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コミックス16巻、無惨がお館様の屋敷を襲撃し、珠世から薬を使われたのがおよそ五時間前。
無惨はそこから現在までに、何を失ってきたのか。
今回はそちらを振り返ってみたいと思います。
上弦の鬼
獪岳・鳴女・猗窩座・童磨・黒死牟。
無惨はたった5時間の間で、何百年もの付き合いのある上弦を、全て失ってしまいました。
黒死牟にいたっては、400年以上もの付き合い。
無惨は誰も役に立たなかったとは言いましたが、上弦がいなければ杏寿郎やしのぶなど、最終決戦に柱全員が揃っていたということになります。
そうなれば無惨は今よりも、状況は悪かったでしょう。
本来ならば無惨は、上弦に感謝すべきところです。
無限城
引きこもるのに大変便利だった無限城も、鳴女が死んでしまったことにより崩壊。
無限城は任意の相手を召喚したり、逆に目的地へ送ったりできる便利な能力を持つので、もしも鳴女が生きていたら、今も簡単に逃げられたでしょう。
もしも鬼殺隊が入ってきたとしても、今度は吐き出してしまえばいいだけですから。
無惨は今、鳴女さえいればと悔やんでいるのではないでしょうか。
若さ
無惨は珠世の老化薬の影響で、1分で50年老いていくという体になりました。
それに3時間気づかなかった無惨は、なんと9千年も年老いることに。
そこからまだ40分程度は時間が経過しているため、現状ではさらに2000年老いており、今では1万歳を軽く超えていると思われます。
もうおじいちゃんんどころか無惨は、生きる化石となってしまいました。
お洒落な服
無惨はお館様の仕掛けた爆破により、上の服だけ破けてしまいました。
どうして下の服は無事だったのか。
そこに対するツッコミは、いささか無粋と言えるでしょう。
無惨は羽織っていたコートとシャツ、そしてネクタイまでを失ってしまいました。
イケメンな顔
ずっと顔だけが取り柄だった無惨。
性格はクソでもイケメンはモテたりするように、ここまで人気は高かった無惨。
しかし最近では、もはや人の姿をしておらず、最終的には化け物のような姿になってしまいました。
ネット上では「とにかくキモイ」などと言われ、ひどい言われようとなっています。
まとめ的なもの
これは、パワハラをしてきた上司への天罰。
パワハラをするようなやつは、部下の大切さに気付かず、失った後にその重要性に気づく。
かつての部下に恨まれ、身ぐるみをはがされ、顔は悲壮感が漂う。
そしてストレスからくる老けにより、見る目も当てられない姿に。
世のパワハラ上司は、このような末路をたどってほしい。
それほど、パワハラというのは悪です。
無惨は自身の体験から、パワハラの悪についてみんなに伝えようとしていたのかもしれない。
知らんけど。