えていきたいと思います。

今回の注目ポイントは、三途の川。

善逸が一度行ったあの場所です。

死後

人間は死ぬと、いったいどうなってしまうのか。

人間は死んですぐに、三途の川に行くことはありません。

まず最初は体から魂が抜けだし、あの世へのトンネルをくぐることになります。

そして、トンネルを抜けた先にあるのが「死出の山」と呼ばれる、長さ3200キロの険しい山です。

山は暗闇、不安でたまらない道のり。

そこに聞こえてくるのは、家族や友人の声援(お経)です。

そして峠を越えると、ようやく周りが明るくなってきます。

見下ろす山のふもとには、曼殊沙華と曼荼羅華の花畑が見えてきます。

曼殊沙華は彼岸花、曼荼羅華は「チョウセンアサガオ」という花のことです。

そして山を降りると、いよいよ三途の川の登場です。

三途の川の河岸は「賽の河原」と呼ばれ、父母より先に死んだ子供達が、罪を償うために小石を積み続けています。

しかし、石を積み上げても鬼が崩しに来るので、なかなか完成しないそうです。

お地蔵様はそのような子達を救う存在で、あの世に導いてくれるのだとか。

なんとも不思議な世界です。

そして、本題の三途の川についてです。

三途の川

三途の川は、川幅400キロメートルもある、とても大きな川です。

流れの緩やかな浅瀬から激流まで、罪の深さで渡る場所が決まります。

罪の浅い者は山水瀬といって、ひざ下までの浅瀬を渡ることができたり、七宝飾りの美しい橋を渡ることができます。

対して罪の深い者は、激流の中を泳いで渡ることになります。

ここには、善人用の渡し舟も用意されています。

棺の中に六文銭を入れるのは、この船を渡るための料金だと言われています。

そして対岸に渡ると、そこには奪衣婆と懸衣翁の二人が待ち構えています。

二人の役目は、渡ってきた人の衣類をはぎ取り木にかけ、その濡れ具合で罪の重さを量るというものです。

なんともアナログな量り方。

こうして三途の川を渡れば、いよいよ初七日を迎えることになります。

十王

三途の川を渡ると、次は十王による審理に入ります。

7日毎にそれぞれの王が、生前の罪についての審理を行っていきます。

7日目に秦広王が「生前の殺生」について。

14日目に初江王が「盗み」について。

21日目に宋帝王が「不貞」について。

28日目に五官王が「ウソ」について。

そして35日目には、あの有名な閻魔大王(閻魔王)が現れます。

閻魔大王の役目は、これまでの審理をもとに、次に生まれ変わる場所を決定することです。

生まれ変わる場所の候補は六つ。

あの有名な、六道というやつです。

六道は、地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天上道の六つ。

この天上道というのが、通称天国というやつです。

地獄には八つの地獄があり、その内容は悲惨なもの…

ここはまた違う記事で紹介します。

そして、閻魔大王の決定があってから、一週間後の42日目には、変成王がさらに細かく条件などを加えます。

そしてさらに7日後の四十九日に、泰山王が最終決定を下し、死者はそれぞれの場所に向かうことになります。

ここは割愛しますが、ここから先も十王による再審や、十三仏による審理があるといわれています。

鬼滅の刃

ここからは、鬼滅の刃における天国と地獄についてです。

鬼滅の刃では、鬼も人も死んだ後に、天国と地獄の分かれ目に行くことになっています。

善逸は三途の川を見ていましたが、おそらくあれは、あの世との境界線を描いたもの。

つまり三途の川を渡れば、天国と地獄の分かれ目に行くことになる。

そういうことだと思います。

仏教では、死後七日目に三途の川に到着するとありますが、鬼滅の刃ではそこを簡略化して、三途の川から天国と地獄の分かれ目に、行くという設定なっているようです。

そして、鬼滅の刃の天国と地獄の分かれ目は、十王の審理を簡略化したようなものだと思われます。

鬼滅の刃では、誰かが審理をするわけではなく、自身のタイミングで比較的好きな方に、移動することができるようにみえます。

ただ、好きな方とはいえ、自分がどちらに行くべきかはある程度分かっているようで、実弥の母は天国に行きたいけど行くことができず、ずっとあの場所をさまよっていました。

妓夫太郎も自分は天国には行けないと、最初から悟っているような様子でした。

仏教では六道という教えがありますが、鬼滅の刃ではその六道のうち、地獄道と天上道の二つで、描かれているのだと思います。

地獄は本当に、苦しい場所になります。

累や妓夫太郎、もちろん無惨やほかの鬼も、地獄行きは決定しています。

地獄ではとても長い間、それこそ本物の鬼によって、拷問され続けます。

これは一種の、ワニ先生のメッセージともとれますよね。

嘘をついたり悪いことをしたり、人を殺せば地獄に行く。

そういったことも、ワニ先生が伝えたいことの一つに、あるような気がします。

みなさんも地獄へは行かないように、日頃から善行を積むようにしましょう…♪

まとめ的なもの

天国と地獄。

あるかどうかは行ってみないとわかりません。

でもこの教えの本質は「悪いことをしたらとんでもなく苦しいことが待ってるよ」という、根本的な教えがあるのかなと。

個人的な解釈なのでわかりませんが、何をとっても、それをどう感じるかはその人次第。

その捉え方によっていい方向に進むのであれば、それはそれでいいではないか。

それが私の持論です。

鬼滅の刃という漫画一つをとっても、たくさん学べることがあります。

考察の当たり外れで騒いでいる人もいますが、私は想像性を鍛えるために考察をしているので、根拠がなくても想像を膨らませることがあります。

いかにして何を学び、想像力を鍛えるか。

それが未来の投資へと繋がっているということを、私は分かっています。

ということで、ちょっと小難しい話を最後にしましたが、今回の記事は以上です♪

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